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ASRock DeskMini B860 を詳しく確認してみた話

こんにちは、トトロ兄さんです。 今回は、前回に引き続き「ASRock DeskMini B860」を確認していきます。

はじめに

前回、「ASRock DeskMini B860 が2026年1月下旬に販売開始!Intel Core Ultra 200S シリーズ搭載のThunderbolt対応極小パソコンがついに組める!」ということで、記事を書きました。

ASRock DeskMini B860

本当に毎日仕事が忙しくて残業をしており、さらに新幹線通勤で時間もかかるため、どうしてもブログを書く時間が取れず、とりあえず記事にしたという感じでした。

ただ、自分としては、もう少しじっくりとした記事を書きたいと思ったので、ラフな感じで自分の気になるところを確認した内容を記事にすることにしました。

内容に偏りがあると思いますが、最後まで楽しんでもらえたら幸いです。

 

 

ASRock DeskMini B860の外観を確認する

やはり、最初は外観から確認する必要がありますよね。

右側から見た感じです。

続いて、左側からみた感じです。

雰囲気は、前作の「ASRock DeskMini B760」と変わりません。

続いて、背面です。

ASRock DeskMini B660」や「ASRock DeskMini B760」を使ってきた方ならば分かると思いますが、これまであった「D-Sub ポート」がなくなっているのが一番大きいです。

「D-Sub ポート」のあった部分が、「DisplayPort 1.4 (8K@60Hz / 4K@120Hz)」に変更になっています。

また、「ASRock DeskMini B760」であった「USB 3.2 Gen2 Type-C ポート (10 Gb/s) (Supports USB Type-C Alt Mode)」が、「Intel Thunderbolt 4」に強化されています。

ASRock DeskMini B760」にあった「USB 2.0 ポート×2個」が省略されて、「USB 3.2 Gen1 Type-A ポート」と「USB 3.2 Gen2 Type-A ポート」の2個だけになっています。

背面のUSBポートは、4個から2個に減ったのが残念です。

小型ベアボーンなので、機能を絞ったことが分かります。

「DisplayPort 1.4 (8K@60Hz / 4K@120Hz)」と「HDMI 2.1 (4K@120Hz)」が並んでいますが、こちらは両方とも4K@120Hzに対応しています。

つまり、映像出力機能が4画面可能となり、しかもすべてが4K/120Hz出力に対応しています。

出力ポート 対応スペック
Thunderbolt 4 (背面) 8K/60Hz または 5K/120Hz まで対応
DisplayPort 1.4 x2 8K/60Hz または 4K/120Hz まで対応
HDMI 2.1 4K/120Hz まで対応

旧モデルとの比較は、こちらです。

機能 DeskMini B760 (旧モデル) DeskMini B860 (新モデル)
背面の USB-C USB 3.2 Gen2 (Alt Mode) Thunderbolt 4
HDMI 出力 4K / 60Hz 4K / 120Hz (HDMI 2.1)
4K/120Hz 対応 DP および USB-C のみ 全てのデジタル出力で可能

ASRock DeskMini B760」の背面ポートは Thunderbolt 4 ではありません。 背面の USB-C ポートは「USB 3.2 Gen2 Type-C (DisplayPort Alt Mode 対応)」という規格です。

DeskMini B760 の映像出力性能
・背面の USB-C (Alt Mode): 可能です。 内部的にはDisplayPort 1.4 として動作するため、帯域的には 4K/120Hz の出力が可能です。
・DisplayPort 1.4: 可能です。 こちらも 4K/120Hz に対応しています。
・HDMI: 不可(最大 4K/60Hz) です。 B760 の HDMI ポートは 4K/60Hz までの対応となっており、120Hz での出力はできません。

B760 で 4K/120Hz を利用したい場合は、HDMI ではなく DisplayPort または 背面の USB-C ポート を使用する必要があります。

4K/120Hzなんて…と思われるかもしれませんが…、ゲームをしない私でも、4Kモニターでスケーリング(Windowsのディスプレイ設定で200%の表示にしてFHDとして使う)を利用していますが、画面が超きれいで、120Hzなので、すごく滑らかな動きを体験しています。

一度体験すると、もう戻れません。

なので、「ASRock DeskMini B860」では、どのポートを使っても、4K/120Hz出力に対応しているのが大きいです。

本当に安心して、4画面すべてを4K/120Hzという滑らかさで使える利点は、本当に大きいと思います。

しかも、この超小型ベアボーンで、それが可能なのです。スゴイ!

4K/120Hzの安価なモニターも多く発売されるようになっているので、恩恵はすごいです。

最後に、箱の中身です。

こちらです。

写真から、従来のACアダプターに比べて、平らになった印象を受けます。

 

 

ASRock B860M-STX を確認する

ASRock DeskMini B860」のマザーボードは、「ASRock B860M-STX」になります。

詳細な写真が掲載されていないので、マニュアルで確認しました。

「ASRock B860M-STX」の表側です。

CPU、メモリ、SSD、Wi-Fi・Bluetoothの取り付け位置に変更はありません。

表側に、「M.2 PCIe Gen5×4」SSDを取り付けます。

裏側です。

裏側に、「M.2 PCIe Gen4×4」SSDを取り付けます。

大きな位置の変更はないので、これまでの「ASRock DeskMini B760」の作り方と同じです。

初めて「ASRock DeskMini B860」でパソコンを組み立てられる方は、私の過去の「ASRock DeskMini B760」で組み立てた記事を参考にしてください。

 

 

DeskMini B860 と B760 の決定的な違い

DeskMini B860で「Gen5 SSDの性能が初めて発揮される」という話を聞いたことがありますか?

どちらのモデルも「Gen5対応スロット」自体は持っていますが、接続されている先のCPU側の仕様が異なります。

DeskMini B760(前モデル)
・スロット: 物理的にはGen5に対応。
・CPUの壁: 第12~14世代CPUは、ストレージ用の通り道がPCIe Gen4までの設計でした。
・結果: スロットがGen5でも、CPU側がGen4の速度で制限をかけてしまうため、Gen5 SSD本来の爆速(10,000MB/s~)は出せません。

DeskMini B860(新モデル)
・スロット: もちろんGen5に対応。
・CPUの進化: 搭載する Intel Core Ultra 200S シリーズは、CPUから直接PCIe Gen5のストレージ専用レーンが出ています。
・結果: CPUとSSDの両方が最新規格でつながるため、Gen5 SSDの性能を100%引き出すことが可能になりました。

つまり、B760は「将来のためにスロットだけ用意しておいた準備状態」であり、B860でようやく「器(スロット)」と「エンジン(CPU)」が揃って実用段階に入ったのです。

ただし、Gen5 SSDは性能が高いぶん、発熱もかなり激しいのが特徴です。DeskMiniのような小さなケースでGen5 SSDを安全に使うためのヒートシンク選びも大切になってきます。

 

 

まとめ

今回は、前回に引き続き「ASRock DeskMini B860」を確認してきました。

ASRock DeskMini B860

確認すればするほど、「ASRock DeskMini B760」と比較して、大きな進化だと感じました。

Intel Core Ultra 200Sシリーズ、DDR5メモリ、PCIe5 SSDの製品構成を想像するだけでワクワクしてきます。

ロマンを感じます。

そのロマンを追及する製品をこの小さな箱に詰め込んで提供してくれたASRockには感謝しかありません。

今だ!と思うのであれば、ぜひ「ASRock DeskMini B860」でマシンを組み上げて最高の幸せを手に入れてください。

ということで、「ASRock DeskMini B860 を詳しく確認してみた話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 今回の記事が、皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

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