こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Samsung SSD 980 Pro のベンチマークの話です。
はじめに
前回、Windows10を新規にインストールした話を書きました。
起動ドライブとして使っている「Samsung SSD 980 Pro 2TB PCIe 4.0」がWindows10だけの軽い状態になったので、CrystalDiskMark8.02でベンチマークをとりました。
何度も書いていますが、パソコンの構成は、こちらです。
「第10世代 INTEL NUC10I7FNH パソコン」に「Samsung SSD 980 Pro」を取り付けていた時は、PCIe 3.0だったので、早いですが、真のスピードは出ていませんでした。
そこで、今回、第11世代Corei9搭載のパソコンにしたことで、「Samsung SSD 980 Pro」をPCIe 4.0に取り付けた時の真のスピードが確認できるだろうと思って、ベンチマークをとりました。
テスト環境について
「Samsung SSD 980 Pro 2TB PCIe 4.0」は、「ASRock DeskMini H470」の PCIe 4.0 スロットにさしてあります。
2TBの容量なので、Cドライブを200GB、Eドライブ1800GBに分けてあります。
なので、CにはWindows10が新規にインストールされています。
SSDはパーティション分けをしてもあまり意味はありませんが、気持ちの問題で、CドライブとEドライブに分けて、それぞれ2回テストを行いました。
設定は、「NVMe SSD」 で 「1GiB」の数値です。
「ASRock DeskMini H470」でパソコンを組み立てる方の参考になればと思います。
ということで、早速いきましょう。
ベンチマークをとる
Cドライブ
1回目
2回目
ランダムの読込も書込も両方とも速いです。
Eドライブ
1回目
2回目
ランダムアクセスが4000MB/s超えです。壁を超えたという感じです。
めちゃくちゃ早いです。PCIe 3.0 の数字は下のリンクをご覧ください。
ちなみに、「ASRock DeskMini H470」の PCIe 3.0 のスロットにさしてある「XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe 4.0 SSD」のスピードはこちらです。
まとめ
「ASRock DeskMini H470」でパソコンを組む理由として、第11世代Coreを搭載すれば、PCIe 4.0 SSD が真の力を発揮できるから、その速さを体験したいと思っていました。
実際に組み立てをして、第11世代Corei9のベンチマークもとりました。
結果は、「第10世代 INTEL NUC10I7FNH パソコン」に比べて、マルチコアで約2倍のスピードアップ、シングルコアで約1.5倍のスピードアップでした。
そして、体感としては、雲の上のスピード感と書きました。
また、同じ速いでも、特急の速さと新幹線の速さくらいの差があると思います。
別の線路を走っている感じの速さを体感しているのです。
iPhoneの写真1000枚ほどを、10秒を切る速さでサムネイル表示させるなど別次元なのですが、考えてみると、CPUだけでなく、「Samsung SSD 980 Pro」がものすごく真価を発揮してくれていたからかもしれません。
そう思わざるを得ないほどの素晴らしいベンチマークの結果でした。
私がこのマシンを使い始めて、まだ1カ月も経過していません。
これからも、ずっとこのスピードで、常に走り続けてくれるのかと思うと、素晴らしいとしか言葉がありません。
常に新幹線で移動している、別次元の速さの中にいる感じなのです。
これからも「Noctua NF-A12x25 PWM」を使った「ASRock DeskMini H470 パソコン」の熱対策をしっかり行っていって、「Samsung SSD 980 Pro」や「XPG GAMMIX S50 Lite 」をいたわって、大切に使っていきたいなと改めて思いました。
これから「ASRock DeskMini H470」でパソコンを組み立てようと思われる方は、PCIe 4.0の速さをしっかりと出してくれるベアボーンなので、搭載されるCPUは、第11世代Coreを搭載するようにしましょうね。
ということで、「Samsung SSD 980 Pro 2TB PCIe 4.0 のベンチマークをとったら、ランダムアクセスが本当に速かった話(第11世代Corei9 ASRock DeskMini H470 パソコン)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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