こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「Dell 15 D15260 3機種」を徹底比較した話です。
はじめに
このページをご覧になっている方は、新しいノートパソコンを購入したい、しかも最新のCPUを搭載した、快適に動作するモデルを探している方ではないでしょうか。
せっかく買うなら最新のCPUで、パソコンでできることをいろいろ試してみたい。新しいことを始めたい、ワクワクすることに挑戦したい、新しい生活スタイルを楽しみたい。そんな思いでこのページを開いてくださっていると思います。
だからこそ、実際にどんなことが楽しめるのか、自分の要求にしっかり応えてくれるのか、今の作業が劇的に速くなるのかどうか、その点に強いこだわりを持っておられる方が多いと思っています。
そのような方に読んでいただくからこそ、今回私がチョイスしたノートパソコンが、本当にコアな要求に耐えうるものかどうか、少し踏み込んだお話をさせていただきたいと思います。
冒頭でこんなことを書いている時点で、記事のボリュームはかなりのものになると予想されます。ただ、こだわりを持って選ぶからこそ、スペックや使い勝手をしっかり把握することが大切です。それをきちんとお伝えしようとすると、どうしてもある程度のボリュームになってしまいます。あらかじめご了承ください。
じっくり最後まで読んでいただくうちに、「このノートパソコンが自分に合うかどうか」が自然とわかるような内容にしたいと思っています。
決して安いモデルではありません。ただ、物価が高騰している今の時代、このくらいの価格帯はやむを得ない部分もあると私は感じています。だからこそ、中身をしっかり確認して、「絶対に後悔したくない」という気持ちで最後まで付き合っていただければ幸いです。
全力で、しっかりとした内容をお届けします。読み切るにはある程度の時間がかかるかもしれません。しかし、無駄なことは一切ありません。すべて大切なことだと思っています。一度に全部読む必要はありませんので、何回かに分けて読んでいただいても構いません。最終的に「なるほど」と納得できたうえで、購入するかどうかをご判断いただければと思います。他に良い商品があればそちらを選んでいただくことも、もちろん大歓迎です。ただ、今回私がチョイスしたノートパソコンが「自分に合うか、合わないか」を判断するための一つの基準として、ぜひこの記事をお役立てください。
それでは早速進めたいと思います。じっくりと見てみてください。よろしくお願いいたします。
今回比較するDell 15 D15260の3機種とその違い
今回、皆さんと一緒にじっくり見ていくのは、Dellから発売されている最新鋭の15.6インチノートパソコン「Dell 15 D15260」シリーズです。Amazonで展開されている以下の3つのモデルを徹底的に比較していきます。
パソコン選びで一番頭を悩ませるのは、「見た目は同じなのに、型番が違うと何が変わるの?」という点ですよね。この3機種は、外側のボディ(筐体)や画面の大きさは全く同じですが、内蔵されている「頭脳(CPU)」「作業机の広さ(メモリ)」「データ保存の引き出し(SSD)」が異なります。
まずは、どのような違いがあるのかをパッと見てわかるように、一覧表にまとめました。
スペック比較一覧表
| 項目 | ND65-GNM3SA | ND85-GNM3SA | ND95-GNM3SA |
| CPU | Core Ultra 5 225H | Core Ultra 7 255H | Core Ultra 7 255H |
| メモリ (RAM) | 16GB (16GBx1) | 16GB (16GBx1) | 32GB (32GBx1) |
| ストレージ (SSD) | 512GB | 512GB | 1TB (1000GB) |
| ディスプレイ | 15.6インチ FHD (1920x1080) 非光沢液晶 120Hz | 共通 | 共通 |
| グラフィックス | Intel Arc 130T GPU | Intel Arc 140T GPU | Intel Arc 140T GPU |
| Officeソフト | Microsoft 365 Personal (24ヶ月)搭載 | 共通 | 共通 |
| 重量 | 約1.66kg | 共通 | 共通 |
表を見ていただくと分かる通り、ND65が基本となるスタンダードモデル、ND85が頭脳(CPU)を強化した上位モデル、そしてND95が頭脳も保存容量も最大化した最上位モデル、という位置づけになっています。
それでは、この違いが皆さんのやりたいこと(ワクワクする夢)にどう直結するのか、初心者目線で一つ一つの項目を丁寧に深掘りしていきましょう。
パソコンの頭脳、CPUのスペックを深掘り!
パソコンの性能の大部分を決めるのが、CPU(プロセッサー)と呼ばれる頭脳パーツです。今回のモデルには「Core Ultra 5 225H」と「Core Ultra 7 255H」という、インテルの非常に新しいCPUが搭載されています。
Core Ultra 5 225H、Core Ultra 7 255Hとは?世代について
パソコンに少し詳しい方なら「Core i5」や「Core i7」という名前を聞いたことがあるかもしれません。インテルは最近、このブランド名を一新し、AI時代に向けた新しい設計のCPUに「Core Ultra」という名前を付けました。
世代の移り変わりは以下のようになっています。
- 第14世代相当:Core Ultra 100シリーズ(コードネーム:Meteor Lake / シリーズ1)
- 第15世代相当:Core Ultra 200シリーズ(コードネーム:Arrow Lake / シリーズ2) ← 今回の機種はココ!
- 第16世代相当:Core Ultra 300シリーズ(コードネーム:Panther Lake / シリーズ3 / 2026年現在すでに登場済み)
つまり、今回搭載されている「Core Ultra 5 225H」および「Core Ultra 7 255H」は、「シリーズ2(Arrow Lake-H)」と呼ばれる、非常に新しい世代(第15世代クラス)にあたります。この世代を選ぶ最大のメリットは、単純に動作が速いだけでなく、省電力性能が上がり、AI処理専用のチップが組み込まれているなど、未来の技術をしっかり搭載している点にあります。これだけでも、新しいことに挑戦したいという夢がグッと広がりますよね。
CPU仕様の比較表
CPUの性能を語る上で欠かせないのが「コア数」と「クロック周波数」です。コア数とは「同時に作業できる人数」、クロック周波数は「その人たちの作業のスピード」と考えてください。
| 仕様 | Core Ultra 5 225H | Core Ultra 7 255H |
| 総コア数 / スレッド数 | 14コア / 14スレッド | 16コア / 16スレッド |
| Pコア (力仕事担当) | 4コア (最大4.9 GHz) | 6コア (最大5.1 GHz) |
| Eコア (効率・裏方担当) | 8コア (最大4.3 GHz) | 8コア (最大4.4 GHz) |
| LP Eコア (超省エネ担当) | 2コア (最大2.5 GHz) | 2コア (最大2.5 GHz) |
| L3キャッシュ (一時記憶) | 18 MB | 24 MB |
驚くべきことに、今のパソコンの頭脳には14人から16人もの小人(コア)が内蔵されており、重い作業をする人、軽い作業を効率よくこなす人、休んでいる時に少しだけ働く超省エネな人と、役割分担をして動いているのです。本当にすごい時代になりましたね。
ベンチマークで比較!実力はどれくらい?
パソコンの性能を客観的に数値化する「Cinebench(シネベンチ)」というテスト結果を見てみましょう。シングルコアは「1つの作業に対する瞬発力」、マルチコアは「動画の書き出しなど、全員で協力して行う重い作業の力」を表します。
| ベンチマーク | Core Ultra 5 225H | Core Ultra 7 255H |
| Cinebench R23 (シングル) | 約 1,969 ポイント | 約 2,154 ポイント |
| Cinebench R23 (マルチ) | 約 11,844 ポイント | 約 15,584 ポイント |
| Cinebench 2024 (シングル) | 約 118 ポイント | 約 124 ポイント |
| Cinebench 2024 (マルチ) | 約 720 ポイント | 約 1,008 ポイント |
数値だけ見ると難しいかもしれませんが、結論から言うと、どちらのCPUも数年前のデスクトップパソコンを凌駕するほどの圧倒的なパワーを持っています。
日常使いでは大丈夫?重い作業は無理?
このベンチマークの違いを理解したうえで、実際の使用感についてお話しします。
【どちらのCPUでも超快適・サクサク動く作業】
- ネットショッピングや、ブラウザのタブを数十個開いての調べ物
- YouTubeでの4K高画質動画の視聴や、Netflixでの映画鑑賞
- Word、Excel、PowerPointでの資料作成(何万行もある重いExcelファイルでも一瞬で開きます)
- ZoomやTeamsでのビデオ会議(背景ぼかし機能を使っても全く重くなりません)
日常使いにおいては、Core Ultra 5 225Hでも「速すぎる!」と感動するレベルで快適です。電源ボタンを押してからの起動もあっという間で、待たされるイライラから完全に解放されます。
【どんな作業だと重く感じる?カクカクになる?】
逆に、この最新CPUをもってしてもキツい作業というのは存在します。
- プロが使うような重いソフトでの、長時間の4K動画の本格的な書き出し
- 最新の超高画質な3Dグラフィックを駆使した重量級ゲーム(サイバーパンク2077などを最高画質で遊ぶ場合など)
- 高度な3Dモデリングや設計(CAD)の複雑なレンダリング処理
これらの作業は、CPUだけでなく専用の「グラフィックボード」というパーツを積んだ、より大きく高価なゲーミングPCやクリエイターPCの領域になります。
Core Ultra 5 ではなく Core Ultra 7 を選択する基準は?
では、なぜわざわざ価格の高い「Core Ultra 7 255H」を選ぶ必要があるのでしょうか?その明確な基準を分かりやすくお伝えします。
Core Ultra 5 225H で大丈夫な人: 「今のパソコンが古くて遅いから、とにかく快適にネットや動画、事務作業をしたい」「ちょっとした趣味で、スマホで撮った短い動画を切り貼りして編集してみたい」。このような方には、Core Ultra 5 225Hが最もコストパフォーマンスが良く、夢を叶えるには十分すぎる性能を持っています。
Core Ultra 7 255H にした方が良い人(具体的な目安):
- 「将来、YouTubeにゲーム実況や旅行のVlogを本格的にアップしてみたい」
動画編集でテロップを入れたり、場面切り替えのエフェクト(効果)をたくさん入れたりすると、パソコンには大きな負荷がかかります。Core Ultra 7は力仕事を担当する「Pコア」が2つ多く、動画のプレビューがカクつきにくくなり、完成した動画を出力する待ち時間が目に見えて短縮されます。 - 「色々なソフトを同時に立ち上げて、頭をフル回転させて作業したい」
ブラウザで調べ物をしながら、横で動画編集ソフトを開き、さらに画像編集ソフトでサムネイルを作る……といった「ながら作業(マルチタスク)」をする場合、16人いる小人(コア)が威力を発揮し、パソコンが固まるのを防いでくれます。 - 「5年、6年と、長く性能不足を感じずに使い続けたい」
OSやソフトは年々進化し、パソコンに要求するパワーも大きくなっていきます。高価な買い物だからこそ、今あえて上位のCore Ultra 7を選んでおくことで、数年後に「あぁ、もっといいCPUにしておけばよかった」と後悔するリスクを減らすことができます。これは未来の安心への投資と言えますね。
メモリ(RAM)の構成と、知っておくべき決定的な注意点
CPUが頭脳なら、メモリは「作業机の広さ」です。机が広ければ広いほど、たくさんの資料(アプリやタブ)を一度に広げても作業がスムーズに進みます。
搭載されている最新規格DDR5メモリについて
今回のDell 15 D15260には、「DDR5」という最新かつ非常に高速な規格のメモリが搭載されています(転送速度は5600MT/s)。古いパソコンに搭載されていたDDR4と比べると、データのやり取りが劇的に速くなっており、アプリの切り替えなどが一瞬で行われます。
16GBモデルと32GBモデル、共通する「1枚刺し」の事実
ここで、皆さんが絶対に後悔しないために、購入前に絶対に知っておいていただきたい非常に重要なポイントをお伝えします。 ND65とND85に搭載されている16GBメモリは「16GBのメモリが1枚(16GBx1)」、そして最上位のND95に搭載されている32GBメモリも、実は「32GBのメモリが1枚(32GBx1)」という状態で出荷されます。
パソコンの内部にはメモリを挿すためのスロットが2つ用意されているのですが、どのモデルを選んでも最初は「1つのスロットしか使われていない状態(シングルチャネル)」になっています。
なぜそれが重要なのか?グラフィックス(Arc GPU)への影響
「別に1枚でも2枚でも、合計の容量が同じならいいじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、今回のCore Ultraシリーズにおいては、この違いが決定的な性能の差を生むのです。
この最新CPUには、本来「Intel Arc GPU」という非常に強力なグラフィックス(映像処理)機能が内蔵されています。しかし、インテルの技術的な仕様により、メモリが1枚刺し(シングルチャネル)の状態だと、この強力なグラフィックス機能は制限され、一つ下のランクの「Intel Graphics」としてしか働かないのです。驚かれる方も多いかもしれません。
つまり、カタログ上は「Intel Arc GPU搭載」と書かれていても、購入して箱から出したそのままの状態では、16GBモデルも32GBモデルも「Intel Graphics」の性能しか発揮できません。
フルパワーを引き出すための増設(自己責任)について
本来の「Intel Arc GPU」のパワーを100%解放し、快適な動画編集やゲームを楽しみたい場合は、空いているもう1つのスロットに、自分でメモリを買ってきて追加し「2枚刺し(デュアルチャネル)」にする必要があります。 (例えば、16GBモデルに16GBを追加して合計32GBにする、などですね。)
ただし、ノートパソコンの裏蓋を開けて部品を追加する作業は、初心者の方にはハードルが高く、公式のサポート外(自己責任)となるリスクも伴います。 「そのままの状態でも日常使いや軽い動画編集には十分すぎるほど速い」のは事実ですが、カタログスペックの最大値を最初から期待している方は、この「1枚刺し」の事実をしっかりと理解した上で購入をご検討ください。
データ保存の要、SSDの容量と拡張性について
SSDはデータを保存しておく「引き出し」です。昔のハードディスク(HDD)と違い、物理的に回転する部品がないため、衝撃に強く、読み書きの速度が圧倒的に速いのが特徴です。
超高速なPCIe 4.0 SSDの魅力
搭載されているSSDは、現在主流となっている「PCIe Gen4 (PCIe 4.0) NVMe」という非常に高速な規格のものです。このおかげで、電源を入れてからWindowsが立ち上がるまで数秒しかかからず、スマホのアプリを開くような感覚でパソコンを使い始めることができます。PCIe 4.0のSSDのおかげで、非常に高速で快適です。
512GBで足りる?どれくらい残されている?
ND65とND85のモデルには512GBのSSDが搭載されています。 「512GBもあれば十分じゃないの?」と思うかもしれませんが、実はパソコンを買った直後でも、Windowsのシステム(OS)や、最初から入っている必須アプリなどで、数十GBの容量が使われています。Dellのパソコンは比較的余分な広告アプリ(邪魔なソフト)が少ないですが、それでもユーザーが自由に使える実際の空き容量は「約400GB〜450GB程度」になります。
512GBで物足りないと思う人はどんな人?
- スマホで撮影した4K動画や、大量の高画質写真(RAWデータなど)をパソコン本体にどんどんバックアップしたい人。
- Steamなどで、何十GBもある最新のゲームをいくつもダウンロードして遊びたい人。
1TB(ND95モデル)を選んだ方が良い人はどういう人?
- 将来、YouTuberのように何本も動画を作りたい人。動画の元素材は非常に容量を食うため、1TB(1000GB)あると安心感が全く違います。
- 外付けのハードディスクやUSBメモリをいちいち繋ぐのが面倒で、本体のなかに全ての思い出や仕事のデータを詰め込んで持ち歩きたい人。
SSDの交換について(スロットは1つのみ)
パソコンの内部には「M.2スロット」と呼ばれるSSDを取り付ける場所が1つだけあります。追加用の空きスロットがあるわけではありません。 出荷時は短いサイズ(M.2 2230)のSSDが金具と一緒に取り付けられていますが、これを外して、より大容量の標準サイズ(M.2 2280)の新しいSSDに交換することは物理的に可能です。
自分で2TBなどのSSDを買ってきて交換することも技術的には可能ですが(もちろん自己責任です)、既存のSSDを外すことになるため、Windows(OS)のクリーンインストールなど高度な知識が必要になります。初心者の方は、後からの交換は考えず、最初から1TBモデル(ND95)を選ぶことを強くおすすめします。
実際の使用用途で検証!あなたのやりたいことはできる?
最新のCPUと高速なSSDを備えたこのパソコンで、具体的にどんなワクワクする体験ができるのかを見ていきましょう。
WEB閲覧と配信動画の視聴
全く問題ありません。むしろオーバースペックなほどです。Wi-Fi環境さえ良ければ、YouTubeの4K映像やNetflixの映画も、読み込みのグルグルを待つことなく瞬時に再生されます。非光沢で美しい15.6インチの画面で、自分だけの映画館を楽しむことができます。
Office作業(Word、Excel、PowerPoint)
こちらも極めて快適です。数千行に及ぶマクロを組んだ重いExcelファイルを開いても、フリーズすることなくサクサクと入力できます。テンキー(数字キー)も付いているので、家計簿の入力や仕事のデータ入力もストレスフリーに進みます。
ゲームは?どんなゲームまで使える?
このパソコンは「ゲーミングPC」ではないため、最新の重い3Dゲーム(例えば『サイバーパンク2077』や『ホグワーツ・レガシー』などを高画質で遊ぶこと)は厳しいです。 また、先述の通り出荷時はメモリが1枚刺しのためグラフィックス性能が制限されています。それでも『マインクラフト』『Valorant』『League of Legends』『ドラゴンクエストX』といった比較的軽いゲームであれば、設定を調整することで十分に息抜きとして楽しむことができます。
動画編集は?YouTubeにアップする動画編集は?
スマホで撮った動画を繋ぎ合わせてテロップ(字幕)を入れ、BGMを追加してYouTubeにアップする、といった一般的な動画編集であれば、快適にこなせます。 特にCore Ultra 7を搭載したモデルであれば、動画の書き出し時間も短く済みます。ただし、プロレベルの重い4K動画をサクサク編集したい場合は、やはりメモリを自分で追加してデュアルチャネル化するか、クリエイター向けの専用パソコンを選ぶ必要があります。それでも、これからVlogやペットの動画配信を始めたいというあなたの最初の夢を形にするには、十分な実力を持っています。
今話題のAI機能「Copilot」への対応はどうなっている?
テレビやネットのニュースで「AIパソコン」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。このパソコンはどうなのでしょうか?
Copilot+ PCに対応している?基準は満たしているの?
Microsoftは最近「Copilot+ PC(コパイロットプラスピーシー)」という次世代のAIパソコンの基準を発表しました。この基準を満たすには、「NPU」というAI専用のチップが「40 TOPS(1秒間に40兆回の計算ができる能力)」以上の性能を持っている必要があります。
今回のCore Ultra 5 225H / 7 255Hに内蔵されているNPUの性能は「13 TOPS」です。そのため、厳密にはMicrosoftが定める「Copilot+ PC」の正式な要件は満たしていません。
ではAIは使えないの?ChatGPTなどは?
「えっ、じゃあAIは使えないの?」とがっかりする必要は全くありません!
ChatGPT、Gemini、Claudeといった現在主流のAIサービスは、あなたのパソコンの中ではなく、インターネットの向こう側にある巨大なサーバーで計算を行っています。そのため、インターネットにさえ繋がっていれば、このパソコンで超快適にAIに質問したり、文章を作ってもらったりすることができます。
また、キーボードには専用の「Copilotキー」が付いており、ボタン一つでAIアシスタントを呼び出すことができます。調べ物をしたい時、企画書のアイデア出しをしてほしい時、まるで優秀な秘書が隣にいるかのようなワクワクする体験がすぐに始められます。
ローカルLLM(StudioLMなど)は使える?NPUの役割とは?
インターネットに繋がず、パソコンの内部だけでAIを動かす「ローカルLLM」も、動かすこと自体は可能です。ただし、専用の超強力なNPUを積んだパソコンに比べると、回答が返ってくるスピードは遅くなります。
では、搭載されている13 TOPSのNPUは何に使うのか?というと、主に「Web会議中のカメラの背景ぼかし」や「顔の明るさ補正」、「マイクのノイズ除去(Windows Studio Effects)」といった処理を、バッテリーを消費せずに裏で静かにこなすために大活躍しています。 結論として、この先数年間は「AIの便利さを十分に享受できるパソコン」として、あなたの良き相棒になってくれることは間違いありません。
画面の美しさとカメラ・オーディオの性能
せっかく新しいパソコンを買うなら、画面の美しさにもこだわりたいですよね。
画面の大きさは?アングレア?解像度は?応答速度は?
画面は使いやすい15.6インチの大きさで、解像度はFHD(1920x1080)です。表面は「非光沢(アンチグレア)」処理が施されており、蛍光灯の光や自分の顔が画面に映り込みにくく、長時間文字を読んでも目が疲れにくい、とても優しい設計になっています。
そして、特筆すべきワクワクポイントが「120Hzのリフレッシュレート」です。一般的なノートパソコンの画面は1秒間に60回(60Hz)画像を書き換えますが、このパソコンはその2倍の120回書き換えます。これにより、マウスのカーソルを動かしたり、Webサイトをスクロールしたりした時の動きが、信じられないほど「ヌルヌル・滑らか」になります。一度この滑らかさを体験すると、古いパソコンには戻れなくなるほどの心地よさです。
カメラは?自動で背景を消してくれるの?
画面の上部には、HD(720p解像度)のWebカメラが内蔵されています。先ほどお話しした「NPU」の力を使って、ZoomやTeamsなどのWeb会議の際、自動で人物だけを切り抜いて背景をぼかしてくれる機能(Windows Studio Effects)が利用可能です。部屋が散らかっていても、安心してビデオ通話を楽しめます。
スピーカーは?
左右にステレオスピーカー(2W x 2)が搭載されています。ノートパソコンとしては標準的な音質ですが、AIノイズリダクション機能付きのマイクが優れており、エアコンの音やタイピング音などの雑音を消し、あなたの声だけをクリアに相手に届けてくれます。オンライン英会話などを新しく始めたい方にもぴったりですね。
毎日触れるキーボードとタッチパッドの使い心地
キーボードの入力体験と独自仕様
キーボードは日本語配列で、かな表記もしっかり印字されています。 Dellのノートパソコンの特長として、画面を開くとキーボードの奥側が少し持ち上がる「リフトヒンジ」という仕組みが採用されています。これにより、キーボードに自然な傾斜がつき、手首への負担が減ってタイピングが劇的に楽になります。
- 10キー(テンキー): 15.6インチの利点を活かし、右側に数字入力用のテンキーがしっかり備わっています。Excelの入力がはかどりますね。
- キー配置: Ctrlキーはキーボードの左下の一番外側という標準的な位置にあるため、コピー&ペースト(Ctrl+C, Ctrl+V)も違和感なく行えます。
- Copilotキー: スペースキーの右側付近に、先述のCopilot(AI)をワンタッチで起動できる専用キーがあります。思いついたアイデアをすぐにAIに相談できる、まさに新しい時代のキーボードです。
タッチパッドの反応と世間の評価
マウス代わりになるタッチパッドは、スマートフォンのように滑らかに反応し、2本指で上下にスクロールしたり、3本指でウィンドウを切り替えたりといったジェスチャー操作もバッチリです。ただし、右側にテンキーがある関係で、ホームポジション(文字を打つ時の手の位置)に合わせるため、タッチパッドはパソコンの中心より「少し左寄り」に配置されています。最初は少し違和感があるかもしれませんが、数日使えば慣れるという評価が世間的にも一般的です。
豊富なインターフェース(端子類)とネットワーク機能
周辺機器を繋ぐための「端子」の数も、使い勝手を大きく左右します。
USBの数は?TYPE-AとTYPE-Cの数は?
- USB Type-A(従来の四角いUSB): 右側にマウスなどを繋ぐのに便利なUSB 2.0が1つ、左側に高速データ転送ができるUSB 3.2 Gen 1が1つ、合計2つあります。
- USB Type-C(小さくて丸みを帯びたUSB): 左側に、最新のUSB 3.2 Gen 2 Type-Cが1つ搭載されています。
HDMI端子での出力とモバイルモニターの増設
左側にはHDMI 1.4端子があり、テレビや外部モニターに映像を映し出すことができます。ただし1.4という規格のため、フルHDのモニターなら問題ありませんが、4Kの超高画質モニターに繋ぐと動きがカクカク(30Hz)になってしまう制限があります。
しかし安心してください!先ほどの「USB Type-C」端子が、映像出力(DisplayPort 1.4)と給電(Power Delivery)に対応しています。つまり、Type-Cケーブル1本で、今流行りの「モバイルモニター」に映像を映しながら電源も供給できるのです。デュアルモニター環境を作って、カフェでバリバリ仕事をする…なんてかっこいいスタイルも簡単に実現できます。
Wi-FiとBluetooth、有線LANについて
- Wi-Fiの規格: 「Wi-Fi 6 (802.11ax)」に対応しています。非常に高速ですが、最新の「Wi-Fi 6E」ではないため、6GHz帯の電波には非対応で、従来の2.4GHz帯と5GHz帯を利用することになります。それでも一般的な家庭やカフェでの利用には十分すぎる速度が出ます。
- Bluetooth: Bluetooth 5.3に対応しており、ワイヤレスイヤホンやワイヤレスマウスを遅延なく快適に安定して繋ぐことができます。私の場合、有線LAN接続第一主義なのでWi-Fiはまず使わないのですが、ワイヤレス機器を繋ぐためのBluetoothが使えるのは本当に便利です。
- 有線LAN: 本体がスリムになった分、LANケーブルを直接カチャッと挿す穴(RJ45端子)はありません。もし有線LANを使いたい場合は、Amazonなどで「USB Type-C 有線LAN 変換アダプター」を数千円で購入すれば解決しますよ。
迷いがちなOfficeソフトのライセンスを分かりやすく解説
新しいパソコンを買う時、一番ややこしいのが「WordやExcel(Office)」の仕組みですよね。実は今回のモデル、非常に面白くて親切な仕組みが取り入れられているので、詳しく解説します。
付属のOfficeはどのモデル?一覧表で解説
今回紹介している3つのモデルには、すべて「Microsoft 365 Personal (24ヶ月)」というライセンスが初めから付いています。
サブスク版と永続版の違いは?
- Microsoft 365 Personal(サブスクリプション版):
Word、Excel、PowerPointが使えるだけでなく、常に「最新の機能」に自動でアップデートされます。さらに最大の魅力は、クラウドストレージ「OneDrive」が1TB(1000GB)も無料で使えることです。スマホの写真も全部ここにバックアップできます。この豪華な権利が「24ヶ月間(2年間)」無料で使えるということです。 - 永続版(Office Home & Business 2024 など):
一度買えば、パソコンが壊れるまで追加料金なしでずっと使えるおなじみのタイプです。ただし、新しい機能は追加されず、1TBのOneDrive特典などもありません。
24ヶ月の無料期間が終わったらどうなるの?追加料金は?
普通なら「2年経ったら、毎年高い更新料(サブスク代)を払わなきゃいけないんでしょ?」と不安になりますよね。ここがDellの素晴らしいところです。
2年間の無料期間が終わった後(あるいは最初の3ヶ月のお試し期間が終わった後)、クレジットカードで更新料を払ってそのままMicrosoft 365を使い続けるか、あるいは追加料金なしで「Office Home & Business 2024の永続版」に切り替えるかを、あなた自身で選ぶことができるのです。 つまり、「最初の2年間は1TBのクラウドなど豪華な特典を無料で味わい尽くし、その後は無料で永続版に切り替えて、ずっとタダで使い続ける」という夢のような使い方が可能な、非常に魅力的な仕組みになっています。まさに今がチャンスと言えるかもしれませんね。
AI付きのOfficeとは?
最近、Excelのデータ分析や、Wordの文章作成をAIが手伝ってくれる「Copilot Pro」という機能が話題です。これを本格的に使うには追加料金(月額費用)がかかりますが、Microsoft 365の特典として一部のAI機能がお試しで使えるケースもあります。
Googleドキュメントなど無料の代替手段で大丈夫?
もし「Officeソフトにお金をかけたくない」という場合は、Googleの無料サービスである「Googleドキュメント(Wordの代わり)」や「Googleスプレッドシート(Excelの代わり)」で十分代用可能です。 これらのGoogleサービスは、本家のWordやExcelのファイルを読み込んで(取り込み)編集することも、逆にWordやExcelの形式で保存して(吐き出し)相手に送ることも完璧にできます。初心者の方でも、これらを活用すれば何の問題もなく作業を進められますよ。
持ち運びやすさと外観のデザイン
重くない?持ち運びはできる?
重さは約1.66kgです。 「15.6インチのノートパソコン」と聞くと、昔の分厚くて重いパソコンを想像するかもしれませんが、今は技術が進歩し、旧モデルの1.9kg台から大幅にダイエットしました。 片手でひょいっと持ち上げられるほど軽くはありませんが、家の中でリビングから寝室へ移動したり、週に1〜2回リュックに入れてカフェに持って行ったりする程度なら、全く苦にならない重さです。
外観はアルミ?プラスチック?傷つきやすい?耐震性は?
外側の素材はプラスチック(樹脂)でできています。高級なアルミのようなひんやりとした金属感はありませんが、落ち着いた「カーボンブラック」や「プラチナシルバー」のカラーリングが美しく、決して安っぽくは見えません。 プラスチックなので金属のように鋭利なもので深く削れることは少ないですが、カバンにそのまま放り込むと細かい擦り傷がつく可能性があるため、持ち運ぶ際はクッション性のあるパソコンケース(インナーケース)に入れることをおすすめします。 なお、特別な耐震性や防水機能は備わっていません。コーヒーをこぼしたり、机から落としたりしないように大切に扱ってくださいね。
気になるファンの音と夏場の熱暴走対策
パソコンも人間と同じで、一生懸命働くと熱を出します。
冷却ファン付き?音はうるさいの?
本体の内部には、熱を逃がすための扇風機(冷却ファン)とヒートパイプが1つ内蔵されています。 このパソコンには「アダプティブ サーマル」という賢い機能がついており、机の上に置いているのか、膝の上に置いているのかを感知して、自動で温度とファンの回転をコントロールしてくれます。実際に使ってみると、非常に便利だと感じられる機能です。
ネットを見たり、Wordで文章を打ったりする軽い作業の時は、ファンはほとんど回らず、無音に近い状態でとても静かです。 しかし、動画編集で書き出しを行ったり、ゲームをしたりと「重い作業」を始めると、熱を逃がすためにファンが勢いよく回り始め、「シューッ」という風切り音がはっきりと聞こえるようになります。これはパソコンが熱暴走を防ぐために正常に頑張っている証拠なので、安心してください。
夏は熱暴走しない?ノート用クーラーは必要?
日本の蒸し暑い夏、エアコンの効いていない部屋で重い作業を長時間続けると、パソコンは自らを守るために「わざと計算速度を落とす(サーマルスロットリング)」現象を起こし、画面がカクカクになることがあります。
普通にYouTubeを見るくらいなら夏でも全く問題ありません。しかし、「夏の暑い部屋で、何時間も動画編集をしたい」という夢がある方は、数千円で買える「ノートパソコン用冷却クーラー(下に敷いて風を当てる台)」を一緒に使うことを強くおすすめします。これがあるだけで、夏場でもパソコンが本来の実力をフルに発揮し続けられますよ。
バッテリーの持ち時間とスマートな充電機能
どんな作業でどれだけもつの?スマホみたいな目安は?
標準構成では41Wh(ワットアワー)という容量のバッテリーが搭載されています(※構成や販売地域によって54Whのオプションが存在することもありますが、日本向けのAmazonモデルなどは基本的に標準の41Whが主流です)。
- 軽い作業(Web閲覧、動画視聴、Word入力など): 画面の明るさを半分くらいにして使った場合、大体4時間半〜5時間程度は持ちます。スマホで言うと「動画を連続再生した時の減り方」に近い感覚です。休日にカフェで数時間作業をするには十分なスタミナです。
- 重い作業(動画編集やゲームなど): CPUがフル稼働するため、バッテリーはどんどん減っていき、1時間半〜2時間程度でピンチになります。重い作業をする時は、必ず充電器を繋いで行うのが基本ルールです。
繋ぎっぱなしでも大丈夫?バッテリー劣化しない?
「充電器を繋ぎっぱなしにすると、過充電でバッテリーが早くダメになる(劣化する)のでは?」と心配する方は非常に多いです。 しかし、最近のDellのパソコンには優秀な「Dell Power Manager」というシステムが入っています。設定で「常にAC電源に接続して使用」といったモードを選ぶと、バッテリーが80%になったところで自動的に充電をストップし、それ以上電気が流れないようにコントロールしてくれます。これにより、バッテリーの寿命を長持ちさせることができるため、家で充電器に繋ぎっぱなしで使っても全く問題ありません。
ACアダプターの大きさとType-C急速充電
付属してくる65WのACアダプターは、それほど巨大ではなく、カバンの隅に入れて持ち運びやすいサイズです。 さらに嬉しい機能として、左側の「USB Type-C」端子が急速充電(Power Delivery)に対応しています。つまり、スマホやタブレットの充電にも使える市販の「65W以上の出力があるType-C急速充電器」を持っていれば、わざわざ専用のACアダプターを持ち歩かなくても、Type-Cケーブル1本でパソコンを充電できるのです。これは旅行や出張の時に荷物が減って本当に助かる機能ですね。
万が一の時も安心!メーカーサポートと保証
どれだけ良いパソコンでも、機械である以上、故障のリスクはゼロではありません。
メーカーサポートは何年?どこまでしてくれる?
このDellのパソコンには、標準で「1年間の引き取り修理保証」が付いています。万が一、普通に使っていて画面が映らなくなった、キーボードが反応しなくなったという自然故障が起きた場合、Dellのカスタマーサポートに連絡すれば、配送業者が自宅までパソコンを引き取りに来て、修理して返してくれます。
Amazonで購入したときの保証とユーザー登録
「Amazonで買うと、メーカー保証が受けられないのでは?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。Amazonで購入しても、サポートにおいて不利益になることは一切ありません。
ただし、非常に重要なポイントが一つあります。 パソコンが手元に届き、最初の設定を行う際に、必ず「ユーザー登録(製品登録)」を行ってください。パソコン本体には「サービスタグ」という固有のシリアルナンバーがふられており、これをDellのサイトであなたのアカウントと紐づけることで、「この日から使い始めました」という記録が残り、正式に1年間の保証がスタートします。 これを忘れると、故障した時に保証の確認に時間がかかってしまうことがあるため、届いたらワクワクする気持ちを少しだけ抑えて、まずはユーザー登録を済ませましょう。
もちろん、希望すれば後からDellの公式サイトで保証期間を2年、3年と延長する有料サポートパッケージを追加することも可能です。
まとめ:結局、誰にどのモデルがおすすめなのか?
ここまで、本当に長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。専門用語も交えながらの解説でしたが、このパソコンの持つ実力と、それがあなたの生活をどう豊かにしてくれるか、はっきりとイメージしていただけたのではないでしょうか。
最後に、これら3つのモデルが「結局どのような方におすすめなのか」を分かりやすくまとめます。 大前提として、最新の「Core Ultra 200シリーズ(Arrow Lake-H)」を搭載している本シリーズは、どれを選んでも「5年から6年程度は、全く性能不足を感じることなく第一線で使いこなせる、非常に長寿命で優秀なパソコン」です。
1. 【ND65-GNM3SA】(Core Ultra 5 / メモリ16GB / SSD 512GB)
【こんな方におすすめ!】
インターネットでの調べもの、YouTubeでの高画質動画の視聴、WordやExcelでの資料作成、Zoomでのビデオ会議など、日常的な用途をメインに、とにかく快適なパソコンライフをスタートさせたい方。
【おすすめの理由】
Core Ultra 5は、日常用途においては持て余すほどのパワーを持っています。最もお買い得な価格でありながら、新しいパソコンの「サクサク動く感動」を100%味わうことができます。そのままの状態で十分すぎる性能を発揮します。
2. 【ND85-GNM3SA】(Core Ultra 7 / メモリ16GB / SSD 512GB)
【こんな方におすすめ!】
ブラウザでタブを何十個も開きながら、裏で他のソフトを動かすような「ながら作業」が多い方。そして、「せっかく買うなら、少しでも性能の良いCPUを選んで、6年先まで絶対に後悔したくない」という将来の安心を買いたい方。
【おすすめの理由】
パソコンの寿命を決定づける「CPU」に投資しておくことは、数年後に大きな違いとなって表れます。小人(コア)の数が多いCore Ultra 7なら、日常のあらゆる作業を余裕の笑顔でこなしてくれます。
3. 【ND95-GNM3SA】(Core Ultra 7 / メモリ32GB / SSD 1TB)
【こんな方におすすめ!】
初めから大容量の保存スペース(1TB)と、余裕のあるメモリ(32GB)を確保しておきたい方。将来的に自己責任でメモリを増設し、グラフィックス性能の完全解放に挑戦してみたい方。
【おすすめの理由】
動画や写真をたくさん保存したい方にとって、1TBのSSDは非常に心強い味方です。ただし、前述の通りメモリは1枚刺し(シングルチャネル)のため、購入したそのままの状態ではグラフィックス(Arc GPU)のフルパワーは出ません。それでも、ブラウザを大量に開く作業などでは32GBの余裕が活きてきますし、カスタマイズのベースとしても優秀です。
逆に、どのような方にはおすすめできないの?
- 買ったそのままの状態で、重い3Dゲームや本格的な動画編集をガッツリ楽しみたい方:
このパソコンは全モデルがメモリ1枚刺しのため、そのままではグラフィック性能が制限されています。最初からゲームや動画編集がメインの目的であれば、同じDellの「Dell G15」や「Alienware」シリーズといった、専用のグラフィックボード(RTXなど)を搭載したゲーミングノートPCを選んでください。 - 毎日、満員電車でカバンに入れて持ち歩く方:
1.66kgという重さと15.6インチの大きさは、毎日持ち運ぶには肩への負担が大きすぎます。持ち運びを最優先するなら、画面が少し小さくて軽い「Inspiron 13/14」や「XPS 13/14」シリーズを選ぶのが正解です。
パソコン選びは、あなたの「こんなことをやってみたい!」というワクワクする夢と、それを実現するための道具をすり合わせる作業です。 この記事をここまで読んでくださったあなたなら、もう自分にとってどのモデルが一番合っているか、確信を持てているはずです。妥協のない、納得のいく選択をして、新しいパソコンと共に始まる素晴らしいデジタルライフを楽しんでくださいね!
ということで、「Dell ノートパソコン Dell 15 D15260 ND85-GNM3SA・ND95-GNM3SA・ND65-GNM3SA の3機種を徹底的に比較した話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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