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第10世代Corei搭載 Intel NUC(BXNUC10I7FNH・BXNUC10I5FNH)の自作パーツを考える その1

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、先日発売された第10世代Corei搭載 Intel NUCNUC10i7FNHNUC10i5FNHベアボーンの自作パーツについての話です。

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第10世代Corei搭載 Intel NUCが発売

先日、第10世代Corei搭載 Intel NUC ベアボーンが発売されました。
これまで2年に1度の間隔でベアボーンはバージョンアップされてきました。
前回の第8世代Corei搭載 Intel NUC が発売されて約1年半を経過したので、次回の更新は今年2020年の秋だと思っていました。
そうしたころ、つい先日発売されました。
なので、今回発売されたということは、今から最低1年半、もしくは2年程度は新しいモデルは発売されないと考えて、今のうちに購入を検討し、夏には手に入れたいものです。
私は購入して数カ月後に新モデルが発売されて悔しい思いをした経験があるので、新モデルを長期にわたり大切に使うには、モデルチェンジのサイクルを知っておくことは大切だと思います。

 

 

 

 

第10世代Corei搭載 Intel NUCの種類

今回発売された「第10世代Corei搭載 Intel NUC」については何が違うのか簡単に説明をしたいと思います。
大きく2種類あり、2.5インチベイがある「H」タイプと、2.5インチベイがない薄型の「K」タイプがあります。
まず、今回発売されたベアボーンを3種類見ていきましょう。

INTEL NUC BXNUC10I7FNH i7-10710U 2.5対応
(6コア/12スレッド、ベース1.1GHz/ターボ4.7GHz、Cache 12MB)

 

INTEL NUC BXNUC10I5FNH i5-10210U 2.5対応
(4コア/8スレッド、ベース1.6GHz/ターボ4.2GHz、Cache 6MB)

 

INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応
(2コア/4スレッド、ベース2.1GHz/ターボ4.1GHz、Cache 4MB)

 

CPUがすべて第10世代です。
Wi-Fi 6、Bluetooth 5 搭載、前面に USB 3.1 Gen2 Type-C/A 1ずつ搭載。
2.5インチベイは7mm厚(9.5mmは使えない)。

 

前面

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裏側

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前面から見て左側

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SDカードのスロットがあります

個人的には、パフォーマンスが一番いいと思われるのは、真ん中の i5-10210U を搭載している BXNUC10I5FNH でしょうか。金銭的に余裕があれば、 ワンランク上のBXNUC10I7FNH でも良いと思います。
ただ、過去の Corei7搭載の Intel NUC はFANがよく動いてうるさいとの話が良く書かれていました。私は Corei3 と Corei5 モデルをこれまで使ってきて、Corei7は音がうるさいのであれば、 Corei5 でいかな~という感じで今まできたのです。
もし Corei7搭載の Intel NUC の購入を検討されている方は、今回のモデルでも同様にFANがよく動いてうるさいと感じることがあるかもしれませんので、よく情報収集をされてから購入された方が良いと思います。
私が使っている 第8世代Corei搭載 Intel NUC については、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

仕様を確認

仕様を確認していきましょう

インテル UHD グラフィックス
CPUに内蔵されています。4K Ultra HD 対応しているので動画再生は問題がありません。
Corei3 モデルでもOKです。

メモリー
DDR4-2666 1.2V SO-DIMM 最大64GB
DDR4-2400 からの変更です。CPUなどが速くなるのでメモリーもどんどん速いものになっていくので仕方がないのですが、使い回ししないと考えて購入が必要です。

Wi-Fi 6
いよいよWi-Fi 6対応となりました。今年は Wi-Fi 6 が本格的に進む年です。
これから発売されるスマートフォンのほとんどが Wi-Fi 6 だからです。
Wi-Fi 6 対応ルーターもたくさん発売されることだと思います。
今回の 第10世代Corei搭載 Intel NUC もそれにいち早く対応した感じです。

Bluetooth 5 搭載
こちらもいよいよ搭載です。今までは、Bluetooth 4.2 でした。
音質的にはこれまでと変わらないので、普段の使用ではあまり関係がないかもしれませんが、新しいバージョンに対応していることは良いことです。

前面
USB 3.1 Gen2 Type-C/A 1ずつ搭載
いよいよ Type-C が前面にくるようになりました。
USB のコネクターが Type-C 使用が増えていくからですね。
Bluetooth ヘッドホンの充電やスマホやタブレットの接続でも重宝しそうです。
USB 3.1 Gen2 Type-C/A と書いてある順番で、前面を見たときに左側に Type-C を右側に Type-A です。
Intel NUC 前面の左側に Type-C があるということは、 Type-C にコードをさしたときに機器も自然と左側にくるので、マウス操作に支障がないようにとの配慮がされているようです。さすがです。

裏面
第8世代Corei搭載 Intel NUC と 変更がありません。
それだけ裏面の接続は決まってきたということでしょう。いいことです。

側面
マイクロSDカードスロット
第8世代Corei搭載 Intel NUC と 変更がありません。前面から見て左側にあります。
取り入れ、取り外しが楽な位置で、すごく重宝しています。

2.5インチベイは7mm厚(9.5mmは使えない)
第8世代Corei搭載 Intel NUC までは、9.5mm厚までOKでした。
しかし、今回から7mm厚となりました。定番の東芝HDD(9.5mm厚)が使えなくなったのが残念です。
個人的には、 Intel NUC はスマホのように常に持ち運びするものではないので、9.5mmから7mmにしなくても良いのではと思います。逆に9.5mmのHDDをなくしたいという思いがあるのかなと考えてしまいます。

 

 

 

 

まとめ

ざっと簡単ですが、新ベアボーンを見てきました。
本当にしっかりとしたバージョンアップだなと思いました。
これまで2年に1度の間隔でベアボーンはバージョンアップされてきました。
それが今回は約1年半を経過した時点での発売となりました。
今から最低1年半、もしくは2年程度は新しいモデルは発売されないと思います。
であれば、今が購入のチャンスです。
今、新しい新モデルを購入し、長期にわたって大切に使いましょう。
ということで、次回はパーツの選定について書きたいと思います。
今回も、最後までお付き合いありがとうございました。

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