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第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 でパソコンの組み立てをした話 その3(Wi-Fi・PCIe3.0 SSD・完成)

2021年5月30日

こんにちは、トトロ兄さんです。
第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 の組み立ての3回目です。

 

はじめに

これまで、2回にわたって第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 でパソコンを組み立ててきました。

今回で完成です。これまでの2回を確認されていない方は、こちらをご覧ください。

パソコンの構成は、こちらです。

構成 製品
ベアボーン ASRock Intel H470搭載 ベアボーン DeskMini H470
CPU Intel CPU Corei9 11900 LGA1200 65W
メモリ Crucial SODIMM DDR4 3200 32GB × 2(64GB)
NVMe SSD Samsung SSD 980 PRO 2TB PCIe 4 MZ-V8P2T0B
NVMe SSD XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe 4 SSD
2.5 HDD WD Blue HDD 2TB 2.5インチ WD20SPZX
2.5 HDD TOSHIBA HDD 2.5インチ 1TB MQ01ABD100
WiFi INTEL Wi-Fi 6(Gig +) デスクトップキット AX200 NGWG DTK 
CPU FAN Noctua NH-L9i chromax black
グリス Thermal Grizzly Kryonaut Extreme 2g
パッド シリコンサーマルパッド 85x45X2mm 2mm
防振パッド TRUSCO 防振パット 10X150X150 OHS10150
OS Windows10 Pro

それでは、早速、続けて作っていきましょう。

 

 

INTEL Wi-Fi 6 DESKTOP WIRELESS KIT を取り付ける

INTEL Wi-Fi 6 デスクトップキット AX200 NGWG DTK

CPU、CPU FAN、メモリ、HDD×2個、PCIe4.0 SSDとつけ終わった状態です。

眺めているだけでも美しい。ブラックがまぶしい。

写真の手前に「M.2 WiFi」と「Ultra M.2」のコネクターがあります。

Wi-Fi KITをみましょう。

パッケージを開けると、バラバラと崩れてしまいました。

ブラケットにアンテナの先がとめられています。

ブラケットからアンテナを外すことにしました。

最初は固いので、工具を使って回してネジを緩めました。1回緩めれば、あとは手で外せます。

外れました。

両方のアンテナをブラケットから外しました。

 

 

次に、「ASRock DeskMini H470」の裏面、横にしたときの左側に穴が3カ所開けられるようになっています。

3つの穴のうち、一番上と一番下の穴を、プラスドライバーの先で押して開けました。

内側からみると、こんな感じです。

折り曲げて、鉄くずをとりました。

ばっちりです。

さあ、これで、Wi-Fiカードを取り付けることができます。

 

 

マザーボードを確認しました。

PCIe4.0 SSDの時と同様で、Wi-Fi のネジ穴のところは、橙色のシールのようなものでふさがれていました。

橙色のシールを外しました。

カードを取り付けます。

カードについているアンテナ線に負担をかけないように気をつけて取り付けます。

スムーズに入りました。

ネジ穴の位置もバッチリです。

ネジでとめました。

 

 

Wi-Fiカードから出ているアンテナを2つにきれいに分けてみました。

写真の上側に取り付けてあるアンテナ線を上のほうに、下側に取り付けてあるアンテナ線を下のほうに持ってきました。

そして、写真でみて下側のアンテナ線を、ケースの下の穴に取り付けることにしました。

こんな感じです。

離れて写真を撮ってみました。

まずは、下のアンテナ線を、ケースの下の穴に取り付けたのです。

次に、写真の上にあるアンテナ線を、ケースの上の穴に取り付けました。

こんな感じです。

アンテナ線がぐちゃぐちゃになるのがいやだったからです。

Wi-Fi カードをみてみます。

先ほどとは逆の方向からみているので、手前のアンテナ線がケースの上の穴から、奥のアンテナ線がケースの下の穴から出ていることになります。

とりあえず、Wi-Fiカードとアンテナ線は固定できました。

途中のアンテナ線はまだそのままですが、先にPCIe3.0 SSDを取り付けましょう。

 

 

PCIe3.0 SSD(XPG GAMMIX S50 Lite)を取り付ける

XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe4.0 SSD

この製品も PCIe4.0 なのですが、「Samsung SSD 980 PRO 2TB」の方が早いので、マザーボードの裏側の PCIe4.0 SSD のスロットに「Samsung SSD 980 PRO 2TB」を取り付けて、PCIe3.0 SSD のスロットには、「XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe4.0 SSD」をつけることにしました。

さしました。

ネジで固定しました。

アンテナ線がSSDに触れていないかを確認して固定しました。

PCIe4.0 SSD の取り付けと違って、こっちは楽ですね。

 

 

Wi-Fi のアンテナ線を整理する

あとは、アンテナ線をきれいにするだけです。

とりあえず、Wi-Fiカードから出でいるアンテナ線が、SSDに触れていないか確認しながらアンテナ線を背面に持っていきました。

背面のところを拡大します。

背面パネルの返しの爪の間にケーブルをひっかけるようにして、FAN側にアンテナが来ないようにしました。

もう少し分かりやすく見せますね。こんな感じです。

 

 

そして、そのまま背面パネルにアンテナ線をはわせて、背面に取り付けたアンテナ端子からのアンテナ線と一緒に束ねて、タイラップ(結束バンド)で固定しました。

固定する位置は、ヒートシンクから出る風の邪魔にならないように、ちょうどFANの横になるような場所です。

私の言っている意味、分かりますかね?

うまく書けないのですが、私の書いた内容と写真から意味をくみ取ってもらえると幸いです。

上からみた写真です。

右側のタイラップでとめた位置の高さがFANと同じ高さなのです。

アンテナ線が邪魔になっていないと思います。

そして、さらにその先のアンテナ線は、CPU FANのケーブルと一緒にタイラップで固定することで、アンテナ線が下に下がることを防いでいます。

アンテナ線をとめて、もう一度上からみました。

きれいですね。バッチリです。

アンテナ線をこんな感じでとめて大丈夫?と思われる方もおられると思いますが、大丈夫です。

設定後、Wi-Fiのスピードテストをしましたが、特に遅くなることはありませんでした。

安心してください。

これでWi-Fi のアンテナ線が整理できました。

ほぼ終わりですね。

 

 

ケースを閉じて完成だ!!

アンテナ線も無事に整理できたので、マザーボードをケースの中に入れて完成です。

電源スイッチのコネクターをマザーボードにさしました。

そっと閉じていきます。

きれいに入りました。

背面です。アンテナ線も取り付けてあります。

 

 

背面のネジをとめました。

前面です。

USBなどの位置もずれていません。バッチリ。

斜めからもう一度みました。

Noctua NH-L9i chromax black」にして良かったですね。

引き締まって見えます。

Noctua Intel CPUクーラー NH-L9i ブラウン」だとちょっとかっこ悪いかも…。

横からみました。

タイラップの白色が目立ちますね。

だだ、アンテナ線が下がって熱風を逃がす時の妨げにならないことが、すぐに確認できるので、これくらいの白色があっても大丈夫でしょう。

黒色のタイラップでもいいのですが、後でタイラップを切るときに、他の線と見分けが付きにくくて誤って他の線を切ってしまうことがあるので、それを防ぐためにあえて白色にしていることもあるようです。

 

 

第11世代Corei9 DeskMini を設置する

完成したので、設置してみました。

そんなに違和感はないです。

EIZO FlexScan EV2785-BK 27inch 4Kモニター」も黒なので、全体が引き締まっています。

TRUSCO 防振パット 10×150×150 OHS10150」の上に置きました。

前面のUSB端子などのすぐ後ろに、メモリが横向きで2枚ついている。

そして、その2枚のメモリの下に、 PCIe4.0 SSD がメモリと並行して取り付けられている。

PCIe4.0 SSD の下は、底板があって、サーマルパッドをとおしてSSDの熱を底板に逃がしている。

さらに、その熱を逃がしている底板の部分には、2.5inchのHDD(「A」SATA2)が取り付けられているので、SATA2のHDDはSATA1のHDDよりも、もしかしたら熱くなる傾向かもしれないな。

と思いながら、眺めました。

Intel NUC NUC10I7FNH」と一緒に並べました。

Intel NUC NUC10I7FNH」はマジで小さいなと思いました。

上にのせてみました。

かわいいですよね。

 

 

まとめ

3回にわたって 第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 の組み合わせでの組み立てを書いてきました。

いかがだったでしょうか。

難しいと思われましたか?

全然難しくないですよ。

私も10年以上ぶりにデスクトップの部品を触りましたが、落ち着いて一つずつ順番に取り付けていけば完成できます。

パソコンの自作はやったことがない、Intel NUC は作ったことがあるけど本格的な自作パソコンは難しいだろうな~と思っている方もおられると思います。

だけど、私が3回にわけて書いてきた記事をご覧になって、何とか作れそうかな…と思ってもらえたらと思います。

そして、第1歩を踏み出しましょう。

新たな世界が待ってますよ。楽しいですよ。マジで。

Intel NUC を抜いて、ASRock DeskMini がベアボーンの売上1位というのも何となく分かりました。

ASRock DeskMini H470」のカスタム性、拡張性が分かりました。

ぜひ、「ASRock DeskMini H470」で、パソコンを組み立ててみたらどうでしょうか?

何度も何度もじっくりと読んでいただいて、しっかりイメージできれば作れますよ!!

大丈夫!!

私と同じ「ASRock DeskMini H470」ユーザーになりましょう!

Intel NUC は小さくてかわいいです。大好きです。

両方ともいいです。

なので、今後も両方の製品の情報提供ができればと思っています。

 

 

組み立ての記事の最後に…。

DeskMini H470 にモニターケーブル(USB Type-C)を接続して電源を入れました。

HDMIでは、4Kが30Hzだからです、USB Type-Cなら60Hzが大丈夫。

なので、USB Type-Cで接続したのですが、全然モニターが写らない…。

マジでどうしたんだ~。なんでモニターに写らないんだ~。

CPU FAN は回っているし、前面のアクセスランプも光っているのに~。

と思っていたら、「EIZO FlexScan EV2785-BK 27inch 4Kモニター」の入力切替は自動でなく手動でした。

すっかり忘れていました。

モニターの入力が、HDMIになっていたのです。

USB Type-C に切り替えたら…。

いきなりですが…。

浜辺美波ちゃんがでました。

いつの間にか、しっかり起動していました。

BIOSはおそらく2.0でしょう。

ということで、浜辺美波ちゃんの絵顔で、組み立ての話を終了したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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