単身赴任生活 日記

2020年から2021年の年末年始は帰省する?

2020年11月26日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、年末年始の帰省の話です。

 

家庭の事情

もう11月の下旬だ。そろそろ年末年始の帰省のことを考える季節になった。
通常であれば、年末の列車の切符を購入する時期になってきた。

しかし、今年はちょっと勝手が違う。どうしようか迷っている。

私は単身赴任で大阪に住んでいるが、自宅は北陸だ。新型コロナウイルスの感染者も少ない。

通常であれば数カ月に1回は自宅に帰省するのだが、今年は春に発生した新型コロナウイルスの影響もあって、今年の正月から一度も自宅に戻っていない。

落ち着いた時期もあったので、その時に自宅に戻れば良かったのだが、家庭の事情もあって自宅には戻らなかった。

家庭の事情というのは、妻が保育士をしている。また娘は、老人ホームの管理栄養士だ。二人とも新型コロナウイルスに対してかなり神経を使っている。

なので、戻ってきては困るというのだ。

もし私が大阪から北陸の自宅に戻ったとして、万が一、妻や娘に感染させるようなことがあった場合、大変なことになるからだというのである。

どちらかと言うと、妻の職場である保育園から自宅に戻ってくるのをやめてもらいたいという要請があった。そのためタイミングを逸してしまって、結局、今年の正月から11月の下旬まで自宅に戻っていないのである。

私の息子も横浜にいるが、私と同様、自宅には今年の正月から戻っていない。

そんな中、妻の保育園から、正月については帰省されても致し方がないということで了解を得ることとなった。

そこで年末年始だけは自宅に戻ることに決めたのである。

 

 

MRI検査

実は私の場合、7~8年前に脳動脈瘤になった。幸いにして早期に発見することができたので、カテーテル手術をして一命を取り留めることができた。

1回だけではなく、実は2回カテーテル手術を行っている。

そんなこともあって、年に1回はMRIの検査を行うようになった。ただ、毎年の検査でも何も問題がない状態が5年以上続いたので、今年の1月の検査は飛ばして、2年に1回検査を行うようしたのである。

そして来年の1月に2年ぶりのMRI検査を行うことにしている。もちろん検査を行うのは自宅近くの大学病院である。

MRIの検査は、令和3年1月13日の水曜日だ。

仕事の年末年始の休みは、令和2年12月29日から年明けの1月3日までだ。

この2回だけは、北陸の自宅に戻る予定なのである。

さて日程的にどうするのかとなったのである。

 

 

家族の意見

妻は、保育園に対して、年末年始に私が帰ってくるので、正月が明けたら、園児達と触れ合う仕事を外れて、別の仕事をする予定となっている。

場合によっては、仕事を休んで、自宅待機になるかもしれない。そのように調整する予定となっていた。

そこで今回、私がMRIの検査で、年末年始以外にもう一度自宅に戻るという話をした時、妻はそんな話は聞いてないということになった。

確かに毎年1月の中旬にMRIの検査を受けていたのは知っていたが、しっかりとした日にちを妻に伝えていたわけではなく、妻としても急に言われてもちょっと困るというのである。

正月が明けて、感染リスクを避けながらなんとか保育園に行く予定であるが、場合によっては保育園を休んで自宅待機する覚悟で、正月が明けた後の仕事を考えていた。

にもかかわらず、ちょっと落ち着いた頃に、またまた自宅に戻ってくるのか、と言うのです。

さすがに2回は勘弁してくれ、というのである。

確かにそうかもしれないなぁ、それじゃあ俺のMRIの検査はどうなるの?となったのである。

LINE通話でスピーカー状態にして話をしていたのだが、話を聞いていた娘も、パパ2回も帰ってくるのということで、娘としても2回も返ってくるのはちょっと勘弁してくれというのである。

女性陣二人に嫌われてしまっては、どうしようもない。終わったなと思った。

 

 

実家に宿泊か?

1回目は自宅に戻ったとして、2回目戻った時には私の実家に泊まろうかと思った。

私の実家は、自宅から約800m離れているだけで、すぐ近くだ。

実家に戻ることを提案すると、妻からはお父さんとお母さんを殺す気?と言われてしまった。お父さんやお母さんは年寄りでしょ、感染させてしまうと思わないの?気にならないの?と言われてしまった。

自分だけ良ければいいと思っているの?そんな感じで責められてしまった。

あまり深く考えていなかったのである。

じゃあ、どうしよう。

じゃあ、パパは、年末と年始のどっちかだけ帰ればいいんじゃないの。

え!

まじかよ。

MRIをやめようかなと言った。

そりゃだめやわ。MRIの検査はしっかりと受けないと。

じゃあ、正月は帰らずに、MRIの検査だけ帰る?

え!正月は大阪にいろってこと?

ん~。でも、お正月は帰ってくるって、保育園に言ってあるからなぁ~。

じゃあ、正月は帰ってきたとして、MRIの検査の時だけは、ホテルに泊まって、ホテルから直接病院に行ったらいいのでは?

その手があったかとなった。

 

 

病院までの交通手段

MRIの検査は朝8時から受付となっている。受けるのも朝一番だ。

MRIを受けた後、検査結果があったら先生との問診がある。

たくさんの患者さんを見られるので、朝一番の検査だったとしても、先生の問診を受けるのは早くて10時頃になってしまう。

タイミングが悪かったりすると、10時半とか11時近くになってしまうこともあった。

問題は交通手段である。

ホテルからレンタカーを借りて病院に行くというのが一番いいかなと思った。
しかし、お金がもったいないと言うのである。気持ちはわかる。

普段、自転車のように車を乗り回している田舎の人間にとっては、レンタカーで車を借りるという発想がほぼないのである。

そこで、私の実家から軽トラックを借りてきて、その軽トラックで大学病院の方に行って検査を受けてくれということになった。

軽トラックをホテルの所まで持ってくるにはどうすればいいのという話になり、少なくとも軽トラックと乗用車2台で行って、私に軽トラックを渡した後、乗用車で二人は帰る。

この二人というのは、娘と妻である。朝早くに軽トラックを私に渡すということである。

では、朝早く渡すと言うけれど、そうなってくると、娘と妻の仕事はどうなるの?という話になった。

朝一番であれば、出勤前に軽トラックを渡すことは問題がない。しかし、私の検査が終わった後、軽トラックを持って帰る必要がある。私は大阪に帰るだけなので、軽トラックを持って駅に向かうのである。そしてその駅で、軽トラックを取りに来た人に渡すのである。

その軽トラックを取りに行くのは誰なの?という話になった。やはり二人は必要だ。私の両親のうちのどちらか1名か。

そこで、娘は休みのローテーションを1月13日に合わせるという話になった。

あと一人は誰が行くのか。軽トラックを引き取りに誰が行くのか。

そうなってくると、お父さんやお母さんに万が一に感染させてはいけないということになって、結局は娘と妻が取りに行くのが一番良いという結論になった。

つまり、妻も1月13日に休みを取るという結論になった。

じゃあ、二人が軽トラックを取りに来たとして、誰がその軽トラックを乗って帰るのかとなった時、妻が乗って帰ると言ってくれた。

もちろん、きれいに消毒してから軽トラックに乗って帰るというのである。

これでなんとか、MRIの検査もしっかりと受けることができるとなったのである。

 

 

冷静に考えてみる

ここで冷静にもう一度振り返って考えてみた。

1月13日に妻も娘も二人とも休むということであれば、わざわざ実家から軽トラックを持ってきて私に渡す必要はないのでは?と思ってきたのである。

しかも、私が乗った車をしっかりと消毒するというのであれば、今自宅にある、妻の車と娘の車の2台のうちどちらか1台の車を私に貸してもらえれば、それで済むのではないかとなったのである。

確かにそうである。思わず笑ってしまった。

ということで、私の年末年始の帰省と、正月が明けてからの1月13日のMRIの検査を受ける予定が立った。

本当に良かったなと思う。

あとは、これから世間が、どんな雰囲気になっていくのかということである。

さすがに1年間自宅に戻っていないので、多少の感染者が増えたとしても年末は自宅に戻りたいなというのが正直なところである。

最悪の最悪、年末自宅に戻れなかったとしても、MRIの検査だけはしっかり受ける予定だ。

年末年始、実際はどうなったか、その結果については、またブログで掲載したいと思う。

ということで、完全に今回は私自身の帰省の話になってしまったが、県外など遠くに家族がいる方々もおられると思うので、何かの参考になってもらえたらなと思った。

長々と書きましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

今回の話の続きは、こちらです

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