こんにちは、トトロ兄さんです。
「ASRock DeskMini B760」+「Core i5 14500」でパソコンを組み立てる話の3回目です。
はじめに
これまで、2回にわたって「ASRock DeskMini B760」+「Core i5 14500」でパソコンを組み立ててきました。
今回で完成です。これまでの2回を確認されていない方は、こちらをご覧ください。
パソコンの構成は、こちらです。
今まで使っていた「ASRock DeskMini H470」+「Core i9 11900」からの変更は、黄色の部分だけです。
では、早速はじめていきましょう。
Wi-Fi・Bluetboothカードを取り付ける!
CPU、CPU FAN、メモリ、2.5inch SSD 2個、PCIe4.0 SSDとつけ終わった状態です。
まず初めに、「ASRock DeskMini B760」の背面に、Wi-Fi のアンテナを取り付ける穴をあけます。
Wi-Fi・Bluetboothカードを取り付けた後に穴をあけた場合、アンテナ線が邪魔になるので、先に穴をあけておきます。
「ASRock DeskMini B760」の背面です。
背面の左側に3カ所、穴がふさがった状態になっています。
3カ所の穴のうち、一番上と一番下の穴を、ドライバーなどで押して、穴をあけます。
続いて、Wi-Fi・Bluetboothカードを取り付ける位置を確認します。
Wi-Fi・BluetboothカードとNVMe SSDを同じ場所に取り付けますが、Wi-Fi・Bluetboothカードを下に取り付けます。
取り付けるカードは、こちらです。
INTEL WiFi モジュール Wi-Fi 6 デスクトップキット AX200 NGWG DTK
他のカードでも取り付け方法は同じです。
では、早速、取り付けていきましょう。
Wi-Fi・Bluetboothカードは、購入時からアンテナ線が取り付けられています。
「M.2 Wi-Fi」のソケットにさしました。
Wi-Fi・Bluetboothカードを押さえると、ネジ穴は、ピタリと一致します。
ネジをとめました。
バッチリです。
Wera のミクロドライバーは、吸い付くようにネジ穴にはまるので、取り付けていて心地よいです。
Wera 2050 ミクロドライバー +0X60 118022
Wi-Fiのアンテナ線を整理して背面から出す!
Wi-Fi・Bluetboothカードを取り付けた状態です。
長いアンテナ線が、伸びています。
この状態で「ASRock DeskMini B760」背面のアンテナ穴をあける場合、アンテナ線が邪魔になるので、先に穴をあけておきました。
手前のアンテナ線を、背面の穴の下にさしました。
アンテナ線が長いので、手前に持ってきています。
先に、背面に出したアンテナを固定します。
ワッシャー、ボルトの順番で取り付けていきます。
ボルトを硬く締めすぎると外すときが大変なので、締めた状態から半回転ほど回して固定する感じでOKでしょう。
上の方にもアンテナ線を取り付けました。
背面から確認します。
OKですね。
整理すると、Wi-Fi・Bluetboothカードから出ているアンテナ線は、次のように取り付けられています。
CPU FAN側のアンテナ線をケースの下の穴から出して、手前のアンテナ線はケースの上の穴から出しているということです。
2本のアンテナ線が長くて邪魔になるので、整理します。
2本一緒に、背面パネルの返しの爪の間にケーブルをひっかけるようにして、FAN側にアンテナが来ないようにしました。
そして、そのまま背面パネルにアンテナ線を持っていって、背面に取り付けたアンテナ端子からのアンテナ線と一緒にしました。
そして、タイラップ(結束バンド)で固定しました。
そして、さらにその先のアンテナ線は、CPU FANのケーブルと一緒にタイラップで固定して、アンテナ線が下に下がらないようにしました。
上から見た雰囲気です。
きれいですね。
横から確認します。
問題はありません。
ばっちりです。
アンテナ線をこんな感じでとめて大丈夫?と思われる方もおられると思いますが、大丈夫です。
セットアップ後、Wi-Fiのスピードテストをしましたが、特に遅くなることはありませんでした。
安心してください。
これでWi-Fi のアンテナ線が整理できました。
NVMe SSDをPCIe5.0 SSDソケットに取り付ける!
NVMe SSDをPCIe5.0 SSDソケットに取り付けます。
今回は、「ASRock DeskMini H470」+「Core i9 11900」に取り付けていたSSDをそのまま使います。Windows11がインストールされた状態になっています。
NVMe SSDにヒートシンクを取り付けているのですが、組み合わせは、こちらです。
Archgon ヒートシンク HS-1110-K (ブラック)
「Archgon ヒートシンク HS-1110-K」はすごく冷えるので、本当におすすめです。
「PCIe5.0 SSDソケット」に取り付けました。
そして、ネジで固定しました。
ばっちりです。
ケースを閉じて完成!!
すべての部品を取り付けたので、マザーボードをケースの中に入れて完成です。
電源スイッチのコネクターをマザーボードにさしました。
こんな雰囲気です。
そして、そっと閉じていきます。
きれいに入りました。
背面です。
背面のネジをとめました。
CPU FANの状態を確認します。
「Noctua NH-L9i-17xx chromax.black」にして正解だなと思いました。
黒で引き締まって、かっこいいです。
見えない部分なので、完全に自己満足ですが。
横からみた雰囲気です。
こちらから見ても、違和感がありません。
いいですね。
精密機械!という感じです。落ち着いています。
安心感があります。
前面です。
バッチリ。いい顔つきです。
「ASRock DeskMini H470」と同じ顔つきなので、「ASRock DeskMini B760」に入れ替えたことは、全く分かりません。
妻にもばれません。
ユーザーの気持ちを分かってくれているなと思います。
ありがとう、ASRock!
最後に、Wi-Fiのアンテナを取り付けます。
回して、取り付けるだけなので、何も難しくありません。
出来上がりました。
これで、完成です!
まとめ
3回にわたって「ASRock DeskMini B760」+「Core i5 14500」の組み合わせでの組み立てを書いてきました。
いかがだったでしょうか。
難しいと思われましたか?
記事を読んでもらえれば、作れます。
私も約3年ぶりにパソコンを作りましたが、落ち着いて、1つずつ順番に取り付けていけば完成できます。
パソコンの自作はやったことがない、自作は難しいだろうなぁと思っている方もおられると思います。
だけど、私が3回に分けて書いてきた記事をご覧になって、何とか作れそうかな…と思ってもらえたらと思います。
そして、第1歩を踏み出しましょう。
新たな世界が待っていますよ。楽しいですよ。マジで。
小型ベアボーンで「ASRock DeskMini」がすごく人気が高いというのも、納得だと分かりました。
「ASRock DeskMini B760」のカスタマイズ性、拡張性は、本当にすごいですよね!
ぜひ、「ASRock DeskMini B760」で、パソコンを組み立ててみたらどうでしょうか?
何度も何度もじっくりと読んでいただいて、しっかりイメージできれば作れますよ!!
大丈夫!!
ということで、「ASRock DeskMini B760 + 第14世代Core i5 14500 でパソコンの組み立てをした話 その3(Wi-Fi・NVMe SSD・アンテナ・完成)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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