こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、2023年シーズン最終日に向けて、スイミングフックを取り付けた話です。
シーズン最後の対策!
シーズン終了日の前日、まさかの5連続バラシで、5時間釣行でボウズでした。
有休をとって張り切って入渓したので、ショックはありました。
そこで、釣り場から自宅に戻る途中、このまま最終日を迎えるわけには行かない。
ここは、何とか対策しないと…、車の中で考えました。
思い返すと、4回目のバラシは20センチ後半の大きさと感じるヒキでした。
振り返ると、引き寄せている時に、イワナがすごく暴れたことを思い出します。
フックがシングルフックの12番と小さかったからか?
トレブルフックは根掛かりがいやなので使っていません。
やはり、10番フックにすべきだったのか?
10番フックだと、前と後ろのフックが絡むんだけどなぁと思いました。
そこで、ふと頭に浮かんだのが…。
スイミングフックにすれば、もしかしたら良いのでは?
フッキング後に暴れても、ばれにくいのでは?
と思ったのです。
Dコン38にスイミングフック?
あまり聞かないなぁ。
でも、何も対策をしないで最終日を迎え、同じ失敗をしたら悔いが残ると思って、自宅に戻る途中、釣具屋さんで「スイミングフック」を購入しました。
スイミングフックを取り付ける
購入したスイミングフックはこちらです。
スミス シュアーフック タテアイ ショートシャンク #1B ブラック
Dコン38に取り付けるので、同じスミスであるのと、それ以上にオレンジ色がベリーの色とマッチして良いかなと思ったのです。
販売されている中で、一番小さなフックを購入しました。
自宅に戻り、まずは、Dコン38を確認します。
かなりキズキズです。
サミングが下手で、ルアーを飛ばし過ぎて岩にぶつかることもあります。
今回購入したスイミングフックです。
5本入って、税込495円でした。
なので、2袋買って、計10本準備しました。
袋から取り出しました。
「がまかつ Gamakatsu トラウト シングルフック 53 12号」と並べてみました。
左側ががまかつの12番で、右側がスイミングフックです。
スイミングフックの方が大きいです。
「オーナー(OWNER) S-55M シングルフック 10」と比較してみました。
一番右側がオーナーの10番フックです。
ほぼオーナーの10番フックと同じ大きさです。
Dコン45、メテオーラ45、レイチューンDP45RSにピッタリの「オーナー(OWNER) S-55M シングルフック 10」なので、このスイミングフックも、これらのルアーにピッタリの大きさだと分かりました。
ただ、今回は、渇水ということでDコン38を使いたい。
また、12番よりもひと回り大きなフックを取り付けて、しっかりフッキングしたい。
この2つの理由で、今回のスイミングフックを選択しました。
そして、実際に取り付けてみました。
Dコン38のボディはボロボロですが、いい感じで取り付けることができました。
ベリーフックの向きは、針先の痛みを保護するために、後ろ向きにしました。
高いフックなので、できる限り持たせたいという思いもありました。
Dコン38は、3種類のカラーを準備しています。
TSレーザー、チャートバックヤマメ、ライムチャートヤマメの3種類です。
これらを2個ずつ準備して、計6個持って行っています。
今回、2袋10個のスイミングフックを購入したので、5個のDコン38に取り付けて、最後の1個だけ「オーナー(OWNER) S-55M シングルフック 10」を2個取り付けました。
実際に取り付けると、スミスのスイミングフック(#1B ブラック)が、ほぼオーナーの10番フックと同じだと、改めて実感しました。
良いサイズです。
ただ、Dコン38で10番フックに近い大きさなので、前と後でフックが絡みます。
実際に釣り場で試した時、「どれくらいの頻度で絡むのか?」心配になりますが、しっかり確認をして、針先もこまめに確認しながら、1投1投を慎重にすることで、バラシを軽減したいと思いました。
Dコン38をコーティングする
キャスティングの腕がまだまだなので、どうしてもDコン38がキズキズになってしまいます。
そこで、最終日を前に、Dコン38をコーティングすることにしました。
使ったのは、ARスピナーでも使っている「レジン液」です。
パジコ レジン液 UV-LEDレジン 星の雫 ハードタイプ 30g 透明
Dコン38のボディにつけました。
ダイソーのハケでのばします。
最後も、ダイソーの「UV-LEDレジンライト」300円を使って、2分間×5回で固めます。
背中、左右両面の3カ所をコーティングしました。
コーティングが完成したDコン38です。
きれいです。
コーティングしたとは分かりません。
塗装の弱いDコンタクト50などは、このコーティングでほぼ塗装はげがなくなります。
良かったら試してみてください。
わずかなコーティングなので、動きには全く影響しません。
だけど、岩に当たっても塗装がはげない。
手間は掛かりますが、ボロボロの状態でずっと使い続けるより良いと思うので、シーズンOFFの時など、時間のあるときに少しずつ行うと良いでしょう。
経験上、メテオーラは必要ないです。
メテオーラは塗装がしっかりしていますし、コーティングもしにくいので、不要です。
Dコン、Dインサイト、ボウイ、レイチューンを試しましたが、ばっちりです。
まとめ
2023年のシーズン終了日の前日は、片道1時間半の運転、つまり、往復3時間運転し、5時間の釣りをしました。
ただ、5匹バラシて、ボウズでした。
本当に悔しかったので、自宅にもどってから、スイミングフックに交換しました。
準備は完璧です。
2023年のシーズン最終日、釣行の結果は、次回の記事にしたいと思います。
ということで、「バラシ軽減のために、スイミングフックをスミスDコンパクト38に取り付けた話(渓流ベイトフィネス)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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