こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、『映画:ひるなかの流星』です。
私が見た感想を忘れない程度で書いておきますので、よかったら参考にしてください。
内容
恋愛未経験の与謝野すずめが転校先の高校で出会ったのは、上京初日に迷子になっていたのを助けてくれた担任教師の獅子尾。一見軽そうだが優しくて面倒見のよい獅子尾に、すずめは生まれて初めての恋をする。すずめのことが気になりながらも、教師という立場から素直になれない獅子尾。そんななか、すずめはクラスで隣の席に座る“女子が大の苦手”なはずの馬村から告白される。果たしてすずめの初恋の行方は…?
予告編
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感想(ネタばれなし)
女子高生であれば、憧れの先生というものがあり先生を好きになってしまうとということがよくある。実際私の友達の中でもそのようなことで悩んでいた子がいたなと思い出す。
ただ、高校生と先生という年齢の差からも、現実ではなかなか恋は実らないのかもしれない。それよりも、同世代の男の子に目がいってしまうのが普通だろう。
今回の設定では、ど田舎の彼女が都会に出てきて初めての恋を経験するというところから始まる。ある意味、本当にそういうことがあるかもしれないなと思う。また、女性に対して免疫のない隣の席の彼が、次第に彼女に惹かれていくというのもよくある話である。
あまりに両方ともよくある話なので、逆に真剣に見てしまった。
この微妙な関係が、どのような展開になっていくのか気になって仕方がないのである。田舎から出てきて、やっとできた女の友達も、実は訳あって友達になったのであり、そのドロドロ感があるあるである。気が付くと、お互いに好きになっていた相手が、みんな違うということになってしまう。それが恋の難しさでもあり、実際でもそうだよな~っと思う。
ちょうど中頃から、恋の行方はある一定の方向が見えてくる。そして、月日が過ぎて3年生となった時に、新たな展開が生じるのである。
急に恋に新たな展開が生じるのである。そういう事って確かにあるようなと思う。
別に高校生でなくても、社会人になってからでも、以前は何とも思っていなかった人を、あるきっかけで急に気になり始めるということがあるのである。
そして、運動会では真剣になる先生と彼の姿がある。
見ていて、見ているこっちが照れくさくて、歯痒くて、仕方がない部分もあるが、どんな人でもそういったことは経験があるのではないだろうか。
ちょっと前の自分を思い出せば、苦い思い出もたくさんあることだろう。
今回の映画を通じて、ちょっとした勇気、純粋でピュアな恋を思い出すことができるだろう。
これから見られる方は、照れくさく感じて、これって最後まで見るのかな~って思ってしまうかもしれない。特に男性は…。だけど、見ておいて損はないと思う。今後の人生においても、そういうこともあるかもしれないな~と、思うだけでも、プラスになると思うので是非見てもらいたい。おすすめです。
リンク集
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ひるなかの流星 ウィキペディア
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ひるなかの流星 映画.com
感想+α(ネタばれあり)
ネタバレが含まれるので、まだ見られていない方は読まないでください。
今回は、主人公であるすずめちゃんが、先生を選ぶのかそれとも同級生を選ぶのかというのが最後の最後まで読めなくて、少しイライラさせられました。
だけど、途中で、女性の心ってそんなにも変わるものなのかな~とも思った私です。
映画では女性の揺れ動く心がうまく描かれているので、若い女性は思いっきり楽しめると思います。
最後の最後、先生が怪我をして上高地での集中講義をほったらかしにして東京に戻るすずめちゃんを見ると、本当に本当に女性の心は一筋縄ではいかないのかな~と思ってしまいました。
女性の方は、一度はっきりと心を決めてしまうとすぐに去っていくものだと、個人的には思っていたので、微妙な心の差は、個人差があるのかもと思った。
また、すずめちゃんが同級生の彼を真剣に見ていくと宣言したところから、心は彼の方に向き始めたのだろうと思う。言葉に出すことで、その恋が本当になっていくというのは、恋愛経験のある方であれば、わかるような気がする。
恋というのは、本当に分からないなあと思った。
とにかく最後まで、結論が読めないので真剣に見てしまう映画で楽しめました。
是非見てもらえればと思います。
評価
★3.5
最後までお付き合いいただきありがとうございました。