こんにちは、トトロ兄さんです。
8TBのハードディスクを復旧させるため、その復旧先のハードディスクについて今回書きたいと思います。
はじめに
前回、有料ソフトを使うことで8TBのハードディスクのデータを復旧させることができることがわかりました。希望の光が見えてきたのです。
そこで、8TBのハードディスクの中身すべてを復旧させたいと思ったのです。
しかしながら、8TBのハードディスクの中身すべてを復旧させるためには、それと同じだけの容量のハードディスクが必要となってきます。
自分の身の回りを確認したところ、8TBのハードディスクを超える容量のものは手元にはありませんでした。であれば購入するしかないのです。
8TBのハードディスクの中にデータの中には、映画やドラマ等の ISO ファイル、「TMPGEnc Video Mastering Works」 で長時間かけて変換したMP4ファイル、「TMPGEnc MPEG Smart Renderer」で CM をカットしたテレビドラマなどのm2tsファイルが中心で保存されています。
しかしながら、実は8TBのハードディスク以外に、4TBのハードディスクがあります。もちろん WESTERN DIGITAL のRED シリーズです。
その4TBのハードディスクの中も、ジャンルごとに分けた ISO ファイルが入っています。
以前書いたように、この4TBのハードディスクのバックアップも当然とってありません。今回を機にしっかりとバックアップ戻ろうと再度思っ たのです。
であれば、当然の如く必要となる容量は、最低でも12 TB になります。
つい最近、 WESTERN DIGITAL の RED シリーズで、14 TB が発売となりました。
ただ私が購入した時は、12 TB が最大容量でした。もうこれしか選択肢は残ってなかったのです。
価格を検討する
購入するハードディスクが、 WESTERN DIGITAL の RED シリーズで12 TB しか選択肢がないと分かってはいるのですが、やはり問題は価格です。
iPad Air 3の購入予定だったのを諦めて、今回購入することになるのでシビアになって当たり前です。
以前に、10TB のHDDを自宅のシングルNAS用として、購入しています。
それと比較しながら、検討しました。
WD Red 8TB WD 80EFAX 25,609円 → 3,201円/1TB
WD Red 10TB WD100EFAX 37,152円 → 3,715円/1TB
WD Red 12TB WD120EFAX 42,800円 → 3,567円/1TB
(2019年8月28日現在)
WD Red 10TB WD100EFAX 39,700円 → 3,970円/1TB
(2018年7月26日現在)
検討した結果、12TBで正解だと思ったのです。
8 TB の方が、1 TB あたりの単価的には安いのですが、今後のことを考えるとやはり最大容量の12 TB が欲しいと思ったのです。
そこで、12 TB をポチリました。
今回も急ぎでほしいということもあって、 Amazon のコンビニ受け取りを選択しました。残業が多い私にとって、平日いないときのコンビニ受け取りは助かります。
開封の儀
それではさっそく見ていきましょう。
外箱の表
10 TB の時の箱とは全く同じです。 変わらないですね。
WD Redの文字に安心感を覚えます。
WESTERN DIGITALのハードディスクは、私個人が思うには日立のハードディスク部門を買収してからすごく良くなったように感じます。 QUANTUMとかIBMが作っていた頃は、全く見向きもしないメーカーだったのですけどね。今は全然違いますね。
外箱の裏
箱の上部
箱の上の方に型番が書かれています。
型番の部分を拡大してみます
WD120EFAXとしっかり書かれています。
箱をあけてきましょう
取り出してみました
本体と保証書が入っていました
保証書の裏側に付け方の説明が書かれています
本体を見てみましょう
ずっしりとした重さです。12 TB の文字がしっかりと刻まれています。
左下の「WD Red」が、個人的には好きです。
コネクターの部分を確認しましょう
通常のシリアル ATA ですが、 欠けた部分もないか再度確認しておきます。
もちろん何も問題はなかったです。
裏側の部分も見ておきましょう
綺麗にしっかりと作られています。作り込まれているという感じですね。
買ったはいいが…
さて、購入したのは良いのですが、私個人としては、どのような構成にして今後バックアップをしっかりと取っていくかということが大切だと思いました。
冒頭にも書かせてもらったとおり、4TBのハードディスクと8TBのハードディスクの2つがあります。これはつまり、外付けハードディスクケースが2個あるということです。
ということは、今回、さらに1個の外付けハードディスクケースが増えるということです。
別に増えること自体は問題ないのですが、それよりも場所を取るということです。
場所も取りますし、何よりも外付けハードディスクケースの電源アダプター自体が邪魔になるのです。非常にめんどうくさいです。
今回購入にあたって、 12 TB のハードディスクと一緒に外付けハードディスクケースは購入しませんでした。 なぜなら、1つだけ外付けハードディスクケースが残っていたからです。 その残っているハードディスクケースというのは、IODATA のNASを分解し取り出した2 TB のハードディスクを入れていた外付けハードディスクケースだったのです。
時々データを避難させるために使っていた、外付けハードディスクです。
通常はほとんど電源を入れることもなく、何かデータを一時的に保存してまた戻すような時に立ち上げる程度の外付けハードディスクケースだったのです。
もう2 TB のハードディスクは全然使わないので、このハードディスクの使用を完全に止めて取り出して、12 TB のハードディスクを入れて使用しようと思ったのです。
しかしながら、これまでも邪魔になって仕方がありませんでした。また、バックアップを取るための12 TBということは、これまで以上に立ち上げる機会は多くなります。
それを考えると、効率的な外付けハードディスクケースはないのだろうかと思ってきてしまったのです。
気になりだして、考え出すときりがないですね。
でも、わかってもらえる方には、この気持ちがわかってもらえると思います。
ということで、 Amazon で外付けハードディスクケースをさらに探すということになってしまったのです。
12 TB のハードディスクは手元にありながら、綺麗に整理できる外付けハードディスクケースが欲しいと思ってきてしまったのです。
8TBのハードディスクの復旧を最優先にしたいと思っていたのですが、そのためには更なる周りのしっかりとしたバックアップ体制を取る必要が生じてきたのです。
そこまで考えなくてもいいのかもしれないのですが、 これも私の性格なのでしょう。
しっかりとした< span style="text-decoration: underline; color: #000000;">外付けハードディスクケースが欲しくなってきたのです。
そこで、またまたAmazon で探して…、外付けハードディスクケースをポチってしまいました。
8TBのハードディスクの完全復旧は、もうちょっと先になりそうですね。
この続きは、 次回にしたいと思います。