こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Google TVに録画用の2.5インチ外付けSSDを取り付けた話です。
はじめに
娘の一人暮らし用に、Google TV搭載の「シャープ AQUOS 2T-C32GF1(2024年)」を購入しました。
選んだ理由は、動画配信サービスに対応しており、テレビのリモコンから直接アクセスできる点が便利だったからです。
その後、音楽番組や地上波ドラマを録画するために、まずは2.5インチ外付けHDDを取り付けました。
ところが、夜中にHDDの動作音が気になるということで、HDDからSSDに交換することにしました。
当初は「BUFFALO 外付けSSD 1.0TB SSD-PUT1.0U3-BKA」を検討しましたが、TBW(Total Bytes Written=最大書き込み可能容量)が公表されていませんでした。
そこで、TBWが明確で、SSDコントローラーチップの評価も安定している安価な1TB SSD「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」を選びました。
外付けSSDケースは、AQUOSでの動作実績がある以下のケースを用意しました。
玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3
正直なところ、ネット上には「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」を外付けケースに入れてGoogle TVで使用したという情報はほとんど見当たりませんでした。
唯一、パナソニックのテレビで動作したという事例を見つけた程度です。
ですので、今回は完全に人柱的な挑戦でした。
もし失敗しても、パソコン用の外付けSSDとして使えばよいと割り切りました。
では、実際の確認に移ります。
玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3を確認する
まずは「玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3」です。
購入先は、いつものようにAmazonでした。
届いた製品がこちらです。
箱の裏側です。
中身を取り出しました。
開封します。
説明書などは一切入っていませんでした。正直「マジかよ」と思いましたが、AQUOSで動作実績があるので問題なしです。
玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3
ADATA SU650 ASU650SS-1TT-Rを確認する
続いて「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」です。
パッケージに入っていました。
裏側です。
取り出しました。
とても軽いです。
裏側です。
SATAコネクター側です。
SSDケースにADATA SU650を取り付ける
「玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3」のフタをスライドさせて開けました。
ケースのSATAコネクターです。
底と両側にクッションがついています。
「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」を差し込みます。
SATAコネクター部分です。
しっかりと押し込んで取り付けました。
フタを閉めて完成です。
非常に簡単でした。
本来は付属のクッションをSSDの上に貼って衝撃対策をするのが正しい手順ですが、うっかり忘れてしまいました。
テレビ録画用で持ち運びもしないので、そのまま使用することにしました。
ケース背面です。
USBマイクロB端子側です。
自作の外付けSSDの動作を確認する
「玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3」の付属ケーブルです。
ケーブルの長さを測ります。
端から端まで。
約47cmでした。
端子を除いたケーブル部分だけでも確認します。
約41cmです。
「シャープ AQUOS 2T-C32GF1(2024年)」の背面で横置きしても問題なさそうです。
長さが足りなければ延長ケーブルが必要かと思っていましたが、安心しました。
外付けSSDにケーブルを接続します。
とりあえずパソコンに接続してみました。
アクセスランプが点灯し、正しく認識しました。
その後、Fドライブとして認識させ、フォーマットして動画をコピーし、動作確認をしました。
特に問題がなかったため、その時の写真は省略します。
AQUOS 2T-C32GF1にADATA SU650を取り付ける
では実際に、「シャープ AQUOS 2T-C32GF1(2024年)」に「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」を入れた外付けSSDケースを接続します。
テレビ背面の録画用USB端子に取り付けました。
ケーブルの長さもちょうど良いです。
テレビの電源を入れました。
外付けSSDケースにUSB端子から電源が供給されているようです。
正面のテレビ画面を確認します。
USB-HDD登録画面が表示されました。
SSDですが、きちんと「USB-HDD」として認識されています。
「登録しますか?」の選択肢が「いいえ」になっていたので「はい」に変更。
そのままリモコンのOKボタンを押しました。
初期化画面に切り替わりました。
文字部分を拡大。
しばらく待ちます。1TBのSSDなのでHDDよりは早いはずです。
画面右上の表示です。
ADATA製SSDとしてしっかり認識されています。
ホッとしました。
数分後、初期化が完了しました。
USB-HDDとして登録が完了。
外付けSSDで録画・再生をしてみる
番組画面から録画ボタンを押してみました。
録画一覧で確認すると、正常に録画が始まっています。
録画画面の様子です。
「どっきりGP」も録画予約しました。
録画一覧をもう一度確認します。
右端のサイズが増えています。
しっかり録画できている証拠です。
録画が完了しました。
左側の赤丸が「NEW!」に変わっています。
再生してみます。
問題なく再生できました。
これで自作した外付けSSDでも録画・再生が可能であることを確認できました。
本当に良かったです。
まとめ(自作の外付けSSDで正解だった)
今回は、Google TVに2.5インチ外付けSSDを取り付けて録画ができるかどうかを検証しました。
使用したテレビは「シャープ AQUOS 2T-C32GF1(2024年)」です。
外付けSSDケースはこれです。
玄人志向 2.5型 SSD HDD ケース GW2.5-KRU3
古いAQUOSでの動作実績をネットで見つけ、実際に使ってみましたが問題なく動作しました。
安価でドライバー不要、本当に優れたケースです。
使用した2.5インチSSDは、TBW 560TBWの「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」です。
安価なSSDを比較検討した結果、コントローラーの安定性と、実際の運用実績による安心感から選びました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
そして実際に試してみたところ、しっかりと「シャープ AQUOS 2T-C32GF1(2024年)」で動作しました。
人柱覚悟でしたが、問題なく使えて本当に良かったです。
娘も「壊れるまでAQUOSを使う」と言っています。できれば10年は動いてほしいですね。
TBWが560TBWの「ADATA SU650 ASU650SS-1TT-R」であれば、十分応えてくれるでしょう。
もちろん、動作確認済みの「BUFFALO 外付けSSD 1.0TB SSD-PUT1.0U3-BKA」もおすすめですが、TBWが公表されていない点が気になります。
気にする必要がないから公表していないのかもしれませんが、私はやはり数値がはっきりしている製品を選びたいと思いました。
TBWが明確な1TB SSDを使って外付けSSDを自作し、テレビに接続して本当に良かったです。安心感が違いました。
ということで、「Google TV シャープ AQUOS 2T-C32GF1に、2.5インチのADATA SU650 1TB SSDを入れた外付けSSDケースを取り付けたら、しっかりと認識して録画・再生できた話」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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