こんにちは、トトロ兄さんです。
前回に引き続き起動用SSDについての話です。
前回は、高速版SSD(起動用)ということで、私がおすすめしているSamsungのSSD以外で高速なSSDについて、紹介しました。
記事を読んでいただいている方の中には、本当にすべてを新品で準備しようとすると結構お金がかかってしまう。できれば、何とか 第10世代Corei搭載 Intel NUC とメモリー 以外は安く抑えたいと方もいらっしゃるでしょう。そのお気持ちも良く分かります。
今回の 第10世代Corei搭載 Intel NUC でパソコンを作るとなると、 第10世代Corei搭載 Intel NUC とメモリー は必ず新品を購入しなければなりませんからね。
特にパソコンを使う頻度が、スマホやタブレットの普及もあって以前に比べて少なくなっているというのであれば、なおさらです。
つまり、Samsungのように高速のSSDでなくても良いので、普通の速さ、通常の速さのSSDでおすすめの商品が知りたくなりますね。
ちょっと前であれば、7200回転の起動用HDDではなくて、少しくらい遅くてもいいので静かな5400回転の起動用HDDは何ですか?という感じです。
ズバリ書きましょう。
前回と同様、おすすめの順番で書きましょう。
Western Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC
Kingston SSD A2000 500GB M.2 2280 NVMe PCIe Gen 3.0 x 4 3D SA2000M8/500G
Crucial SSD P2シリーズ 500GB M.2 NVMe接続 CT500P2SSD8JP
CFD SSD M.2 2280 NVMe PCI-E Gen.3 x 4(NVMe 1.3) 500GB CSSD-M2M5GEG1VNE
の順番です。
前回と同様カタログのスペックを見ていきます。
通常版SSD カタログ数値(すべて500GBです)
WD Kingston Crucial CFD
読込速度 2,400MB/s 2,200MB/s 2,300MB/s 2,000MB/s
書込速度 1,750MB/s 2,000MB/s 940MB/s 1,000MB/s
Amazon ¥8,969 ¥8,840 ¥9,116 ¥9,012
(価格は、令和2年5月15日時点の価格です)
参考までに、高速版SSD の数字も掲載します。
高速版SSD カタログ数値(すべて500GBです)
Samsung WD Kingston CFD
読込速度 3,500MB/s 3,430MB/s 3,000MB/s 5,000MB/s
書込速度 3,200MB/s 2,600MB/s 2,000MB/s 2,500MB/s
Amazon ¥15,140 ¥14,726 ¥11,830 ¥14,982
(価格は、令和2年5月13日時点の価格です)
令和2年5月15日時点で、通常のSSDと高速のSSDとの間には約3000円~5000円程度の開きがあります。スピードも1.5倍程のです。
あくまでカタログでのスペックなので、もっと知りたい方はベンチマークなどをグーグってみてください。
これらの数字を見ていただければ、予算的に厳しいので通常版SSDを使おうというのであれば、読込速度も書込速度も一番バランスが取れているWDをおすすめしている理由が分かってもらえるのではないでしょうか。
今回は通常版SSDを起動ドライブにするのであれば、どのSSDがおすすめかということで書きました。
今回も、最後までお付き合いありがとうございました。