こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「ASRock DeskMini B760」を詳細に確認した話です。
はじめに
以前に「ASRock DeskMini B760の後継機および発売日を予測して、第14世代CPUまたは第13世代CPUでパソコンを組み立てる時期やタイミングを考えてみた話」を書きました。
記事の中で、IntelのCPU発売のサイクルを考えると、「ASRock DeskMini B760」で組み立てをするならば、2024年の春がベストタイミングと書きました。
そこで、「ASRock DeskMini B760」をじっくりと確認することにしました。
では、早速、確認していきましょう。
ASRock DeskMini B760 の箱を確認する
それでは、外箱から確認していきましょう。
箱の外側
箱の横
購入はAmazonで、販売元もAmazonでしたが、代理店はCFDです。
さらに横を確認します。
シリアルナンバーのシールが貼ってあります。
拡大します。
拡大してみて、ビックリです。
なんと、Dateが2023年9月7日になっています。
マジかよと思いました。
「ASRock DeskMini B760」は、2023年9月15日発売なのですが、第14世代Coreに対応した「BIOS5.03」が、2023年8月15日に更新されています。
しかし、「Core i7 14700」は、Eコアが増えたこともあり、「BIOS5.03」では対応していません。
そこで、「Core i7 14700」に対応した「BIOS6.01」が、2023年9月8日に更新されました。
よって、今回確認する「ASRock DeskMini B760」は、Dateが2023年9月7日になっているので、「Core i7 14700」未対応の「BIOS5.03」の製品かもしれません。
「Core i7 14700」未対応かも?と思うだけで、がっかりです。
BIOSの話は、こちらの記事↓↓↓に詳しく書いています。
ただ、個人的には、今回確認する「ASRock DeskMini B760」に搭載されたBIOSは、おそらく「Core i7 14700」に対応した「BIOS6.01」だろうと思いました。
なぜか?
最初の箱の写真を見てもらえばわかるのですが、箱の開封する部分にテープが張られていて、開封できないようになっています。
おそらく、最初から「BIOS6.01」の搭載された「ASRock DeskMini B760」であれば、テープは貼られていないと思います。
当然、横のシールのDateの日付も、「BIOS6.01」が登場した2023年9月8日以降の日付になっています。
それが、テープが張られているというのは、Dateの日付が2023年9月8日以前の日付で、最初は「BIOS5.03」で梱包されたが、その後、メーカーまたは代理店で「BIOS6.01」に更新されたので、テープが貼られたと考えられるのです。
それは、「BIOS5.03」を「BIOS6.01」の更新作業が完了した製品だと分かるようにするために、テープが貼られたのでしょう。
テープを貼ることで、販売店が、箱を開封してBIOSを確認する必要はない、すでに「BIOS6.01」に更新し作業が終わった製品だと、安心してお客様に提供できるよう一目で分かるようにしたからでしょう。
本当のところは、実際に組み立てて、BIOS画面を確認してみないと分かりませんが、ほぼ間違いないと思います。
ASRock DeskMini B760 を開封する
開封しました。
箱から取り出しました。
「ASRock DeskMini H470」に入っていたドライバーCDは、付属していませんでした。
簡易マニュアルです。
簡易マニュアルは、こちらからもダウンロードできます。
ASRock DeskMini B760 の電源を確認する
まずは、電源アダプターからです。
「DeskMini B760」に取り付けるコネクターです。
電源アダプターの3ピンコネクターをさす部分です。
電源アダプターの裏側です。
拡大します。
電源の部分をさらに拡大します。
120W/19V の電源アダプターです。結構重いです。
大きさは、横が15cm、高さが3.5cm、幅が6cmでした。
「ASRock DeskMini H470」と同じです。
電源ケーブルです。
3ピンの部分です。
しっかりとした作りです。
DeskMini B760 のSATAケーブルを確認する
SATAケーブルをみていきましょう。
SATAケーブルは、2本付属しています。
個別に袋に入っているのが良いです。
袋から取り出しました。
細いです。
2.5inchのHDDやSSDに取り付ける側です。
マザーボードに取り付ける側です。
マザーボードのSATAコネクターに、ぐっと押し付ければ、取り付けできます。
DeskMini B760 の付属ネジを確認する
次に付属ネジを確認します。
袋が2つありました。
袋から取り出しました。
右上の銀色がHDDやSSDを取り付けるミリネジです。6本入っています。
その下の黒いのがSSD用ネジです。
SSD用ネジが2本入っていて、1本は別の袋に入っていました。
1本だけ別の袋に入っているSSD用ネジは、交換したときや紛失したときの予備ネジなので、大切に箱の中にいれて保管しておこうと思いました。
なお、HDDやSSDを取り付けるミリネジですが、8本ではなく6本しか入っていません。
HDDやSSDは、ネジ穴が4カ所あるので、通常は8本必要です。
なぜ、6本しか付属していないのかというと、実は、「DeskMini B760」の底板にツメが2カ所出ているので、その底板のツメにHDDやSSDの側面のネジ穴をひっかけて固定する仕様になっているからです。
下の図では、吹き出しの中の2カ所の○印がツメになります。そのツメの2カ所に、HDDやSSDの片側のネジ穴を固定するので、ネガが2本不要なのです。
よって、8本も必要なく、6本あれば大丈夫なのです。
「DeskMini B760」を設置したときに、取り付ける足です。
裏側が両面テープになっています。
パソコンとして完成後、「DeskMini B760」に貼ると良いでしょう。
DeskMini B760 の本体を確認する
それでは、いよいよ「DeskMini B760」本体をみていきましょう。
クッション材とビニール袋を取ったところです。
左側が「前面」、右側が「後ろ」です。
正面です。
「ASRock DeskMini H470」とデザインは変わりません。
助かります。
上から見たところです。
手前が「前面」、奥が「後ろ」です。
上の穴から、空気を吸い込んで、CPUを冷やします。
そして、右側からCPUを冷やした後のあたたかい風が外に出ます。
横の穴の開いている側です。
こちらから、CPUを冷やした後のあたたかい風が外に出ます。
シリアル番号の入った側です。
横置きにしたときは、正面からみて、右側です。
四隅のくぼんだ場所に、付属のシールになった足を取り付けます。
背面です。
上が穴の開いている方です。
背面から見ると、左側にあたたかい風が出ます。
右側から、2.5ギガビットLANコネクター、USB 3.2 Gen1 Type-A ポートが2カ所、USB 2.0 ポートが2カ所、上が DisplayPort で 下が HDMI 、USB 3.2 Gen2 Type-C ポート (10 Gb/s)(DisplayPortとしても使用可)、D-Sub、電源入力、となっています。
横にした場合の裏側です。
この場合も、四隅のくぼんだ場所に、付属のシールになった足を取り付けできます。
最後に、「DeskMini B760」と「DeskMini H470」を並べてみました。
上が「DeskMini B760」で、下が「DeskMini H470」です。
大きさも形状も同じです。
前面パネルは同じなので、正面から見ると、全く区別ができません。
妻に黙って中身を交換できるので、助かります。
さすがASRockです。
ありがとう。
まとめ
今回は「ASRock DeskMini B760」を箱から取り出して、確認してきました。
じっくり確認してみると、「ASRock DeskMini H470」とはマザーボード以外は変更がないのでは?と思います。
それだけ、安定した形状ということですね。
正面のデザインも同じなので、「ASRock DeskMini H470」から「ASRock DeskMini B760」にこっそりと交換しても、誰も気づかないでしょう。
安心してパソコンのアップグレードができます。
次回は、「ASRock DeskMini B760」からマザーボードを取り出して、確認したいと思います。
ということで、「ASRock DeskMini B760(Intel第13世代・第14世代Core対応ベアボーン)を開封して詳細に確認した話 前編」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
この話の続きは、こちら↓↓↓です。
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