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シマノ23カルカッタコンクエストBFSの純正スプールのベアリングを、セラミックベアリングHXRに交換してみようかな?と思った話(22アルデバランBFSも同じ)

2024年2月23日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「23カルコンBFS」の「純正スプールのベアリング」の話です。

メンテナンスと一緒にベアリングを交換?

素人の私が、「シマノ23カルカッタコンクエストBFS」のギアボックスを開けて、メンテナンスをしてみようと考えています。

シマノ23カルカッタコンクエストBFS

そして、メンテナンスの道具を集めています。

そのような中、ボールベアリングのメンテナンスをしたいと思って、「ベアリング リフレッシュセット」と「ベアリング チェックツール」を購入しました。

購入した道具は、こちらです。

ABC HOBBY ベアリング リフレッシュセット

ゴメクサス ベアリングチェックツール

実際の使い方は、こちらの記事↓↓↓に詳しく書いてあるので、興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

もともとギアボックスの中にあるベアリングをきれいにするために、道具を購入したのですが、よくよく考えてみると、スプールにもベアリングがついているなと思ったのです。

当然ですが、スプールのベアリングも洗浄したいと思ってきました。

スプールについているベアリングもしっかり洗浄すれば、回転もスムーズになると思うからです。

さらに、スプールのベアリングの洗浄もよいけれど、もし回転の良いベアリングに交換すれば、もっとスムーズに飛ぶのでは?と思ってきたのです。

 

 

ベアリング or スプール どっちの交換?

ふと考えてみると、純正スプールのベアリングを交換しなくても、スプールそのものを交換すればいいのでは?とも思ってきました。

実際、軽量スプールが、アベイルから販売されています。

ただ、正直なところ、ちょっと高価です。

純正スプールのベアリングだけを交換した方が、安価なのでは?と思って調べてみました。

すると、純正スプールの交換用ベアリングが販売されていました。

こちらです。

シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR

ベアリングの大きさは、内径・外径・厚さで決まります。

こんな感じです。

シマノ23カルカッタコンクエストBFS」と「シマノ 22 アルデバラン BFS」の純正スプールのベアリングは、外径8mm・内径3mm厚さ2.5mmとなっていて、これまでのベアリングと大きさが違います。

シマノ 22 アルデバラン BFS」から採用された新規格のベアリングです。

業界初といわれています。

そのため、海外のメーカーと釣具アニーくらいしか販売されていません。

そこで、交換用の純正ベアリングと価格が変わらないこともあり、Amazonで購入してみました。

 

 

セラミックベアリング HXRとは?

注文した「シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR」ですが、こんな感じの製品です。

通常のベアリングは、すべてステンレス製です。

ただ、この「シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR」は、外径部と内径部の素材はステンレス素材で、ボールはセラミックです。

また、セラミックボールの保持機も特殊素材となっているので、強度、熱、衝撃、耐久性に対して数段UP、オイルなどの溶剤による変化もないとのことです。

安価な「シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HX」も販売されています。

シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HX

こちらは、オイルレスで使うことを前提とした製品になっています。

個人的にはオイルを使う予定なので、HXRを購入しました。

HXとHXRの違いなどは、こちらの動画をご覧ください。

 

 

セラミックベアリング HXRを確認する

では、実際に届いた「シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR」を確認していきましょう。

クリックポストで届きました。

2個セットなので、2つ入っています。

拡大します。

間違いなくHXRです。

袋に入ったままです。

 

 

取り出しました。

カッティングマットの1cm四方のところに置いてみました。

裏側です。

ベアリングチェックツールにさしてみました。

実際に指で回してみると、よく回ります。

当たり前ですが…。

あとは実際に取り付けて投げてみるしかないですね。

ゴメクサス ベアリング メンテナンス ツール

 

 

純正スプールのベアリングと比較する

純正スプールのベアリングと比較してみることにしました。

スプールのベアリングです。

拡大します。

上から確認します。

 

 

ピンを抜かないと駄目ですね。

分かってはいますが…。

横からピンを確認します。

スプールより上の位置にありますね。

HXRを近くにおいてみました。

実際には、リムーバーを使って外します。

ただ、リムーバーがまだ届かないので、交換は届いてからです。

 

 

サイドプレートのベアリングを確認する

続いて、サイドプレート側を確認します。

奥にベアリングが入っています。

斜めにしてみました。

「ベアリング抜ケ止メ」の針金が入っています。

拡大します。

斜めにしました。

 

 

角度を変えます。

ガッチリと入っています。

反対側

もう一度、正面から

ひと通り確認すると、これさえ外せばOKな感じです。

HXRを横に並べてみました。

何とか入る感じですね。

 

 

まとめ

今回は、「シマノ23カルカッタコンクエストBFS」の純正スプールのベアリングを、交換しようかなと思って、ついつい「シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR」を買ってしまいました。

シマノ23カルカッタコンクエストBFS

シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HXR

他にも、安価なモデルもあります。

こちらです。

シマノ 23 カルカッタコンクエストBFS スプール用 セラミックベアリング HX

ただ、こちらは、オイルレスでの使用が前提であり、性能もHXRの方が上なので、HXRを購入しました。

もちろん、スプールそのものを軽量スプールに交換することも可能です。

ただ、高価なこともあり、私の場合は、先に純正スプールのベアリングを交換して、2024年の渓流シーズンをスタートする予定です。

そして、シーズンの途中、予算に余裕が出てきたら、軽量スプールに交換して試したいと思っています。

もし、軽量スプールに交換したとしても、サイドプレート側のベアリングを純正からHXRに交換した方がより飛ぶと思われるので、HXRへの交換は、早いか遅いかだけの違いだと思います。

私の場合は、HXRへの交換が先になります。

なお、注意が必要なのが、アベイルの軽量スプールについているベアリングは、HXRとは大きさが異なりますので、アベイルの軽量スプールのベアリングを交換する場合は、注意が必要です。

HXRは純正スプールと同じ大きさのベアリングですが、アベイルの軽量スプールは純正スプールと異なる大きさのベアリングになっています。

アベイルのホームページにも注意書きが掲載されています。

整理した表です。

アベイル 外径8mm・内径4mm厚さ3mm
純正 外径8mm・内径3mm厚さ2.5mm
HXR 外径8mm・内径3mm厚さ2.5mm

ちなみに、サイドプレートの純正ベアリングは、外径8mm・内径3mm・厚さ2.5mmで、HXRと同じなので、アベイルの軽量スプールを使うにしても、やはりサイドプレートの純正ベアリングをHXRに交換した方が良いです。

その場合、2個セットなので1個しか使いませんが、数年たったら交換するので、リール箱にいれて予備として在庫しておけば良いでしょう。

シマノ23カルカッタコンクエストBFS」のメンテナンスをするために、道具を集めていたのですが、ついつい純正スプールのベアリングに目が行って、HXRをポチってしまいました。

ということで、「シマノ23カルカッタコンクエストBFS純正スプールのベアリングを、セラミックベアリングHXRに交換してみようかな?と思った話(22アルデバランBFSも同じ)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この話の続きは、こちら↓↓↓です。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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