日記

MRI検査は、雪の降らない時期にすべきだと思った話(帰省してMRI検査をする その5)

2021年1月19日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、いよいよMRI検査を受けた話です。

 

はじめに

前回は、東横インで超快適な一泊ができたことを書きました。

1月13日(水)、いよいよMRIの定期検診となりました。

6時50分福井駅発の電車に乗り、7時01分に自宅近くの駅に到着しました。

駅には妻と娘がそれぞれ車に乗ってきて、待っていてくれました。

妻が私にそのうちの1台、ダイハツのムーヴを渡してくれました。

私は、母親の第4世代iPad Airを妻に渡しました。そして、妻と娘がそれぞれ1月誕生日なので、前日購入しておいたケーキとプレゼントを渡しました。

2人のプレゼントは、こちらです。

さぁ、いよいよ大学病院に向かって、車で出発です。

 

 

大学病院に向かう

2年ぶりの大学病院です。

もちろん自宅近くの大学病院なので、道路は分かっているのですが、正確な到着時間を知りたいと思って、車のナビをセットしました。

2年前のグーグルカレンダーに私のメモが残っていました。

こちらです。

そのメモによると、病院入口受付は8時からと書いてあります。これまでの経験から、8時前にたくさんの人が並んでいたのです。

MRIの検査が終わった後、先生の問診を受ける予定なので、受付をとにかく早くしておくことが問診の時間を早めることになるのです。

もちろん、MRIの検査が終わってからしか問診はできませんが、受付が遅ければ遅いほどいくらMRIの検査が早く終わったとしても、先生と話をする時間があとへと伸びてしまうのです。

そこで、8時には病院に到着して、病院入口の受付を早く済ませたいと思っていました。

7時過ぎに車をもらったので、ナビでは7時30分前には病院に到着と出ていました。

計画では予定通りです。うまく行くはずだったのです。

しかし、今回ばかりは、予測が甘かったです。

甘かったというよりも、大寒波が原因で思っていた時間に到着できませんでした。

 

 

大渋滞

7時に車を受け取って、大寒波が襲ってきていなかったのであれば、ナビが示すように余裕で7時30分頃には病院に到着していただろうと思われます。

しかし、今回は大寒波が襲ってきていたのです。

しかも、時間帯は通勤ラッシュの時間帯なのです。

大寒波があったので、道路脇の雪が除雪車によって高く積まれています。

高く積まれていると言ってもやはり限界があります。

道路を広げようと雪を道路脇に持っていきすぎると、道路脇の住宅に雪が流れ込んでしまいます。あるいは、歩道が完全に雪で埋まってしまいます。

そんなこともあって、実際に道路を除雪し、雪をどけたと言っても、空いた道路の道幅は通常の雪のない道路幅の3分の2ほどしか空いていないのです。

つまり、対向車線から車が来た時、細い道路では車と車とのすれ違いが出来なくなってしまっていたのです。

しまったなぁと思いました。

病院に向かって4分の1ほどの距離までは順調に走ることができたのですが、途中で対向車線の車とのすれ違いがうまくいかないために、大渋滞の中に入ってしまったのです。

もう、全く動かなくなってしまいました。

気が付くと、7時30分を過ぎていました。

マジかよと思いながらも、どうもできません。

車の中でテレビを見ながら、辛抱強く待つしかないのです。

10mから20m進むのにいったいどれだけかかるのだろうと思いました。

渋滞の中で並んでいる車の中には、少しスペースがあるところまで来た時に、Uターンして戻ってしまう車もありました。

ただ私の場合には、病院に向かう一番広い道を使っていたので、他の道で行こうと思ってもここより空いている道路はないだろうと予測できるので、じっと待つことにしました。

気が付くと、8時10分を過ぎているではありませんか。

これはキツイなぁと思いました。

 

 

病院に電話する

どう考えたとしても、MRIの予約を入れてある8時30分からの検査に間に合いそうにありませんでした。

まだ、病院まで3分の2ほどの距離が残っています。

病院に電話をかけるしかないと思いました。

そこで病院にかけてみると、オペレーターの人が出て来られて、MRIの受付に電話を回してもらおうと思ったのですが、まだ受付が始まっていないので8時30分を過ぎましたら再度お電話をかけてほしいとの話でした。

なんだよ~、せっかく電話したのに…。という気持ちでした。

まあ仕方がないということで、ハンドルに手を添えながら、ハンドルを前後に揺さぶりました。

おえ~、早く行けよ・・・・・・。

頼むから、早く行ってくれよ~。

動いてくれよ~・・・・・。

両手でハンドルをもち、腕を前後しました。

もちろん、渋滞は一向に進みません。

気が付くと、先ほど言われた、8時30分を過ぎました。

8時32分頃だったと思います。

そうだ、電話をかけよう、と思い出しました。

すぐに電話をかけました。

しかし、電話の呼び出しがずっと鳴っているだけで、オペレーターに変わりませんでした。

電話はつながるのはつながるのですが、ただいま電話が大変混み合っていますということで、オペレーターが出てくるまでしばらく待つという状態でした。

2分ぐらいずっと待っているのですが、全然オペレーターの人につながりません。

だから早めに電話をしたのになあ~と思いました。

車の中で、私一人がもだえていても、どうもできません。

とにかく、待つしかないのです。

3分くらい待ったところで、もう待ち疲れたので、いったん電話を切りました。

数分後、再度、かけ直しました。

しかし、状況は全く同じでした。

同じように3分くらいオペレーターに変わるのを待っていたのですが、混み合っていて全くつながりませんでした。

またまた、電話を切ることにしました。疲れ切りました。

私は思いました。

これはもう無理だよ。MRIの予定していた時刻は既に過ぎています。

もうなるようにしかならないなと思ったのです。

とりあえず、事情を説明して、お昼までにMRIの検査を受けられればいいよなという気分になってきました。

そうこうしているうちに、車が動き始めたのです。

8時45分頃から動き始めたと記憶しています。

 

 

動き出したら、早かった

動き始めたら早かったです。

先ほどの渋滞は、何だったのだろうというような感じです。

渋滞には、1時間15分くらいつかまっていたと思います。

そして、渋滞が緩和してくると、一気に病院へと向かったのです。

病院に着くと、今度は、駐車場が雪の山で、病院の入口に一番近い駐車場に止めたのですが、車の停められる台数が、駐車場全体の3分の2くらいしか停められない状態になっていました。

駐車場の雪を、どこかに積んでおく必要があるので、駐車場の3分の1ほどが雪置き場として使われてしまっているのです。

おそらく病院の辺りは、昨晩も雪が降ったのでしょう。駐車場に20cmほどの新雪が積もっているので、すごく足場が悪くなっていました。

結果的に、最後の2台ぐらい空いていた場所に、私はなんとか車を止めることができました。

到着し、病院の受付に入った時間は、9時10分頃だったと思います。

 

 

MRIの検査

病院入口の受付に行くと、人はまばらでした。

ほとんど人がいないと言っても良いかもしれません。

やはり雪の影響があって、お客さんも少ないのでしょう。

病院入口の受付が終わった後、MRIの検査場所に行きました。

MRIの検査場所には、1人だけ待っているだけでした。

MRIの検査では、パンツとシャツ、そして靴下だけになって、与えられた服に着替えて、検査をしました。

ちなみにコンタクトレンズはOKなのですが、今回はコンタクトレンズをなくしてしまっていて、メガネをつけていました。

もちろん、MRIの検査の時には、メガネを外して受けました。

検査員の方からは、時間は約30分なのですが、頭を動かさずじっと目を閉じていてもらえれば良いですから…とのことでした。

頭は両脇から動かないよう固定されたので、目を閉じてじっとしていることにしました。

ちょっと気になったのが、軽く咳が出そうだと思ったのです。当然咳をすれば、頭が動いてしまうからです。

検査員の方は、咳が出てしまうのは仕方がないことなので、咳が出たときはそのままじっとしていてください、とのことでした。

なんとなくホッとした感じで、MRIの中に頭が入っていきました。

ドコ、ドコ、ドコ、ドコっという頭をみじん切りにしているような音が響いて来ました。

しかし、幸せな私は、気が付くと眠って閉まっていました。

検査員の方から「起きてください」と言われました。

おっ、眠ってしまっていたわ。

ということで、無事にMRIの検査を終了しました。

 

 

問診

問診は、MRI検査終了後、30分くらい後に呼ばれました。

2年前まで問診してくれていた先生は、他の病院に異動となってしまいました。

そのため別の新しい先生が私に着くことになりました。

これまでの経過を説明し、MRIの写真の結果からも特に問題がないとのことでした。ひと安心でした。

そして先生には、2年に1回の検査にしたけれども、時々頭痛があると2年の検査では心配になることを伝え、年に1回の検査に戻してもらうことにしました。

ただ、今回の大寒波などが冬の場合にはあるので、次回の検査は11月頃にしてもらいたいとお願いしました。

先生も了解してくれて、今年の11月に予約を入れようとしたところ、11月の予約はいっぱいだったこともあり、12月1日に受けることになりました。

しばらくの間、11カ月に1回程度の割合でMRI検査を受けることで、夏にMRI検査を受けることに変えて行こうということになりました。

ということで、無事にMRI検査全てを終了しました。

検査自体で何か引っかかることもなく、良かったなと思いました。

終了した時間を見ると、もう少しで11時になるところでした。

 

 

1年以上ぶりの8番ラーメン

MRIの検査が終わったので、午後から眼科へ行ってコンタクトレンズを作ろうと思っていました。

先日の12日には、眼科のスタッフの方が雪で来られなかったので、コンタクトレンズを合わせられなかったのです。

そこで、眼科に電話を入れてみました。

そうしたところ、今日はスタッフの方も来られているので、コンタクトレンズを作ることができるとのことでした。

午後2時からの診察の時に行くことを伝え、それまでの間、どうしようかなと思いました。

3時間ほどの時間ができてしまったのです。

とりあえずは、昼食をとろうと思いました。12時も近いので早めに食事をとった方が、空いていると思ったからです。

そこで、大学病院から眼科までの途中にある、8番ラーメンというラーメン屋さんに行くことにしました。

北陸三県では有名なチェーン店のラーメン屋さんです。

特に野菜がたっぷりはいった野菜ラーメンが有名で、私も大好きです。

早速向かうことにしました。

車で15分ほど行くと、ラーメン屋さんに到着しました。ただ、駐車場の前には車が何台も並んでいて、しかも、皆さん車の中で待機しているではありませんか。

降りて店の入り口に行こうと思ったところ、隣の車にいた奥さまから声をかけられました。

雪でスタッフの方が遅れて来ていて、開店が30分から40分くらい遅れるそうよとのことでした。

もともとお店の開店は11時だったのです。

時間は11時20分頃でした。また雪かよと思いました。

大寒波の影響は、本当に至るところに出ていました。

こればっかりはどうすることもできず、10分くらい車の中で待機していると、店内から店員さんが出てきて、「ご準備ができましたので、どうぞお入りください」と言ってくれました。

お店に入ったのは、11時30分を過ぎていました。

私は、野菜がたっぷり入った塩ラーメンとチャーハンのセットを頼みました。

食べた食事はこちらです。

おなかもすいていたので、ある程度食べてから、「あっ! 写真をとり忘れた」と思い出したので、中途半端な写真になってしまいました。

見てもらえればわかると思いますが、ラーメンは太麺で、白菜とメンマが多く載ったラーメンです。

1年以上ぶりの8番ラーメンということもあって、味わってゆっくりと食べました。

心も体もあったかくなりました。

そして、しばらく休んだ後、眼科へと向かったのです。

 

 

眼科の素早い対応

食事が終わって、2時の眼科の受診まで時間がありました。

途中、どこかに寄って時間をつぶそうかなとも思ったのですが、やめました。

安全に行こうと思いました。とにかく眼科に行って、眼科の駐車場で仮眠をとって待ちました。

2時になり眼科の受診は、1番最初でした。

おそらく2年前に見てもらったスタッフの方でした。慣れた手つきで、現在の視力を測ってもらい、コンタクトレンズをつけた後の視力もはかってもらいました。

私自身は、コンタクトレンズをつけた状態で視力が下がったと思っていたのですが、現在メインで使っているメガネの度が強いので、コンタクトレンズをつけた時に見にくくなっているのかもしれませんとのことでした。

今回、左目のハードコンタクトレンズをなくしたのですが、右目の方は特に問題もなく、機械でしっかりと検査をしてもらったところ、2年前で作った右目のコンタクトレンズでも、視力は1.0でした。

そして、なくした左目のコンタクトレンズも、同じ1.0で作ってもらいました。

ただ在庫がなかったので、後日妻に取りに来てもらって、大阪に送ってもらうことにしました。

素早い対応だったこともあり、会計も含めて2時30分には終了しました。さすが、スタッフの方は手際が良かったです。

そして、妻と娘に電話連絡をし、2時50分、自宅近くの駅まで来てもらい、使っていたダイハツのムーヴを妻に渡しました。

もちろん妻は、私が下りた車の消毒をして、それから運転をし始めたのは言うまでもありません。

私は、2時50分に電車に乗って、そのままサンダーバードに乗り、大阪のマンションへと向かったのです。

帰りは、行きに見えなかった琵琶湖もうっすらとみることができました。

 

 

まとめ

ということで、これまで5回にわたって書いてきた、帰省してMRI検査をする話は、これで終了です。

本当にバタバタとした二日間でした。

妻とは、車を降りて荷物の受け渡しをしたくらいです。

娘は、自分の軽乗用車であるココアに乗ったままで、私に手を振っているだけでした。

ちょっと寂しい帰省でしたが、約1年ぶりに顔を見ることができて、本当に良かったなと思いました。

2018年の10月に人事異動があり大阪に単身赴任となりました。

大阪に単身赴任となってから、2年はたちました。

通常であれば、3年で戻ることができるので、うまくいけば2021年の今年、10月の人事異動で自宅に戻るのではないかと思っています。

ただ、コロナ禍ということもあって、都道府県をまたいだ大きな人事異動は先延ばしになっています。

なので、10月まではまだまだあるので、1年以上ぶりに家族の顔を見ることができて良かったなと思いました。

欲を言えば、ミニチュアシュナウザーのノアくんの顔も見たかったなと思いました。

ということで、今回は、「MRI検査は、雪の降らない時期にすべきだと思った話(帰省してMRI検査をする その5)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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