こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、渓流ミノー専用設計のループアイ専用PEライン「ヴァンフック クロッシェCT」の話です。
スイミングフックのアイはこれで決まり!
渓流ミノーのスイミングフックを作る時、ループアイをどのラインで作るのか悩みます。
そんな悩みを一発で解決する製品が、こちらです。
ヴァンフックのホームページをご覧ください。
「小径ループアイ作成専用設計コーティングPEライン」と書いてあります。
説明によると…。
渓流域のミノー用小径ループアイを作成するために専用設計したコーティングPEライン。 表面を特殊コーティングすることで圧倒的な硬さを実現。 従来のPEラインでは解けてしまうような小径のループアイも容易に作成が可能です。 硬いコーティングラインながらタイイング後はしなやかで、接着剤の吸収も抜群。 抜けにくく安定したループアイフックの作成が可能です。 |
もう、素晴らしいという言葉しかありません。
渓流ミノーのスイミングフックを作るのであれば、これで決まり!という意味が分かってもらえると思います。
では、早速、確認していきましょう。
クロッシェCT CR-C60 を確認する
まずは、外側を確認します。
プラスチックのケースに入っています。
裏側です。
箱から取り出しました。
裏側です。
拡大します。
切り込みが入っています。
4のところからラインが出ていました。
さらに拡大します。
5のところにラインを移動しました。
つまり、1cmずつ取り出すことができます。
便利ですよね。
実際に切ってみました。
私の場合、1本のスイミングフックを作るとき、約2cmで作ります。
それで十分です。
最初のとめる時に約5mm、続いてループアイの部分が7mm程度、最後の締めの部分は4mm程度で、計16mm程度でできます。
そして、最後に余った4mmほどを切り落として、スイミングフックが完成という感じです。
よって、「ヴァンフック CR-C60 クロッシェCT #6」は6m(600cm)です。
よって、600cm÷2cm=300本です。
1つの「ヴァンフック CR-C60 クロッシェCT #6」で約300本のスイミングフックが作れるのです。
スイミングフックにした雰囲気
とりあえず、フックを「ティムコ タイイングバイス TMCソリッドバイス ブラック」取り付けました。
取り付けてあるフックは、こちらです。
後でお見せしますが、
と、ほぼ同じ大きさです。
巻いてみました。
いい感じでできていますね。
フックのアイの部分は、専用ライン「ヴァンフック CR-C60 クロッシェCT #6」を、2cm程度切って使っています。
ヘッドセメントで固めました。
使ったヘッドセメントは、こちらです。
並べてみました。
左側から「ヴァンフック DRB-46F ドリフトフック #10」で自作したスイミングフック2本です。
左側から3番目(右側から2番目)が「スミス シュアーフック タテアイ ショートシャンク #1B ブラック」です。
スミス シュアーフック タテアイ ショートシャンク #1B ブラック
一番右側が「オーナー(OWNER) S-55M シングルフック 10」です。
拡大します。
ほぼ同じ大きさです。
よって、「オーナー(OWNER) S-55M シングルフック 10」でシングルフックにしていた渓流ミノーすべてを、自作のスイミングフックに交換できることが分かります。
「スミス シュアーフック タテアイ ショートシャンク #1B ブラック」をDコン38に取り付けたその近くに、自作のスイミングフックを並べました。
使い倒しているDコン38に、自作のスイミングフックを取り付けてみました。
バッチリですね。
最後に、Dコン38とDコン45に取り付けた感じです。
上から
・Dコン38(自作スイミングフック)
・Dコン45(自作スイミングフック)
・Dコン45(オーナーS-55M10番フック)
です。
超最高にいい感じにできました。
これで、バラシ軽減は間違いなしですね。
「ヴァンフック CR-C60 クロッシェCT #6」が、渓流ミノー専用設計のループアイ専用PEラインということが、ハッキリと分かりました。
まとめ
渓流ミノー専用設計のループアイ専用PEライン「ヴァンフック クロッシェCT」ということで確認してきました。
購入した当初は、6m(600cm)ということで短いなと思いました。
ただ、実際に1本のスイミングフックを作るのに2cmしか使いません。
なので、1つの「ヴァンフック クロッシェCT」で約300本のスイミングフックが作れます。
となると、製品が6m(600cm)というのも納得できました。
仕上がりもしっかりしているので、満足度は高いです。
スイミングフックを作ろうと思っている方には、お勧めのループアイ専用PEラインです。
ということで、「ヴァンフック CR-C60 クロッシェCT #6 は、渓流ミノー専用設計のループアイ専用PEラインなので、スイミングフックには最適だと思った話(渓流ルアー・スイミングフック・フライタイイング)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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