こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、年末年始の帰省の話です。
状況が悪化してきた
11月の下旬、このブログに年末年始の帰省について書きました。
私の会社の年末年始の休みは、12月29日火曜日から来年の1月3日日曜日までとなっています。
私の帰省は、12月28日の月曜日も休みをもらって、12月26日土曜日の午前中に帰省し、大阪に戻ってくるのは、1月2日土曜日の午前中か午後に戻る計画をしていました。
実際、JRの特急の予約も完了しています。
しかし、このところの新型コロナウイルスの感染状況をみるとあまりよろしくありません。日本全体で状況がすごく悪化してきました。
そんな中、最終的に結論を出す時期となってきたのです。
つまり、もう一度検証して、自宅に帰省するべきか、それとも、年末年始を大阪で過ごすべきかとなったのです。
今年の正月に自宅に戻って以来、約1年間帰っていません。
ゴールデンウィークもお盆もそしてシルバーウィークも帰っていません。気が付くと1年たとうとしています。
息子が自宅に戻る
私の息子は、現在大学2年生です。東京の渋谷にある大学に通っています。
本来なら毎日通学しているはずなのですが、現在はコロナ禍なので通学をしないで、横浜のアパートでオンライン授業を受けている状態です。
息子は、年末年始、アルバイトを入れているので、自宅に帰る予定はありませんでした。
幸いにして、息子がしているアルバイトは、マスコミ系のバイトなので、年末年始もしっかり入っています。時給も高いと本人は喜んでいました。
そんなこともあって、年末年始は最初から自宅に戻る予定はなく、来年の2月頃に自宅に帰省することを考えていました。
しかし、11月の上旬から中旬にかけて、雲行きが怪しくなってきたこともあり、授業の切れ目のよい12月の半ばに一度自宅に戻るということにしました。
そして、先週の12月13日の日曜日、横浜から北陸新幹線に乗って自宅に戻りました。
自宅に帰る前、安くて簡易なPCR検査を受けたかったのですが、インターネットの事前予約が混雑しているために全くつながらず、結局はPCR検査を受けられずに自宅に戻りました。
自宅での状況
自宅のある地元では、日々の感染者は数人ほど出ているだけです。
息子の滞在期間は約1週間の予定となっています。
帰省したあと、私には何も連絡がなかったので、自宅でうまくやっているのだろうと思っていました。
そんな中、妻から12月16日の水曜日の夜、電話がありました。
電話がかかってきたのは、私が給与明細書をスキャンしてLINEで妻に送ったからです。
いつもは給与明細書を送ると、お疲れさまという返事だけなのですが、今回は珍しく電話がかかってきました。
妻からの連絡は、とにかく気疲れして仕方がないということでした。
どういうこと?と聞くと。
息子はおそらく感染していないと思うけれど、かなり気を使っているというのです。
自宅内であっても、もちろんお互いにマスクをしていて、同じ1階のリビングに居る時にはできる限り離れているそうです。
食事をする時は、当然離れて食事をすることになり、一緒にテーブルに座ることもなく、離れてお互いにテレビの方を見ながら食事をしているとのことでした。
寝室は2階にあるのですが、息子の部屋と娘の部屋は、移動式の間仕切り兼クローゼットになった仕切りで分けられています。
記憶によれば、たしか12畳か14畳の部屋だったと思います。
廊下からみると入口が2つあるので、部屋が2つあるように見えますが、中は1つの部屋で、移動式の間仕切り兼クローゼットが中間にあるので2つの部屋として使用できるようになっているのです。
将来、1つの部屋としても使用できるように設計してあるのです。
そのような構造になっているので、移動式の間仕切り兼クローゼットと壁の間にはすき間があるのです。
息子が自分の部屋で寝泊まりをすると、そのすき間から反対側の娘の部屋に空気が当然流れていくことになるのです。
息子は感染していないと思われますが、それでも万が一ということを考えると、老人ホームの管理栄養士をしている娘としては、自分の部屋で寝られないということで、別の部屋で妻と一緒に寝るということになったそうです。
職場でも気を使う二人
また、妻も保育士をしていて絶対に子供達に感染させてはいけません。
二人ともコロナ禍で感染に対して大変気を使う職場なので、自宅に帰っても横浜から息子が帰ってきているというだけで気を使うというのです。
今回の息子が自宅に戻ることを、二人とも職場に伝えてあるとのことでした。
やはり万が一があってはいけないですからね。
妻が言うには、職場に行っても気持ちが落ち着かないとのことでした。
おそらく息子は感染していないとは思うけれど、息子が帰ってきている間だけでも、できる限り園児に接触しないような仕事を割り振ってもらっているとのことでした。
直接娘から話を聞くことはありませんでしたが、娘も職場には気を使って仕事をしているとのことでした。
妻は、息子が12月13日の日曜日に自宅に戻って、水曜日までの4日間ほど一緒に過ごしたのですが、本当に気づかれて疲れてしまったということでした。
そのような疲れた状態だったこともあって、私のLINEを見て電話をかけてきたとのことでした。
私の帰省はどうする?
そんな話を聞いた私としては、年末年始に私が帰っては、また気を使うことになるのかなと思いました。
妻も、テレビのニュースでいっていたけれど、約80%の人が帰省しないみたいだって~、とのことでした。
そのようなアンケートがあるということになってくると、答えはおのずと決まってきますよね。
じゃあ帰らないでおくわ~と、言いました。
そっか~。残念だけど、そうしてくれるとありがたいかな~と妻は言いました。
声が明るくなっていた気がします…。
まあこれ以上話を続けても仕方がないかなと思って、心を決めました。
年末年始は、大阪でじっとしていようと思ったのです。
ところで…息子は今どうしている?
愚痴っぽい電話だったので、息子が近くにいると聞いているのではないかなと思い、今息子はどうしているのと聞いてみると、友達が車で迎えに来て一緒にご飯を食べに行っているわとのことでした。
近くのファミレスにでも行ったらしいとのことです。
マジかよ~と思いました。
私もマジかよーと思うわ、と妻も一緒な感想でした。
息子も約1年ぶりの自宅なので、友達に会いたいのも仕方ないかな~と思いました。まあ大丈夫だろうと思うけれど、やはりちょっとどうなのかなと思ってしまいました。
やっと1年ぶりに自宅に帰ってきて、あまり強くいうのもどうかなぁ~、かわいそうかなと思うの…、妻の意見でした。
確かに、横浜に一人で住んでいて、4月以降ずっとオンライン授業を受けているだけ。後は、時々アルバイトや近くのスーパーに買い物に行くだけの生活。
ほとんど外出していないとのことだったので、自宅に戻ってきて嬉しくなっているのでしょう。友達と会っていろいろ話をしたい気持ちも分かります。
息子も今年で浜辺美波ちゃんと同じ二十歳になったので、しっかり判断できると思うから大丈夫だろうと妻に言いました。
今年の餅つきはどうする?
妻からは、さらに話がありました。
私が帰らなくなって安心したのか?声のトーンも弾んでいます。
息子が1週間自宅にいるということが、私の実家にも伝わり、妻の実家にも伝わったようです。
私の実家の父親が、息子がいるのであればということで、お年玉を持ってきてくれたとのことでした。
また妻の実家からは、妻のお父さんとお母さんが二人一緒になって、日中にお年玉を持ってきてくれたとのことでした。
もちろん両方のおじいちゃんやおばあちゃんは、70歳を過ぎているので玄関先でお年玉を渡しただけだそうです。対面で話はしていなかったとのことでした。
ありがたいな~と思いました。
そして、まだ話が続きます。
妻の話によると、私の両親から、私はいつ頃に帰ってくるの?と聞いてきたそうです。餅つきしようと思うけど、私は帰ってくるのかな?と聞いてきたそうです。
私の実家は、毎年、年末の12月30日に餅つきをしているのですが、今年はさすがに餅つきをしないだろうと思っていました。妻も私もしないと思っていました。
毎年餅つきをする時には、私の弟家族や妹家族が集まって、みんなで餅つきをします。だいたい12~13人ぐらい集まって餅つきをします。
私が小さい時からずっと行っている年末の行事なのです。田舎だとそんなものですよね。
ただ、今年はコロナ禍なので、当然、餅つきはしないと思っていました。
にもかかわらず、私はいつ頃に帰ってくるの?と聞いてきたそうです。
妻は、目が点になったとのことでした。私が大阪にいるということを何とも思っていないのか、感染させてはいけないと気を使っているのに…とのことでした。
実家の周りに感染者が出ていないので、おそらく自分のこととして捉えていないのでしょう。
これはちょっと、私から実家の両親に連絡しようと思いました。
まとめ
長くなりましたが、こんな感じで先日の水曜日に話がまとまり、私は年末年始を大阪で過ごすことになりました。
次に帰るのは、前回の記事でも書いたように、令和3年1月13日のMRI検査で戻る時です。
ただその時には、駅周辺のホテルに泊まるだけなので、自宅には戻りません。
私が大学病院に車で向かうために、妻と娘が駅に車を持ってきてくれるのと、MRIが終わって、大阪に戻る時、車を取りに駅に来てくれる時に会うだけです。
2人の仕事の内容を考えると、致し方ないかなと結論に至りました。
自分も感染してはいけないですし、家族にも感染させてはいけない。
いま自分が感染していなくても、衣服や荷物などでウイルスを自宅に持ち込んでしまうかもしれない、そういったことも含めて考えた場合、今回の帰省しないという選択がベストかもしれないと思いました。
1年以上帰っていないということで、個人的にはすごく残念ですが、逆に、たまたま帰ったことで家族に感染させてしまって取り返しのつかない事になってしまったと後悔するくらいであれば、今回の帰省しないことはささいなことなのかもしれないと自分に言い聞かせることにしました。
とりあえずは、iPhoneがあれば声を聞くこともできるし、顔も見ながら話もできるので、まあ大丈夫でしょう。
あまり深く考えすぎないようにしたいなと思いました。
前向きに捉えたいなと思いました。
後は、1週間近く大阪に一人でいることになったけれど、何をしようかなと今から考えようと思いました。
とりあえず、このブログを書き終えた後、12月26日に予約していたJRの特急を、来年の1月12日の予約に変更したいと思っています。
長くなりましたが、今回は、「2020年から2021年の年末年始は帰省する?その2」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
今回の話の続きは、こちらになります。
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