Intel NUC

インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7 のレビューが掲載されましたね(NUC11PAHi3,NUC11PAHi5,NUC11PAHi7と比較する)

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、先日 PC Watch でレビューされた「NUC11PAQi7」の話です。

 

はじめに

先日、PC Watch で「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7」がレビューされました。

先週末の AKIBA PC Hotline! では、「Intel NUC 11 Pro Kit」の「NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」の販売開始の話があったので、てっきりこっちがメインで販売されると思っていました。

そんなこともあって、私も記事を書きました。

ただ、PC Watch のレビューをみると、レビューされている「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7」の方が個人向きと思われるので、今回、再度記事を書くことにしました。

 

NUC11PAQi7の外観をみる

今回のレビューされた「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7」がなぜ個人向きかということですが、それはズバリ、外観をみればわかってもらえるでしょう。

フロント左斜め

フロント

フロント右斜め

右側

リア左斜め

リア

リア右斜め

左側

フロント右上

ズバリ、第10世代Corei7とほとんど変更がないからです。

しかも、フロントにはヘッドホン・マイクの入出力端子があります。左側にはSDカードスロットがついています。

リアの形状も第10世代Corei7とあまり変わりません。

これらの外観からも、こちらの「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7」が個人向きの製品だろうと理解できます。

 

NUC11TNHi3 の 販売開始を推測する

先週末の AKIBA PC Hotline! では、「Intel NUC 11 Pro Kit」の「NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」が先行して販売されました。

その時、茶箱でした。不思議に思った方もおられると思います。なぜリテール版でないのか?

推測でしかありませんが、それは「NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」が、それこそプロ仕様なので、一般の個人向きではないということです。

そのため、インテルも基本は一般の個人向きの販売を考えておらず、BTOショップなどに納品することを前提に生産しているので、茶箱だと推測されます。

そして、そのプロ仕様のNUCをBTOショップのツクモさんやドスパラさんは一部販売したという流れだろうと思います。

先ほどの写真でもわかるように、どう見ても、PC Watch でレビューされた「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7」じゃないと売れないですよね。

なので、あくまで私の予測ですが、「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット 」のリテール版が、近日、店頭などに並ぶのではないかと思われます。

「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット 」のリテール版が発売されるのを、しばらく待ちましょう。

もう少しの辛抱です。

 

インテル NUC 11 パフォーマンス・キット の種類を確認する

ただ、ここでちょっと注意が必要です。

「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット 」には、2種類あります。

今回、 PC Watch でレビューされた「NUC11PAQi7」と、それ以外に「NUC11PAHi7」の2種類があります。

ややこしいですね。

「NUC11PAQi5」と「NUC11PAQi7」の2種類が準備されている PAQシリーズ。

そして、「NUC11PAHi3」「NUC11PAHi5」「NUC11PAHi7」の3種類が準備されている PAHシリーズです。

違いは、天板です。

PAQシリーズには、天板のところに最大15W出力のワイヤレス充電器が内蔵されていて、Qi対応端末を充電することができるのです。

こう考えると、PAQシリーズの方がよい気もしますが、正直なところ個人的には充電できなくてもいいかなと思います。

なぜか。

あまり CPU FAN 周りを温かくしたくないからです。

インテルも考えていると思いますが、充電である程度は天板があたたかくなるでしょう。

しかし、CPU 周りは、できる限り冷やしたいなと思うのです。

あくまで私の経験からなので、当てはまらない方もおられると思いますが、NUCに対して負荷をかけるような作業をした場合、1年から2年程度でCPUのCPU FANがうるさくなることがあります。

BIOSを見ればわかりますが、CPU が決められた温度になるまでは、CPU FAN は一定の回転率のままですが、その決められた温度を超えると回転率も上がっていきます。

MS-Officeの事務ソフトやウェブを見るなど負荷の少ない使い方の場合は、回転数が決められた温度の範囲内の作業となることが多いので CPU FAN の回転率も上がらず、静かなままで、うるさくなることもないでしょう。

しかし、私のように、CPUの温度が一定の回転率以上の温度となるような負荷のかかる作業をよく行う場合には、CPU FAN が高速で回転してる時間が長くなるので、CPU FAN の 消耗も早くなります。

CPU FAN が 高速で回転するということは、それだけ空気の流れが生じます。

空気の流れが生じるということは、CPU FAN の周りにもホコリが付きやすくなります。

結果として、CPU FAN の周りがホコリだらけで音もうるさくなるということになるのかなと思われます。

負荷がかかるような使い方を頻繁にされる方は、そう多くはおられないでしょうが、こまめな CPU FAN の掃除を行わないでいると、割と早くうるさくなるのではないかなと思います。

私の経験からそのように感じています。

そんなこともあって、CPU FAN 周りに温めるような機能は、「できる限り避けたい=充電できなくてもいいかな」と思ったのです。

ただ、今回の第11世代Corei搭載のNUCでは、劇的にCPU FAN やBIOSの設定で改善がされているかもしれませんので、頭の片隅にとどめておく程度でよいと思います。

また、充電できるようにすることで、価格も上昇するでしょう。価格差にもよりますが…。

そうなると、天板の充電がないPAHシリーズが本命かなと思うのです。

こちらのラインアップは、「NUC11PAHi3」「NUC11PAHi5」「NUC11PAHi7」の3種類が準備されていますので、それだけインテルも売れると見込んでいるのでしょう。

今回、PC Watch で「NUC11PAQi7」がレビューされたのは、天板でワイヤレス充電ができることをアピールすることも大切だからでしょう。

確かに便利ですよね。

 

「NUC11PAHi3」「NUC11PAHi5」「NUC11PAHi7」を比較する

ということで、充電機能のないPAHシリーズの仕様を比較をしましょう。

私としては、このPAHシリーズが本命で、売れ筋のリテール版になるだろうと思うからです。

インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAHi3
インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAHi5
インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAHi7

比較してみましょう。

製品 NUC11PAHi3 NUC11PAHi5 NUC11PAHi7
発売日 

Q1'21

Q1'21

Q1'21

OS

Windows 10, 64-bit

Windows 10, 64-bit

Windows 10, 64-bit

内部ドライブ

M.2 and 2.5" Drive

M.2 and 2.5" Drive

M.2 and 2.5" Drive

ドライブ数

2

2

2

TDP 

40 W

40 W

40 W

CPU

Corei3-1115G4

Core i5-1135G7

Core i7-1165G7

最大容量

64 GB

64 GB

64 GB

メモリ種類 

DDR4-3200 1.2V SO-DIMM

DDR4-3200 1.2V SO-DIMM

DDR4-3200 1.2V SO-DIMM

グラフィックス

Intel® UHD Graphics

Intel® Iris® Xe Graphics

Intel® Iris® Xe Graphics

内蔵

はい

はい

はい

出力 

HDMI 2.0a; USB-C (DP1.4); MiniDP 1.4

HDMI 2.0a; USB-C (DP1.4); MiniDP 1.4

HDMI 2.0a; USB-C (DP1.4); MiniDP 1.4

出力数

4

4

4

PCIeリビジョン 

Gen4

Gen4

Gen4

PCIe構成 

M.2 slot with PCIe X4 lanes

M.2 slot with PCIe X4 lanes

M.2 slot with PCIe X4 lanes

SDスロット 

SDXC with UHS-II support

SDXC with UHS-II support

SDXC with UHS-II support

M.2スロット

22x80

22x80

22x80

USB数

7

7

7

USB構成

2x front (Type-A, Type-C) and 3x rear USB 3.1 Gen2 (2x Type-A, Type-C); USB 2.0, USB 3.1 Gen2 via internal headers

2x front (Type-A, Type-C) and 3x rear USB 3.1 Gen2 (2x Type-A, Type-C); USB 2.0, USB 3.1 Gen2 via internal headers

2x front (Type-A, Type-C) and 3x rear USB 3.1 Gen2 (2x Type-A, Type-C); USB 2.0, USB 3.1 Gen2 via internal headers

USBリビジョン 

2.0, 3.1 Gen2

2.0, 3.1 Gen2

2.0, 3.1 Gen2

オーディオ

7.1 digital (HDMI mDP); L+R mic (F)

7.1 digital (HDMI mDP); L+R mic (F)

7.1 digital (HDMI mDP); L+R mic (F)

有線LAN 

Intel® Ethernet Controller i225-V

Intel® Ethernet Controller i225-V

Intel® Ethernet Controller i225-V

無線LAN

Intel® Wi-Fi 6 AX201

Intel® Wi-Fi 6 AX201

Intel® Wi-Fi 6 AX201

Bluetooth

はい

はい

はい

Thunderbolt

2x Thunderbolt 3

2x Thunderbolt 3

2x Thunderbolt 3

シャーシ寸法

117 x 112 x 51mm

117 x 112 x 51mm

117 x 112 x 51mm

モデルごとの違いは、青色のCPUとグラフィックスです。他の仕様は、同じです。

第10世代Corei搭載NUCの仕様からグレードアップした部分は、赤で示しました。

PCIe4.0の対応、有線LANが2.5Gに対応、 Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応とうれしい限りです。

フロントのUSB Type C が Thunderbolt3に対応したので、4画面出力が可能になりました。

インテルの比較表のページをリンクしておきますので、気になる方は、ご覧になってみてください。

製品の比較 (intel.co.jp)

なお、この仕様からはわかりませんが、PC Watch のレビューによると、ヒートシンクがついている様子です。

なので、ヒートシンクを別に準備する必要はないかもしれません(各自、要確認をお願いします)。

 

まとめ

「NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」は、プロ仕様ということで少しグレードの高い仕様となっていましたが、「NUC11PAQi7」をみる限りでは、これまでの一般で販売されているNUCと同様の仕様となっています。

「NUC11PAQi7」の仕様をみる限り、確実にグレードアップしているのでうれしい限りです。

プロのような「SATA 2242 SSD」を取り付けるような仕様もありませんし、デュアルLANも想定していません。

2280のSSDが2枚つけられるようなプロ仕様だとほしくなりますが、2021年モデルのNUCを比較した場合は「パフォーマンス・キット 」のNUCで十分だと思います。

ただ、ここで、「パフォーマンス・キット」には、天板で充電できる「PAQシリーズ」と充電できない「PAHシリーズ」がある。

私の経験から負荷をかける作業をよくされる方は、できる限りの熱対策をされることをお勧めしますが、そうでなくても、CPU 周りはできる限り冷やすようにした方がよいかなと思います。

であれば、CPU 周りがあたたかくならない「PAHシリーズ」を購入するのがベストかなと思われます。

実際、インテルも「PAHシリーズ」を3種類準備している。

ちなみに、私の場合は、負荷のかかる動画編集を頻繁に行うので、CPU 周りの温度を下げるために、天板を外して12cmFANを置くようにしています。効果は絶大です。

ということで、私の予想では、「PAHシリーズ」の「NUC11PAHi3」「NUC11PAHi5」「NUC11PAHi7」のリテール版が近日発売されると思うので、それまでもう少し待ちましょう。

ただ、「PAQシリーズ」のニーズも確実にあると思いますし、実際天板で充電できると便利なので、「NUC11PAQi7」と「NUC11PAQi5」のリテール版も発売されるのでは?と思います。

ただし、「NUC11PAQi7」と「NUC11PAQi5」のリテール版の数は少な目だと思います。

なので、充電できる「NUC11PAQi7」と「NUC11PAQi5」のリテール版がほしい方は、発売されたら即買いですよね。

早くPCIe4.0を試したい気持ちはわかりますが、もうしばらく待ちましょう。

3月末までには発売されると思いますので…。

なお、私の予測が外れたら、ほんと、ごめんなさいね。ご勘弁を。

でも、こうやっていろいろ考えるのも、楽しいですね。

ということで、今回は、「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット NUC11PAQi7 のレビューが掲載されましたね」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

今回の話の続きは、こちらです。

Intel NUC のワンランク上のベアボーンもあります。こちら↓↓です。

実際に組み立てをしてみました!!  こちらをご覧ください↓↓

一緒に比較されるとよいでしょう。

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【訂正】
最初の更新では、負荷のかかる作業をよく行う私個人の使用感覚の目線で記事を書いたために、「CPU FAN が1年ほどですごくうるさくなる」とか「CPU FANは1年から持っても2年程度でうるさくて仕方がなくなる」など不適切な強調をしている部分があり訂正しました。今後は、慎重に記事の作成を行ってまいりたいと思います。大変ご迷惑をおかけいたしました。



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