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第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 でパソコンの組み立てをした話 その1(CPU・CPU FAN・メモリ)

2021年5月28日

こんにちは、トトロ兄さんです。
第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 の組み立てをスタートします。

 

はじめに

拡張性の高い「ASRock DeskMini H470」にいよいよ第11世代Corei9搭載のパソコンを組み立てたいと思います。

構成は、こちらです。

構成 製品
ベアボーン ASRock Intel H470搭載 ベアボーン DeskMini H470
CPU Intel CPU Corei9 11900 LGA1200 65W
メモリ Crucial SODIMM DDR4 3200 32GB × 2(64GB)
NVMe SSD Samsung SSD 980 PRO 2TB PCIe 4 MZ-V8P2T0B
NVMe SSD XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe 4 SSD
2.5 HDD WD Blue HDD 2TB 2.5インチ WD20SPZX
2.5 HDD TOSHIBA HDD 2.5インチ 1TB MQ01ABD100
WiFi INTEL Wi-Fi 6(Gig +) デスクトップキット AX200 NGWG DTK 
CPU FAN Noctua NH-L9i chromax black
グリス Thermal Grizzly Kryonaut Extreme 2g
パッド シリコンサーマルパッド 85x45X2mm 2mm
防振パッド TRUSCO 防振パット 10X150X150 OHS10150
OS Windows10 Pro

パソコンの部品は、こちらです。

そして、SSDとHDDは、使いまわしです。

では、早速作っていきましょう。

 

 

ASRock DeskMini H470 を開封する

ASRock DeskMini H470 の開封からです。

箱の表

取り出しました。

ケースの前面です。

横からみました。

左側が「前」、右側が「後ろ」です。

 

 

裏側から、4カ所のネジを外しました。

ネジは、なくさないようにお皿などに入れておきましょう。

赤いところを引っ張ればケースを外すことができます。

マザーボードが出てきました。

ケーブルがさしてありますが、前面の電源スイッチのケーブルが取り付けられているのです。

拡大しておきます。

写真に撮ってあるので、これで戻し間違いはおきませんよね。

電源スイッチのケーブルを外しました。

これが、「ASRock DeskMini H470」のマザーボード「ASRock H470M-STX」です。

 

 

DeskMini H470 に 第11世代 Core i9 を取り付ける

第11世代 Intel CPU Corei9 11900 LGA1200 65W

マザーボードにCPUを取り付けます。

マザーボードをくるりと回しました。

CPUソケットのレバーが右側に来るようにするためです。

ソケット部分を拡大してみましょう。

ソケットカバーのところに、「LGA1200」と書かれています。

ソケットを開きます。

レバーを押して、爪から外すようにします。

レバーが浮き上がりました。

レバーをさらに奥に倒します。

ソケットカバーと一緒に開きました。

 

 

ソケットの部分をみてみましょう。

左下の赤マルのところに「角の印」があるので、CPUの「三角印」がこの位置になるように方向を決めます。

そして、両脇の赤マルの凸とCPUの凹がうまく入るようにセットします。

CPUをみてみましょう。

注意すべき場所に赤マルをしました。

ソケットに入れてみました。

ピンを曲げないように垂直に、そっとおろして入れます。

ここは慎重に、慎重にいれましょう。

三角印も凹凸も、両方とも間違いなくしっかり入りましたね。

がたつきもないことを確認して、レバーをゆっくりおろしていきます。

そして、レバーを爪にひっかけて、最初と同じ状態になりました。

レバーをひっかけると、自然とソケットカバーが外れると思います。

ここで注意ですが、ソケットカバーは、絶対に捨てないようにしましょう。

ベアボーンを使わなくなって、ベアボーンを保管したり売却することになった場合、ソケットカバーがないと困るからです。

ASRock DeskMini H470」の箱の中に、大切に保管しておきましょう。

これで、CPUの取り付けは完了しました。

 

 

Thermal Grizzly Kryonaut Extreme を塗る

Thermal Grizzly Kryonaut Extreme

CPUを取り付けたので、超究極OCグリス「Thermal Grizzly Kryonaut Extreme」を塗りたいと思います。

マニュアルが小さかったので、スキャンして拡大印刷しました。

Thermal Grizzly Kryonaut Extreme」のフタをとりました。

くるくる回すだけで簡単にフタはとれました。

中には、赤いグリスが入っていました。

そして、グリス本体の先に、付属していた「塗布用アプリケーター」を取り付けました。

これが…、実はなかなか取り付けられませんでした。

もともとグリス本体の先についていたフタは、くるくる回して簡単に外れたのですが、「塗布用アプリケーター」の穴の大きさが微妙に違うのか、それともグリスの漏れを防ぐためにきつくなっているのか、本体の中に「塗布用アプリケーター」をさすのは、力が必要でした。

あまり力を入れすぎると本体の後ろを触ってしまって、グリスが出たらやばいなと思いながら慎重に押し込んで「塗布用アプリケーター」を取り付けました。

私と同じ様に「Thermal Grizzly Kryonaut Extreme」を使おうと思われる方は、個体差かもしれませんが、とりあえずは注意した方がよいでしょう。

裏側

横からみた感じ

少しだけ押してグリスを出しました

押しすぎは、要注意です。

写真の量だけで、これだけ塗ることができました。

参考にしてください。

もう少し出して、全体に塗りました。

まぁ、こんな感じでしょう。

「グリスの厚さはできるだけ薄いほうが、効果がでます」とクイックスタートガイドには書いてありますが、私は写真くらいまでしか伸ばせませんでした。

 

 

塗り終わったグリス本体です。

「塗布用アプリケーター」の中にもグリスが残るので、グリス本体の押し出し棒を吸い込むように引いて「塗布用アプリケーター」の中のグリスができる限り残らないようにして外しました。

そして、グリス本体にフタをしました。

「塗布用アプリケーター」の余ったグリスは、できる限りきれいにふき取りました。

「塗布用アプリケーター」の中は、こんな感じです。

きれいですよね。

念のため、使った「塗布用アプリケーター」は、ラップにいれて保管しました。

高価な「Thermal Grizzly Kryonaut Extreme」なので、今後も使うことを考えて大切に保管したいと思います。

 

 

Noctua NH-L9i chromax black を取り付ける

Noctua NH-L9i chromax black

CPUにグリスも塗ったので、CPU FANを取り付けたいと思います。

CPU FANに風の向きが記入されています。

矢印の方向に風が出ていくので、横から出てくる熱風がケースの外に出るような向きにつける必要があります。

確認しましょう

風の向きが記入された側を、メモリ側に取り付ければ、うまくケースの穴から熱風を外に出すことができます。

拡大します。

CPU FANを垂直に押し付けて取り付けました。

滑りが良いので、ずれやすいです。気をつけましょう。

CPU FANを設置したら、次に裏側からネジでCPU FANを固定します。

そのため、ケースの底板についているマザーボードの四隅のネジを外します。

四隅のネジを外している写真がなくてすみません。

 

 

次に、CPU FANを抑えながら、ずれないようにして、マザーボードを裏に返しました。

そして、4カ所のネジ穴を確認し、FANの穴がピッタリと見えているか、ずれていないかをよく確認して、ネジをとめました。

ピッタリとうまくネジはとめられると思います。

微妙にずれているとか、そのようなこともなく、ピッタリとスムーズに閉じることができました。

もう一度、風の方向を確認しました。

ばっちりですね。

 

 

Crucial SODIMM DDR4 3200 32GB を取り付ける

Crucial SODIMM DDR4 3200 32GB

メモリを取り付けましょう。

拡大してみます。

こんな小さいのにすごいな~と感心しますよね。

取り付ける前にふと、思いました。

この写真からも分かると思いますが、CPU FANのケーブルがメモリ側にあるので、邪魔なのです。

なので、ケーブルを上にあげました。

こんな感じです。

すっきりですね。

角度を変えてみました。

いい感じです。

 

 

では、メモリを取り付けましょう。

方向を間違えないようにして、奥からです。

結構きついです。しっかりと奥までグッと入れましょう。

そして、両脇の爪でしっかり固定します。

2枚目も同じ感じで取り付けます。

ばっちりですね。

赤マルのところが、CPU FAN 1 のコネクターになるので、ここにCPU FANの電源コネクターをさします。

CPU FAN のケーブルが長いので、折り曲げて、タイラップでとめました。

きれいですね。

上からみてもすっきりしています。

 

 

まとめ

第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 という組み合わせで、とりあえず組み立てを始めました。

今回は、CPUCPU FANメモリを取り付けるだけの内容になりました。

でも、みているとそんなに難しくないですよね。

そう、実は簡単ですよ。

パソコンの組み立てをしたことがない方でもできると思いますよ。

ということで、「第11世代Corei9 + ASRock DeskMini H470 でパソコンの組み立てをした話 その1(CPUCPU FANメモリ)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

今回の続きの話は、こちらです。

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