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INTEL NUC ベアボーン BXNUC10I7FNH を買った! 準備編(BXNUC10I5FNH BXNUC10I3FNH の方も参考に)

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、INTEL NUC 小型ベアボーンキット BXNUC10I7FNH を購入する前に準備したことを書きます。

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はじめに

現在、第8世代Corei搭載 Intel NUC を使ったパソコンを使っています。

また、2020年4月に 第10世代Corei搭載 Intel NUC ベアボーン が発売されました。

パソコンのスピードには全く不満がないので、今回のバージョンアップは見送る予定をしていました。
しかし、第8世代Corei搭載 Intel NUC の CPU FAN の音が異常にうるさくなってきました。
対策はとりましたが、今回の CPU FAN の異音は、CPU の温度が低いときは静かなのですが、負荷をかけた作業をするようになると、異常に大きくなるのです。
前回、前々回と、12cm FAN を使った INTEL NUC の CPU と SSD そして HDD の冷却をうまくできる方法を発見しました。

それでも、CPU FAN からウィーンウィーンという回転そのものが不安定な音を発するようになってきたので、 第10世代Corei搭載 Intel NUC ベアボーン を検討しました。
これまでの経験からすると、私のパソコンでの作業はCorei5のスピードで十分なので、Corei5を搭載した「BXNUC10I5FNH」を購入する予定でした。コストパフォーマンスを最優先した選択です。

INTEL NUC BXNUC10I5FNH i5-10210U 2.5対応
(4コア/8スレッド、ベース1.6GHz/ターボ4.2GHz、Cache 6MB)

しかし、前回、前々回と INTEL NUC を徹底的に冷却する方法を発見したので、CPU FAN がうるさいといわれている Corei7を搭載した「BXNUC10I7FNH」をあえて購入し、私が発見した冷却方法がどこまで通用するのか試してみたいと思ったのです。
また、「BXNUC10I7FNH」の CPU FAN の負担を軽減させるために、12cm FAN 冷却法 をこれから2年ほど使ってみて、本当に CPU FAN の負担を軽減させることができるのか試したいと思ったのです。2年後も静かな CPU FAN の状態であれば、12cm FAN 冷却法 は大正解なのです。実際に試したい、自分がやってみたいと思ったのです。
12cm FAN 冷却法 が INTEL NUC に効果的だとはっきりと分かれば、 Corei7のNUCを今後もずっと安心して使うことができるのです。
そんな理由もあり、発売から3カ月経過しての導入となりました。

INTEL NUC BXNUC10I7FNH i7-10710U 2.5対応
(6コア/12スレッド、ベース1.1GHz/ターボ4.7GHz、Cache 12MB)

 

 

 

 

ベアボーン以外の部品は?

今回はもともと予定していなかったバージョンアップです。
なので、交換はベアボーンのみ。
第8世代Corei5の「BXNUC10I5FNH」から 第10世代Corei7の「BXNUC10I7FNH」への交換のみです。
メモリー、SSD、HDDは「BXNUC10I5FNH」からそのまま使いまわします。
BXNUC10I7FNH」に交換した後、「BXNUC10I5FNH」は時間があれば分解して CPU FAN 周りを確認したいと考えていますが、仕事も忙しいのでいつになることか…。
メモリーは、最新版を購入するしかないと思っていたのですが、よくよく調べてみると前回購入したメモリーを使い回しできることが分かっので、そのまま流用することにしました。

 

 

問題はOSだ!!

今回「準備編」としたのは、OSをどうするか先に書いておきたかったからです。
これって結構大切で、みんな考えることだと思ったのです。第8世代Corei搭載 Intel NUC でパソコンを作成した時も、そのあとOSを入れるのに苦労したからです。

パソコンのパーツを大きく変更した場合には、ライセンスの再認証が必要です。
Windows7の頃までは、暇があればパソコンの部品を交換していたので、時々電話でライセンス認証をしていました。
しかし、NUCになってからはライセンスの再認証などしたことがありません。
ふと思ったのですが、そもそもNUCを交換するということは、CPUとマザーボードを交換する。それってパソコンそのものを交換するのと同じで、ライセンスの再認証は無理なのでは?
新品のOSを準備する必要があるのでは?
BXNUC10I7FNH」以外に、Windows10も準備する必要がある?
それって、価格的にも1万円以上、いや、OEM版でも2万弱じゃないの?
価格も調べずにあたまの中をよぎります。
とりあえず、整理してライセンスの再認証が必要になったときは、どうすればいいのか。
どんな手順が必要か、再度確認してみることにしました。
そこをクリアーしないと、「BXNUC10I7FNH」以外のお金の準備もあるし、「BXNUC10I7FNH」と一緒にOSも購入することになるかもしれないし…。

 

 

 

 

ベアボーン交換でライセンスの再認証はできるのか?

正直なところ、調べてもよく分かりませんでした。
ベアボーン 交換 ライセンス 再認証」ということで検索をかけてみたが具体的には分からなかった。検索で引っ掛かりませんでした。
ただ、ネットで調べてみると「ベアボーンを交換して、ライセンスを再認証し…」という記述があった。文章の流れの中に文言が出てくるのである。
けれど、細かく具体的なやり方についての記述はなかった。
その人がたまたまできただけで、自分には無理かもしれない。
そこで、もう少し調べて見ることにしました。

 

 

マイクロソフトのページで確認する

マイクロソフトの「Windows 10 のライセンス認証を行う」のページを見てみた。
真ん中くらいに、「デジタル ライセンスによるライセンス認証」というのがある。
その中に、
・ハードウェア構成の変更後に Windows 10 のライセンス認証をもう一度行う
という項目がある
そこを読むと、
Microsoft アカウントをデジタル ライセンスに関連付けて、ハードウェアの変更用に準備してください。この関連付けにより、ハードウェアを後で大幅に変更した場合でも、ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使って Windows のライセンス認証をもう一度行うことができます。」と書いてある。

 

 

 

 

デジタル ライセンス?

そこで、デジタルライセンスって何だ?となった。
そこで、このページの最初の項目を見てみると、
ライセンス認証の状態を確認する」というのがあるので、読んでみた。
そこには、
Microsoft アカウントをデジタル ライセンスにリンクすると、ハードウェアの大幅な変更を行っても、ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使用して、Windows の再ライセンス認証を行うことができます。
と書いてあった。

『Microsoft アカウントをデジタル ライセンスにリンクする』ことがとにかく重要とのことだ。
そして、その下の
・ライセンス認証の状態を確認する
を読んで、
Windows 10 でライセンス認証の状態が、この表の赤印の状態であればいいことが分かった。

赤枠の「Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタル ライセンスによってライセンス認証されています」になっていればいいのである。
自分の状態を調べてみた。

OKだ。大丈夫。
これで、もしライセンス認証が無理だった場合、「ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使って Windows のライセンス認証をもう一度行うことができます。」と書いてあるので、できる資格があると分かった。
めちゃくちゃ大切なことだと思った。
とにかく、第一弾階はクリアーだ。

 

 

 

 

トラブルシューティング ツールとは?

ところで、トラブルシューティング ツール って何だ?
トラブってほしくない。そんなツールなんて使いたくはない。一発でライセンス認証を通ってほしい。
でも、知っておく必要があるよな~と思った。
そこで、『詳しくは、「ハードウェア構成の変更後に Windows 10 のライセンス認証をもう一度行う」をご覧ください。』と書いてあるので、リンク先を見てみることにした。

このページの真ん中に、
「ハードウェア構成の変更後に Windows 10 の再ライセンス認証を行う」というところがあり、
・デジタル ライセンスをお持ちの場合は、ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを実行します。
とある。

そこを読んでみると、実際の操作方法が書いてある。
つまり、実際の「トラブルシューティング ツール」の使い方である。
これは大切だ。自分が実際になったことを考えて、このページを印刷しておくことにした。

 

 

 

 

ドスパラのページを参考に見てみた

言わずと知れた老舗のパーツショップ「ドスパラ」である。
15年ほど前に退社。7年程在籍していた。大変お世話になった。
今でも古い知識があるのもその時のおかげだ。
「COMPUTEX TAIPEI」にも行かせてもらった。エリア全体の売上を見ていたので、現場のパーツの細かい話となると今では苦しい。もともと文系の私なので…。
そのドスパラのページに
「Windows 10 ではハードウェアを変更してもそのままOSのライセンス認証が可能」というページがある。
このページの最後のあたりに「トラブルシューティング ツール」の画面が掲載されている。

なるほど、こんな感じで出てくるのか。
ということで、なんとなくだができそうな気分になってきた。

 

 

 

 

やってみるか

これ以上の情報収集は困難と判断。
じゃ、「BXNUC10I7FNH」を購入しようと思った。
OSはとりあえず購入しない。
マジでライセンス認証がだめだったら、その時はその時で考えようと思った。
何とかなるだろう。
とは思いながら…
ライセンス認証がダメでも、すぐに全部が使えなくなるわけではなく、しばらくはそのまま使えるはずだし…。
その間にOSを準備すればいいからな~。
と自分を納得させていた。

ということで、次回はいよいよ「BXNUC10I7FNH」購入編です。

今回も、最後までお付き合いありがとうございました。

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