こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、スイミングフックを作る道具を準備した話です。
スイミングフックの道具を準備する!
2023年の最後の渓流ルアーフィッシングは、Dコンパクト38をスイミングフックに交換して釣果を上げることができました。
実際にスイミングフックを使ってみて、すごく良いなと思いました。
そこで、スイミングフックを自作しようと思ったのです。
オフシーズンにこそ準備をしたいものです。
タイイングバイスを探す
正直なところ スイミングフックを作るだけであれば、高価なタイイングバイスを準備する必要はありません。
そこで、いくつかの製品をピックアップしてみました。
他の道具もそろっている製品です。
上記の製品より安価なのが、次の製品です。
キャップス バイスツールセット コーチマン バイスツールセット
どちらかを準備すれば、すぐに始められるでしょう。
ただ、他のメーカーのタイイングバイスもチェックすることにしました。
ティムコのタイイングバイスを確認する
調べてみるとティムコから複数のタイイングバイスが販売されていることが分かりました。
いろいろな種類のタイイングバイスが販売されていることを知り、ちょっとうれしくなってしまいました。
心がウキウキしてきました。
そこで、ティムコのタイイングバイスの中で、『サンライズ フライタイイングバイス』と『ソリッドバイス』のシリーズの中から、2種類ずつ計4種類を購入候補に選択しました。
まずは、『サンライズ フライタイイングバイス』から2種類です。
ティムコ 8107B サンライズ ペデスタルバイス ブラック
ティムコ 8107C サンライズ ペデスタルバイス シルバー
続いて、『ソリッドバイス』から2種類です。
『サンライズ フライタイイングバイス』は、他の道具とセットになった「キャップス」のタイイングバイスと同程度の製品です。
『ソリッドバイス』は、ヘッドの傾きを変えることができるので、フライタイイングをするときには、すごく便利です。
『ソリッドバイス』では、最初の「TMCソリッドバイス ブルー」の方が安価で人気です。
「TMCソリッドバイス ブラック」は長時間使用する場合は、目に優しいとのことです。
全体がブラックだからでしょう。
価格も、「TMCソリッドバイス ブラック」の方が、わずかに高価です。
AmazonレビューやYouTube動画をじっくりと確認し、タイイングバイスを2回も購入することはないと思って、長時間じっくり作業しても疲れにくいという「TMCソリッドバイス ブラック」にすることにしました。
他の道具も準備する
タイイングバイスの単品を購入することにしたので、他の道具も探しました。
まずは、リボンです。セラミックの方がスレッド(セキ糸)に優しいので、先がセラミック仕様のものを選びました。
フィニッシャーは、安価なものから高価なものまであるので、どれが良いのかわかりません。
ただ、昔使用していたサイズ感を思い出し、無難な大きさのスタンダードにしました。
ボビンの穴にセキ糸を通すための製品です。予算に余裕がなければ、追加購入でもよいかなと思います。
最初からあった方がストレスもないと思って、初めから購入しました。これこそ安価なもので十分です。
タイイング用のハサミです。フライを巻く場合は必ず最初から必要ですが、スイミングフックを作るだけであれば、先端の鋭いハサミでも代用は可能でしょう。
道具は、こんな感じです。
作成に使うスレッド(セキ糸)などの小物です。
フックのアイになる部分のラインです。通常、20lb~30lbのバッキングラインを利用することが多いようです。
ただ、私はフックアイ専用で販売されているヴァンフックの「クロッシェCT」を試してから、どうするか考えようと思いました。
一番大切なものだからです。
スレッド(セキ糸)です。通常は下の製品がスタンダードです。
ティムコ UNI ユニスレッド 6/0 200ヤード レッド
ただ、細くて安価なもから始めようと思って、下の製品を購入しました。
スレッド(セキ糸)を止めるヘッドセメントです。安価なものでよいでしょう。つまようじの先につけて、固めればOKです。
短いグレ針を練習用として選定しました。慣れたら他のフックで作成する予定です。
練習が終わったらも、そのままスプーン用スイミングフックとして使いたいと思って選定しました。
以上を準備しました。
まとめ
中学生の時、フライタイイングにハマって#12や#14のドライフライを作っていました。
当時は机にはさんでとめるタイイングバイスでした。
タイイングバイス以外の道具はセットになっているものを購入しました。
当時は渓流に行きたくても車の運転ができないので、自転車で40分ほどにある漁協の管理していない川で、オイカワを中心に釣っていました。
オイカワは口が小さいので、#14のフライでないとフッキングできないのです。
それでも、時々ヤマメも混じり、うれしくて懸命にフライを巻いていました。
今回、スイミングフックを作るにあたり、昔の道具が残っていないか実家に行って両親に確認しましたが、見つかりませんでした。
高校が進学校だったこともあり、高校入学と同時に勉強ざんまいで釣りのことを考える余裕もなかったので、いつのまにかフライ関係の道具も実家の片隅に眠ってしまったのです。
実家の建替えもありました。
あれから20年以上経過して、今、渓流ベイトフィネスにハマってスイミングフックを作ることにしました。
20年以上前の経験がスイミングフックの作成にうまく活かせればいいなぁと思っています。
道具が到着しましたらブログにて写真をアップしたいと思います。
楽しみです。
ということで、「渓流ルアーのスイミングフックを作成するために、タイイングバイスなどの道具を購入した話(渓流ベイトフィネス)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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