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青春18きっぷでいく世界遺産の旅(那智の滝・準備編)

2018年12月11日

こんにちは、トトロ兄さんです。

 今回は、JRの「青春18きっぷ」で世界遺産である那智勝浦の「那智の滝」に行くことにしましたので、その行程を書きたいと思います。

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はじめに

そもそも、なぜ青春18きっぷなのかというところです。というのは、単身赴任生活をしていることもあり、今年の年末年始に実家に帰るにあたり、特急等の早い乗り物を使用するとどうしても片道1万円程度かかってしまいます。であれば、年末年始ということもあるから、安く移動できる青春18きっぷを利用しようと思ったのです。

 

 

青春18きっぷとは?

ここで、青春18きっぷを知らない方に、簡単に説明します。

 日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。

通常は、JR線の普通・快速列車を利用することが多いと思います。

ただし、新幹線や特急等の乗車券としては利用できないので、注意が必要です。各駅停まりの普通電車か快速列車に乗ることができるきっぷです。

このきっぷ価格の価格は、11,850円(おとな・こども同額)となっていて、5回の使用で11,850円のきっぷとなっています。つまり、1回が2370円です。

 なので、使い方としては、1枚のきっぷを1人で5回利用するとか、5人で1回などのグループで利用することが可能となっています。この1回のきっぷが有効なのは、乗車日当日限りで有効ということです。

つまり、普通電車や快速列車を使って、始発に搭乗した駅から夜の24時まで、移動できるだけ移動しても、なんと2370円ということです。途中何度下車してもOKです。すごい、太っ腹ですね。

また、「青春18きっぷ」というので、若い方向けのきっぷと思われる方もいるかもしれませんが、年齢にかかわらず、どなたでも利用することができます。そのため、一人での5日間の旅行や5人グループでの日帰り旅行などの「鉄道ぶらり旅」によく利用されています。

私も、大学生の時、名古屋から始発の列車にのり夜23時ころに下関の駅に着いて、宿も何も考えてなくて駅も閉まってしまって、雨の中コンビニ移動し、朝までコンビニにいたという経験をしています。まさに、青春ですね。

そんな良いきっぷ知らなかった、そんなきっぷがあるのなら、がんがん利用しようと思われるかもしれません。しかし…実は…利用期間に制限があるのです。

その期間とは、一般的な春休み、夏休み、冬休みの期間限定のものなのです。詳細な利用期間は、JRのホームページで確認していただきたいのですが、今回の期間は、

 発売期間:2018年12月1日(土)~2018年12月31日(月)
 利用期間:2018年12月10日(月)~2019年1月10日(木)

となっています。

そのため、一般的にはそれほど広く知られていないのかもしれませんね。

 

 

余ったきっぷで ぶらりと一人旅

今回は、その青春18きっぷで年末年始の帰省を行う予定です。しかも、年末年始前の12/25と12/26に実家まで往復する必要もあるので、4回は青春18きっぷを使うけれど、どうしても1回分が余ってしまうので、どこかに行こうと思ったのです。

大阪からであれば、岡山もいいな~。いやいや、四国も行けるかも…。だけど、よくよく考えてみると…和歌山の方は、生まれてから1度も行ったことがないぞ…。

いったい、和歌山には何があるのだろう…。そこで、Amazon Kindle Unlimitedで「るるぶ 和歌山」を検索。ダウンメードできるじゃん。便利(^o^)

なになに…。高野山、白浜、熊野古道、那智勝浦、和歌山市周辺…。

いっぱい行くところある~。すごいな~、和歌山って~と…。

そして、興味がわいたのが、那智勝浦の「那智の滝」。

世界遺産だ !

よし、ここにしょう。ということで、決まり!

 

 

世界遺産「那智の滝」とは

世界遺産か~。すっげー、世界遺産だよ。

なぜか、この言葉に弱い私です。また、滝とかも好き。お寺とかも嫌いな方ではなく、どちらかというと好きな方。かといって、詳しい訳でもなく、興味本位で行ってみたいという程度。まあ、普通の人で、「世界遺産」の言葉に弱い人間。

ただ、今回は、「るるぶ 和歌山」を見ていて、写真をみていきた~いと単純に思っただけです。

滝は、こんな感じです。

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遠くからみた写真がは、これです。

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どうです?

こんな写真を見たら、行きたい~って思うでしょ。

しかも、この滝、高さは133mの滝。落差は日本一。

すっげ~。日本で一番の落差か~、見てみたい~って思うでしょ。ね、ね。

 

 

旅行行程をチェック 

ということで…。

実際に、1日で行って戻って来ることができるのか…。

滝までのアクセスをチェック。

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JR伊勢勝浦駅まで行けば良いことが判明。
その後は、熊野交通バスで移動し、大門坂で降りれば良いとのこと。

 

次に、JRの時刻表をチェック。私の場合、一番近いのが大阪市内のJR天王寺駅なので、天王寺駅から紀伊勝浦駅まで検索。

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始発に設定しても、この列車が一番速い。なにせ普通列車の旅なので…。約6時間…。

 

次に、熊野交通バスのHPで、チェック!

那智山方面行きを調べると…

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13時30分頃に到着ですね。

 

見学コースは、こんな感じで、約1時間40分コース。

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15時頃には見学終わると思うので、再度バスの時間を確認

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今度は、最終見学場所である「那智の滝」近くのバス停から乗車

 

この時間で考えると、おすすめ見学コースの約1時間40分ではバスに乗り遅れてしまうので、実際の見学は約1時間20分程度で。少し、早めに見学する必要があるようです。まあ、最後の「那智の滝」を見るのがメインなので、いい感じですね。

バス代も確認してみましょう。

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片道で大人620円、小児310円ですね。また、往復割引乗車券もあるので、こちらを購入すると大人1000円、小児500円なのですね。往復割引乗車券を購入することにしましょう。

 

そして、最後、帰りの列車の時刻は…

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自宅には、22時30分頃には着くでしょう。

 

 

まとめ

 

旅行行程も決まったところで、最終的に交通費を確認してみましょう。

列車代 往復 8860円 → 2370円(6490円もお得!)

バス代 往復 1000円

 合計 3370円

 

今回、昼食は列車の中でとることになるので、乗車前にコンビニで軽食500円程度準備しても4000円程度で行けることになります。

 

もう少し余裕をみて、那智勝浦あたりで1泊すれば、他の観光地も楽しめると思います。その場合、4430円→2370円(2060円のお得!)になりますが、それでも充分にお得で楽しめると思います。

 

ぜひ、皆さんもいろいろ計画をしてみてください。

私は、この工程で…一度いってみますか~。(^○^)

 

行ったら、またレポートしますね~。

 

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