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ベイトリールのスプールのベアリングをメンテナンスするために、スプールベアリングリムーバーを購入した話(取扱説明書つき)

2024年2月27日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ベイトリールのスプールのベアリングを交換するリムーバーの話です。

ベイトリールのメンテナンスをする!

ベイトリールのギアボックスを開封してメンテナンスをするために、道具を集めています。

メンテナンスをするリールは、「シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG」です。

シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG

渓流ベイトフィネスで使うリールで、ギアボックスを開封後、ベアリングを洗浄するために「ベアリング リフレッシュセット」を購入しました。

その時、ふと思ったのが、ギアボックスの中のベアリングだけでなく、スプールのベアリングも一緒に洗浄した方がいいのでは?と思いました。

そこで、どうしたら洗浄できるのか調べました。

ABC HOBBY ベアリング リフレッシュセット

ゴメクサス ベアリングチェックツール

 

 

どのベアリングリムーバーが良いのか?

調べてみると、スプールのベアリングを洗浄するためには、スプールシャフトピンを抜いて、ベアリングを取り出して、それから洗浄することが分かりました。

そして、スプールシャフトピンを抜く道具が「ベアリングリムーバー」といわれるものです。

リールのメンテナンスに関しては、マジで素人なので、すべてが初めてです。

ネットなどを調べてみると、よく使われている「ベアリングリムーバー」を3つ選択しました。

HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー

KTF スプールベアリングリムーバー

SLPW スプールBBリムーバーII

この3つです、

HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー」と「KTF スプールベアリングリムーバー」は、ダイワもシマノも大丈夫です。

SLPW スプールBBリムーバーII」は、ダイワ専用なので、シマノのスプールで使うのであれば、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要な場合があります。

スプールBBリムーバーII用アダプター

さて、どれにするか?

HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー」を利用している方は、多いです。

念のため、「HEDGEHOG STUDIO」に確認してみました。

すぐに返事が届きました。

「22アルデバランBFS」も「23カルコンBFS」もOKです。

ただ、しっかり固定しないとスプールシャフトピンを曲げてしまうかもしれません。

不器用な私の場合、ちょっと心配です。

KTF スプールベアリングリムーバー」は、ダイワの「SLPW スプールBBリムーバーII」に似ています。

ただ、シマノの情報が少ないので、KTFに直接確認をとってみました。

すると、このような返事が届きました。

「22アルデバランBFS」はOKだが、「23カルコンBFS」は分からないとのことでした。

ただ、「22アルデバランBFS」と「23カルコンBFS」のスプールは、シャフトの長さが微妙に違うだけで他は同じなので、大丈夫だろうと思いました。

そして、最後の「SLPW スプールBBリムーバーII」です。

こちらの製品は、ダイワの製品なので、当然ですが、シマノはサポートしていません。

ただ、Amazonレビューなどを見ていると、本当に高評価です。

シマノで使う場合、高さが合わないことがあり、その時には「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要となり、割高になります。

ちょっと残念です。

動画を確認しました。

動画を見ていても、使いやすそうだと分かります。

今後もずっと使うことを思うと、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要だとしても、使いやすい「SLPW スプールBBリムーバーII」を購入しようと思いました。

そこで、「SLPW スプールBBリムーバーII」をAmazonでポチッとしました。

SLPW スプールBBリムーバーII

 

 

SLPW スプールBBリムーバーIIを確認する

届いたのは、こちらです。

裏側

袋から出しました。

とりあえず、取扱説明書を確認しました。

予備のプッシュピンが付属しているのが、本当に良いです。

何かあっても助かります。

使い方です。

クリックすると拡大しますので、じっくり読んで見てください。

 

 

本体の表側

裏側

プッシュユニットを外した状態です。

プッシュユニットを外した本体です。

裏側

プッシュユニットです。

裏側

 

 

プッシュユニットを横から確認しました。

最初に押し出す平らな部分です。

取り出せない場合に使うプッシュピンの側です。

最初は、平らな状態で押していきます。

プッシュユニットをシャフトまで押し切って、それでもシャフトピンが抜けない場合、次のようにプッシュピン側に向けて、シャフトピンを押して取り出します。

予備のプッシュピンです。

横から確認します。

角度を変えます。

使いやすそうです。

SLPW スプールBBリムーバーII

 

 

スプールBBリムーバーII用アダプターを確認する

シマノのリールなどで必要となる「スプールBBリムーバーII用アダプター」も確認します。

取り出します。

取扱説明書です。

専用台座です。

裏側

プレートが2枚入っています。

上が薄い方で、下が厚い方です。

横からみた雰囲気です。

 

 

SLPW スプールBBリムーバーII」本体に専用台座を乗せた雰囲気です。

横からみました。

高さがありますね。

プレートの薄い方を、プッシュユニットとの間に挟んだ雰囲気です。

浮き上がる高さです。

厚さ分だけ高くなるので、プッシュバーを最後まで押し込んだけど、スプールシャフトピンが抜けず、あと一押しが必要な時に、プッシュピンの位置を微調整して、スプールシャフトピンを押し出すことができるのです。

プレートの厚い方を、プッシュユニットとの間に挟んでみました。

横から厚さを確認しました。

プレートそのものが厚いので、その分、薄いプレートに比べプッシュピンの位置を高くできます。

「スプールシャフトピン」の位置が、スプールによって微妙に違うことがあるので、このようなアダプターが必要な場合があります。

スプールBBリムーバーII用アダプター

 

 

まとめ

今回は、ベイトリールのスプールのベアリングをメンテナンスする場合、「スプールシャフトピン」を外す必要があるので、「ベアリングリムーバー」を購入しました。

私がメンテナンスをする予定のベイトリールは、こちらです。

シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG

「スプールシャフトピン」を外す「ベアリングリムーバー」は、有名なものとして、3種類あります。

HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー

KTF スプールベアリングリムーバー

SLPW スプールBBリムーバーII

そして、実際に私が購入したのは、3番目の「SLPW スプールBBリムーバーII」です。

ただ、「SLPW スプールBBリムーバーII」は、ダイワの「ベアリングリムーバー」です。

そのため、他のリールでは使えない場合があります。

そこで、ダイワ以外のリールで、「SLPW スプールBBリムーバーII」を利用する場合、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要な場合があります。

スプールBBリムーバーII用アダプター

以上、把握したうえで、自分にあった製品を選ぶのが、一番良いでしょう。

ということで、「ベイトリールのスプールのベアリングをメンテナンスするために、スプールベアリングリムーバーを購入した話(取扱説明書つき)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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