こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」に接続するために15インチ・17インチの「モバイルモニター」を調べた話です。
はじめに
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」をリビングで使うのであれば、「モバイルモニター」を接続するのが良いとひらめきました。
そして、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」と「モバイルモニター」を5mの「TypeC ACTIVEケーブル」で接続すれば、広範囲にわたって自由に作業ができます。
前回の記事で、詳しく書いていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
そこで、いよいよ購入する「モバイルモニター」を絞ることにしました。
つまり、15インチと17インチのモニターのどちらかです。
順番に確認していきたいと思います。
モバイルモニター選定にあたって注意したこと
「モバイルモニター」を選定するにあたって、注意したことがあります。
Amazonで「モバイルモニター」を絞ってみるとわかるのですが、めちゃくちゃたくさんの製品が出てきます。
正直、どの製品が良いのかすごく迷ってしまいます。
そこで、メーカーを絞って製品のAmazonレビューをチェックすることにしました。
つまり、「サクラチェッカー」で気になる製品のAmazonレビューをチェックして、サクラ度の高い製品は外すようにしました。
製品を「サクラチェッカー」でチェックすると、こんな感じで表示される製品です。
この数字を把握したうえで、各製品のAmazonレビューやスペックをチェックして、大丈夫な製品を今回はピックアップしました。
よって、これからいくつかの製品を紹介しますが、Amazonではレビュー評価が高くてもピックアップしていない製品があります。
じっくりとAmazonレビューを読むと「サクラチェッカー」の評価が必ずしもあたっているとは限りませんが、参考にしてAmazonレビューを読むと、なるほどと思うこともあります。
例えば、在宅ワークでモバイルモニターの需要が上がっていて販売している中国メーカーが集中しているとわかりますし、Amazonレビューで高評価をつけるとAmazonギフト券がもらえるようにしていることもわかります。
これらを踏まえて、早速みていきましょう。
モバイルモニター 15インチ を確認する
まずは、15インチのモバイルモニターから見ていきましょう。
Acouto P15 モバイルモニター 15.6インチ 超軽量 超薄型
中国メーカーでもサクラレビューのサクラ度の低いメーカーです。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
スピーカーの出力が2.0Wと高いですが、位置は裏側になっています。
残念です。
ブルーライト低減、フリッカーフリーも大丈夫です。
地デジを再生するソフトでチェックされるHDPCの対応は不明です。
アイ・オー・データ 15.6インチ FHD EX-LDC161DBM
安心の国内メーカーです。
解像度FHD、輝度250cd/m2、コントラスト比800:1、視野角170°、周波数60Hz、応答速度4msです。
輝度が低いですが、普段使用では問題ないでしょう。応答速度も早いです。
スピーカー出力0.5Wと弱いのが弱点です。ただ、スピーカー位置は前面です。
音は期待しないで購入するのが良いでしょう。
背面のボタンをグリグリしながらメニュー設定をするのですが、そのメニュー設定が使いやすいとのレビューが多いです。
このあたりは、さすが国内メーカーです。
表示される画面ごとに表示を最適化する機能もあるので、目にも優しいでしょう。
さらに、このモデルは自立スタンドの作りが良いので好評です。
ただ、見ればわかりますがこのスタンドでの縦置きは難しいので、縦置きをするときは別のスタンドを準備すると良いでしょう。
IO DATA LCD-CF162XAB-M 15.6型モバイルディスプレイ
先ほどの「EX-LDC161DBM」の後継機です。
2022年2月発売です。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
輝度が上がり、視野角も広がったので見やすさが向上しました。
ただ、応答速度が下がっています。といっても、標準のレベルです。
スピーカー出力0.5Wと変更はありません。スピーカー位置は前面です。
スピーカーの出力をせめて1.0Wに向上してもらえると良かったなと思います。
その他の部分は、前モデルの「EX-LDC161DBM」と同じです。
今後はこちらのモデルが売れ筋となっていくでしょう。
アイリスオーヤマ 15.6インチ ILD-A1616MS-B
安心の国内メーカーです。
解像度FHD、輝度220cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
輝度が低いことだけが弱点ですが、全体的には良い製品です。
スピーカー出力1.0Wと期待しますが、スピーカー位置がモニターの下なのです。
なので、結果的に音は期待しないほうが無難でしょう。
全体的にうまい作りなのに、非常に惜しい製品だと思います。
国内メーカーでの購入を検討するのであれば、「IO DATA」とどちらをとるか、大変迷う製品です。それくらい出来が良いと思います。
アイリスオーヤマは頑張っているなと思います。
ASUS MB16ACE 15.6インチ 薄さ9mm 軽量710g
国内のモバイルモニター販売実績がNo1のASUS製品です。
解像度FHD、輝度250cd/m2、コントラスト比800:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
これまでも輝度が250cd/m2の製品がありましたが、この辺りが一つの基準なのかもしれませんね。
モバイルモニターの販売に特化した中国メーカーの製品ほどの数字ではありませんが、実用にはさほど影響はないでしょう。
ただ、この製品の最大の特徴は、スピーカーがないことです。注意しましょう。
すごく割り切った製品だと思ってもらえれば良いです。
ASUS MB16AH 15.6インチ 薄さ9mm 軽量730g
こちらもASUS製品です。
解像度FHD、輝度250cd/m2、コントラスト比700:1、視野角178°、周波数と応答速度は不明です。
周波数と応答速度はホームページなどをチェックしても記載がないのです。
これらの数字を気にしないで購入されている方が多いのかもしれませんね。
ASUSだから大丈夫という感じでしょうか。
また、こちらの製品は、スピーカー出力1.0Wとなっています。ただ、スピーカー位置はマニュアルなどを確認してもわかりませんでした。
なので、スピーカーに過度な期待はしない方が良いでしょう。
モバイルモニター 15インチ まとめ
6機種を紹介しました。
一覧表を掲載しますので、じっくりと比較してみてください。
メーカー | Acouto | IO DATA | IO DATA |
モデル番号 | P15 | LDC161DBM | CF162XAB |
サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ |
光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 |
パネル | IPS | ADS | AHVA |
解像度 | FHD | FHD | FHD |
輝度 | 300 cd/m2 | 250 cd/m2 | 300 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 | 800:1 | 1000:1 |
視野角 | 178° | 170° | 178° |
周波数 | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
応答速度 | 5ms | 4ms | 5ms |
スピーカー出力 | 2.0W | 0.5W | 0.5W |
スピーカー位置 | 裏側 | 前面 | 前面 |
USB Type-C | ○ | ○ | ○ |
HDMI | ミニ | ミニ | ミニ |
3.5mmオーディオ | ○ | ○ | ○ |
ブルーライト低減 | ○ | ○ | ○ |
フリッカーフリー | ○ | ○ | ○ |
ケース | ○ | ○ | ○ |
自立スタンド | × | ○ | ○ |
HDR | ○ | × | × |
HDPC | 不明 | ○ | ○ |
重量 | 795g | 730g | 700g |
メーカー | アイリス | ASUS | ASUS |
モデル番号 | A1616MS | MB16ACE | MB16AH |
サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ |
光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 |
パネル | IPS | IPS | IPS |
解像度 | FHD | FHD | FHD |
輝度 | 220 cd/m2 | 250 cd/m2 | 250 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 | 800:1 | 700:1 |
視野角 | 178° | 178° | 178° |
周波数 | 60Hz | 60Hz | 不明 |
応答速度 | 5ms | 5ms | 不明 |
スピーカー出力 | 1.0W | × | 1.0W |
スピーカー位置 | 下 | × | 不明 |
USB Type-C | ○ | ○ | ○ |
HDMI | ミニ | × | ミニ |
3.5mmオーディオ | ○ | × | ○ |
ブルーライト低減 | 不明 | ○ | ○ |
フリッカーフリー | 不明 | ○ | ○ |
ケース | ○ | ○ | ○ |
自立スタンド | × | × | × |
HDR | × | × | × |
HDPC | ○ | ○ | ○ |
重量 | 795g | 710g | 730g |
私の個人的なお勧めは、「IO DATA LCD-CF162XAB-M 15.6型モバイルディスプレイ」です。
理由としては、応答速度は前モデルの「EX-LDC161DBM」より下がりましたが、
・視野角も広がって見やすくなった
・メニュー画面が使いやすい
・自立スタンドがついている
この3点です。
そして、最後に国内メーカーだということです。
15インチのモバイルモニターを検討されるのであれば、ぜひ購入を検討してみてください。
モバイルモニター 17インチ を確認する
17インチのモバイルモニターを確認してみましょう。
Acouto XC17 モバイルモニター
15インチのモバイルモニターでも紹介したメーカーです。
「サクラレビュー」でも、サクラ度の低いメーカーです。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比:不明、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
コントラスト比に対する質問をされている方がおられますが、メーカーからの回答もありません。ちょっと残念です。
スピーカー出力2.0W、スピーカー位置は裏側です。背面です。
このモデルをスタンダードにして比較していくと、これからの製品はわかりやすいでしょう。
安価な17インチの「モバイルモニター」を求めるのであれば、お勧めです。
Acouto P17 モバイルモニター 17.3インチ
先ほどの「Acouto XC17 モバイルモニター」のワンランク上の製品です。
解像度FHD、輝度350cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度3msです。
コントラスト比の数字がわかっているだけで安心します。
しかもこの製品は、応答速度3msと気合が入っています。
スピーカー出力2.0Wで、スピーカー位置は裏側です。
スピーカーの位置が残念ですが、音を期待しないのであればお勧めです。
ブルーライト低減でフリッカーフリーなので、目に対する優しさもあります。
ただし、HDPCは不明です。
Acouto XC17 Pro 2K モバイルモニター 17.3インチ
今回紹介する製品で、唯一の2Kのモデルです。
解像度WQHD、輝度350cd/m2、コントラスト比1500:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度3msです。
スペックは完璧です。応答速度も十分に早いです。
エクセルをたくさん表示させたい場合は、このモデルがお勧めです。
さらに、スピーカー出力2.0Wで、スピーカー位置は左右両側です。
前面ではありませんが、両側らしいです。レビューによると。確認してみてください。
普段はFHDで使って、何か特別な作業をするときに解像度をWQHDに変更して使うという感じで、保険としてもありでしょう。
ただし、HDPCは不明です。HDMIだからHDPCに対応しているということはないので、HDPCが必要な方は注意しましょう。
EVICIV EVC-1701 モバイルモニター 17.3
「サクラレビュー」では、サクラ度が若干高いメーカーです。
ちょっと注意が必要ですが、魅力的な製品なので紹介します。
解像度FHD、輝度480cd/m2、コントラスト比1200:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
「144Hzではありませんので、ご注意ください!」との注意書きがありますが、実は発売当初に周波数が144Hzの製品が出回りました。
ただ、途中から仕様変更になり周波数60Hzになりました。形状も変わりました。
それでも型番は同じ「EVC-1701」のままなのです。
「まじかよ!」ですよね。
でも、仕様変更後のモデルも魅力的なので、まぁいいかと私も思います。
スピーカー出力2.0W、スピーカー位置はスタンドの両側です。
この製品を紹介した理由は、自立スタンドがついていることです。
しかも、その自立スタンドが回転するので、横置きも縦置きも完璧にこなすのです。
そして、スタンドにケーブルコネクタ端子やスピーカーがついている珍しい作りなのです。
なので、当然、画面周りにはコネクタ端子がありません。
すごく、考えているなぁと思いました。
その結果、モニターのベゼルがすごくせまいのです。
見た目もスッキリで、かっこいいのです。これはいいなと思いました。
ただ、唯一の欠点が、HDPCに非対応ということ。
Amazonレビューの中にも、がっかりされた方の記載があると思います。
本当にもったいないです。HDPCを求めないのであれば、お勧めの製品です。
cocopar YC-173S モバイルモニター 17.3インチ 1920x1080
「サクラレビュー」では、サクラ度が若干高いメーカーです。
ちょっと注意が必要ですが、魅力的な製品なので紹介します。
解像度FHD、輝度350cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度5msです。
標準的な性能です。スタンダードといっても良いでしょう。
スピーカー出力1.0Wで、スピーカー位置は裏側です。
裏側なのが残念ですが、唯一の弱点といっても良いでしょう。しかし、許容範囲ですね。
そして、この製品の一番の魅力が、自立スタンドです。
しっかりとしたスタンドです。
自立スタンド付きの17インチモデルは少ないので、貴重な製品です。
この写真を見るとほしくなります。
こんな使い方はしませんが、これだけ調整できるというのがいいですね。
超魅力的です。
Quintokuta 4F173
株式会社リンクスインターナショナルが代理店となっています。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比1200:1、視野角:不明、周波数60Hz、応答速度:不明です。
視野角と応答速度がわかりません。残念です。
スピーカー出力もついているのですが、どの程度の出力か不明です。
そして、スピーカー位置もウェブやマニュアルを確認しましたがわかりませんでした。
安価な17インチモデルで代理店もリンクスというのが最大のお勧めです。
WINTEN WT-173SF-BK 17.3インチ
私も知りませんでしたが、日本のメーカーです。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比700:1、視野角178°、周波数60Hz、応答速度25msです。
応答速度が低いですが、本当はもっと数字が出るのでは?と思ってしまいます。
スピーカー出力は1.0Wで、スピーカー位置は画面の下です。
15インチのアイリスオーヤマと同じ位置にスピーカーがついています。
ブルーライト低減やフリッカーフリーの対応は不明です。
IO DATAやアイリスオーヤマでは、17インチモデルの製品は販売していないので、そこをカバーしてくれる製品として頑張ってほしいです。
ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz バッテリー内蔵
モバイルモニターの王者、ASUSの製品です。
解像度FHD、輝度300cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角178°、周波数240Hz、応答速度3msです。
この製品の特徴は、なんといっても240Hzという高い周波数です。
通常は60Hzなので、4倍です。
結果的には、スムーズな表示が可能となり、ゲームユーザー向けのモデルとなっています。
スピーカー出力1.0W、スピーカー位置は前面です。
ゲームをするユーザーに対して前面からしっかりと音を出す作りになっています。
しかも、バッテリーが搭載されています。
その分、重量があると思ってしまいますが、17インチのモバイルモニター全体をみると、過度に重いという感じはしません。
周波数240Hzは、ゲームだけでなく通常のパソコン操作や動画の再生にも活かされるので、高いスペックのパソコンを使用するのであれば、ユーザーの要求にも十分に答えてくれるでしょう。
もちろん、HDPCにも対応しています。ホームページにもしっかりと記載されています。
さすがASUSです。
唯一の欠点は、価格でしょうか。約7万円程度します。
通常のスタンド付きのモニターが購入できる価格です。いや、それ以上です。
しかし、17インチでヘビーユーザーを真に満足させるモバイルモニターというと、正直この製品しかないのが現状です。
納得する1台を後悔せずに手に入れたいと思うのであれば、お勧めします。
モバイルモニター 17インチ まとめ
8機種を紹介しました。
一覧表を掲載しますので、じっくりと比較してみてください。
メーカー | Acouto | Acouto | Acouto | EVICIV |
モデル番号 | XC17 | P17 | XC17Pro | EVC-1701 |
サイズ | 17.3インチ | 17.3インチ | 17.3インチ | 17.3インチ |
光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 |
パネル | IPS | IPS | IPS | IPS |
解像度 | FHD | FHD | WQHD | FHD |
輝度 | 300 cd/m2 | 350 cd/m2 | 350 cd/m2 | 480cd/m2 |
コントラスト比 | 不明 | 1000:1 | 1500:1 | 1200:1 |
視野角 | 178° | 178° | 178° | 178° |
周波数 | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
応答速度 | 5ms | 3ms | 3ms | 5ms |
スピーカー出力 | 2.0W | 2.0W | 2.0W | 2.0W |
スピーカー位置 | 裏側 | 裏側 | 両側 | スタンド両側 |
USB Type-C | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDMI | ミニ | ミニ | ミニ | 標準 |
ポート | DP | OTG | DP | OTG |
3.5mmオーディオ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブルーライト低減 | ○ | ○ | ○ | 不明 |
フリッカーフリー | ○ | ○ | ○ | 不明 |
ケース | ○ | ○ | ○ | × |
自立スタンド | × | × | × | ○ |
HDR | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDPC | 不明 | 不明 | 不明 | × |
重量 | 900g | 900g | 900g | 916g |
メーカー | cocopar | Quintokuta | WINTEN | ASUS |
モデル番号 | YC-173S | 4F173 | WT-173SF | XG17AHPE |
サイズ | 17.3インチ | 17.3インチ | 17.3インチ | 17.3インチ |
光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 |
パネル | IPS | IPS | IPS | IPS |
解像度 | FHD | FHD | FHD | FHD |
輝度 | 350 cd/m2 | 300 cd/m2 | 300 cd/m2 | 300 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 | 1200:1 | 700:1 | 1000:1 |
視野角 | 178° | 不明 | 178° | 178° |
周波数 | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 240 Hz |
応答速度 | 5ms | 不明 | 25ms | 3ms |
スピーカー出力 | 1.0W | あり | 1.0W | 1.0W |
スピーカー位置 | 裏側 | 不明 | 下 | 前面 |
USB Type-C | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDMI | ミニ | ミニ | ミニ | ミニ |
ポート | OTG | × | × | × |
3.5mmオーディオ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブルーライト低減 | ○ | 不明 | 不明 | ○ |
フリッカーフリー | ○ | 不明 | 不明 | ○ |
ケース | ○ | ○ | ○ | ○ |
自立スタンド | ○ | × | × | × |
HDR | ○ | × | ○ | ○ |
HDPC | 不明 | ○ | ○ | ○ |
重量 | 1043g | 740g | 1000g | 1060g |
これらの製品の中で、私がお勧めするのは、
安価に購入するのであれば、
Acouto P17 モバイルモニター 17.3インチ
です。
自立スタンドで、横置きにしても縦置きにしてもスッキリと使うのであれば、
EVICIV EVC-1701 モバイルモニター 17.3
です。
どうしても、国内メーカーの安心を求めるのであれば、
WINTEN WT-173SF-BK 17.3インチ
です。
高いスペック、後悔したくない、絶対に最高を持ちたいのであれば
ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz バッテリー内蔵
です。
ただ、次の2製品も良いですよ。
Acouto XC17 Pro 2K モバイルモニター 17.3インチ
保険として、2Kは魅力的ですし、両側スピーカー(要確認)も捨てがたい
cocopar YC-173S モバイルモニター 17.3インチ 1920x1080
自立スタンドが、「EVICIV EVC-1701」よりしっかりしている感じ
このようにチェックしてみると、15インチよりも17インチの方が画面が大きいですし、魅力的な製品が多いなと思うのです。
さ~、どうしようかな?ですよね。
まとめ
今回は、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」に接続するために15インチ・17インチの「モバイルモニター」を調べてきました。
15インチを6機種、17インチを8機種確認してきました。
実際、「モバイルモニター」を選択する場合、最初に考えるのが、モニターの大きさです。
自分は、どういう目的で購入するのか
そして、どのようにして使うのか
そこをはっきりさせて、じっくり検討されるのが良いでしょう。
例えばですが、私の場合は、高スペックな「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」に接続するために、持ち運びはしないけれど、画面は見やすいモデルがほしい。
そうなると、私は17インチモデルになるのです。
15インチを2つ購入して、リビングで「モバイルモニター」でのデュアルモニターにすることも考えました。
でも、するか?普通?
2つも並べるなんて、面倒だよな~となるのです。
じゃ、1台の「モバイルモニター」しか使わない。
1つのモニターで左右両方にWindowを並べて作業をするのが当たり前なので、FHDのモニターで決まり。
4Kモバイルモニターも魅力的。
だけど、「EIZO FlexScan EV2785-BK 27inch 4Kモニター」でも4Kでは字が小さくて逆に目が疲れてしまった。
なので、実際に作業をするのであれば、FHDまたはFHDと同等の設定で使うのが一番見やすいと思った。
ならば、モバイルモニターは4Kでなくてもいいよね。
FHDで高いスペックの17インチの「モバイルモニター」があればいいかなと思いました。
「EIZO FlexScan EV2785-BK 27inch 4Kモニター」と並べて17インチの「モバイルモニター」を使うのも可能なので…。
実は、自宅の2Fには自分の書斎があり、幅180cmの備え付けの机があるのです。
ただ、単身赴任中に、妻のアイロンをかける場所になってしまって、今も継続中です…。
となると、私の場合は、おのずと…。
ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz バッテリー内蔵
という結論になりました。
納期が不安定なので、いつ頃手に入るかわかりませんが、しばらくじっと待ってみることにしました。
私の場合、妥協したくない性格で、絶対に手に入れたいと思ってしまうタイプなので、ASUSの17インチモデルに決まりました。
長くなりましたが、今回の記事を参考に検討してもらえば、購入を検討されている方に少しでもお役にはたてるかなと思いますので、ぜひ、何度も読んでいただいて、じっくりと検討してもらえればと思います。
安価なモバイルモニターでも、1度購入すると、数年は使うと思います。
なので、後悔しない製品をぜひ選んでください。
私の記事を読んでいただいて、皆さんが、良い「モバイルモニター」に出会えてもらえたら、本当にうれしいです。
ということで、「15インチ・17インチのモバイルモニターを調べた話(ASRock DeskMini H470 パソコンに接続予定)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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