こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「23カルコンBFS」のパーツ洗浄の話です。
はじめに
「23カルコンBFS」のギアボックス内のパーツを分解したところまで書きました。
今回は、分解したパーツを洗浄します。
参考にさせてもらったのは、「シマノフィッシングサポート」の「ベイトリールグリスアップ」というYouTube動画です。
はじめてメンテナンスを行うので、基本はこの動画の内容を「23カルコンBFS」で忠実に行っただけです。
ただし、この動画にはパーツ洗浄の内容はありません。
なので、今回の内容は、私の個人的な作業です。
といっても、単純に「パーツクリーナー」で洗浄するだけですが…。
なお、メンテナンスに関しては、初心者なので、あたたかい目で見守ってくれればと思います。
では、早速、前回の続きです。
メカニカルブレーキのベアリングを洗浄する!
まず最初に、メカニカルブレーキのところの「ボールベアリング(5×9×3)」の洗浄をします。
「ABC HOBBY ベアリング リフレッシュセット」にベアリングをセットしました。
取扱説明書も上記の記事に掲載してあるので、気になる方は、チェックしてみてください。
カバーをしました。
そして、「KURE 呉工業 パーツクリーナー」を穴にいれて、吹きかけました。
分かりにくいですが、下のキッチンペーパーがぬれています。
KURE 呉工業 パーツクリーナー プラスチックセーフ 420ml
ベアリングの洗浄については、こちらの記事↓↓↓も参考にしてみてください。
詳しく書いてあります。
ギアボックス内パーツの洗浄をする!
ギアボックス内の分解したパーツを順番に洗浄していきます。
「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」の中に、「ドライブギア」をいれて、「KURE 呉工業 パーツクリーナー」を吹き付けました。
「KURE 呉工業 パーツクリーナー」を直接吹き付けるだけで、汚れがきれいに落ちていきます。
そのうち「KURE 呉工業 パーツクリーナー」の液が1cm弱の量までたまるので、「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」のフタをしてシャカシャカと振れば、よりきれいに落ちます。
歯ブラシなどで洗うとより完璧に洗浄できると思いますが、そこまでしなくても、きれいになりました。
洗浄した「ドライブギア」を「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」の中から取り出すときは、ピンセットを使って取り出し、そのままでもすぐに乾くのですが、「キムワイプ 12×21.5cm 1箱 200枚入 S-200」でさっと「KURE 呉工業 パーツクリーナー」の液を吸い取ると良いでしょう。
キムワイプ 12×21.5cm 1箱 200枚入 S-200
「キムワイプ 12×21.5cm 1箱 200枚入 S-200」は、ティッシュと違って、パーツにクズがつくことはないので、安心して使えます。
「キムワイプ 12×21.5cm 1箱 200枚入 S-200」はそれほど高価なものではないので、準備しておくとよいでしょう。
次に「ストッパーギア」を洗浄しました。
「ドラグ音出シピン」などの3つの小さなパーツも、「KURE 呉工業 パーツクリーナー」で洗浄しました。
洗浄後の雰囲気です。
きれいになり、気持ちもスッキリ!です。
「スタードラグ座金」を洗浄します。
「ドラグ音出シラチェット」も洗浄します。
シャカシャカと振りながら裏返したりしました。
続いて、「ピニオンギア」「クラッチヨーク」「クラッチヨークバネ」の3セットをまとめて「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」の中にいれて洗浄しました。
ギアボックス内パーツは、ひととおり終わりました。
拡大してみます。
「ドライブギア軸」まわりのパーツです。
「ドライブギア」関係です。
「ドラグ音出シピン」関係です。
「ピニオンギア」関係です。
「ピニオンギア」です。
気合をいれて洗浄したのではなく、「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」の中にいれて、「KURE 呉工業 パーツクリーナー」を吹きかけて、シャカシャカと振る程度で本当にきれいに汚れが落ちます。
初めてのリールメンテナンスで、「KURE 呉工業 パーツクリーナー」は、すごいなぁと思いました。
また、「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」を購入して準備しておいて、良かったと本当に思いました。
この「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」はちょっと大きいですが、「ドライブギア」も楽々入るので、すごく便利です。
ギアボックス外のパーツを洗浄する!
ギアドライブ内の「ローラークラッチインナーチューブ」の洗浄を忘れていました。
あわてて洗浄しました。
そして、一度、「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」内の汚れた「KURE 呉工業 パーツクリーナー」の液を捨てて、ギアボックス外のパーツも洗浄しました。
各パーツを洗浄する写真は、すっかり取り忘れました。
作業そのものは、先ほどのギアボックス内のパーツと同様です。
個々のパーツ洗浄は、すべて完了したので、「23カルコンBFS」本体の清掃をします。
それほど汚れていません。
しかし、綿棒の先にパーツクリーナーの液をしみこませて、「23カルコンBFS」本体の清掃をしました。
ギアボックスのフタの内側も、綿棒で同様にきれいにしましたが、写真を取り忘れました。
これで、パーツの洗浄は完了です。
23カルコンBFSのパーツ洗浄まとめ
今回は、「23カルコンBFS」のパーツを洗浄しました。
ベアリングの洗浄に使用した道具は、こちらです。
他のパーツの洗浄で使用した道具は、こちらです。
特に、「ベアリング洗浄ケース 大 SK18L」が大活躍でした。
準備しておいて良かったと思います。
洗浄して、汚れたパーツが、どんどんきれいになっていく様子を見ていると、うれしくなっていきます。
妙にワクワクしてきます。
楽しいなと思います。
クセになりそうです。
私のような初心者でも、メンテナンスできるぞと思えてきました。
あとは、グリスを塗って組み立てていくだけです。
楽しみです。
ということで、「シマノ23カルカッタコンクエストBFSの分解したパーツを洗浄した話(メンテナンス・その4・パーツ洗浄編)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
この話の続きは、こちら↓↓↓です。
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