こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、前回に続き「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル」の話です。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルを試す
前回、「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル」を購入し、「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を使っていることを書きました。
ただ、どうしても気になるケーブルとして、「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル」も紹介しました。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル
伝送域幅32.4Gbps(各レーン8.1Gbps×4)
DisplayPort Altモード(Ver.1.4)
USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)対応
4レーン中の4レーンとも映像データ転送に利用しているケーブルで、USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)にも対応しています。
ただ、唯一の欠点として、両端のパソコンやモニターを接続する部分は細い線なのですが、それ以外の大部分は太いのが欠点です。
ということで紹介しました。
5mのTypeCケーブルとしては安価なケーブルなので、どうしても気になり試してみました。
ちなみに、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」と「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」の間に取り付けて試しました。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルの外観を確認する
外箱
裏側
フタを開けてみました
袋に入った状態で取り出しました。
さわった感じ、ごついなぁと思いました。
実際に重さを測ったわけではありませんが、「サンワサプライ KC-ALCCA1450」よりも明らかに重いと感じました。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルを開封する
袋から出してみました。
ごついですよね。
重いと思いました。
横からみました。
ケーブルはしっかり束ねられていました。
このあたりは「サンワサプライ KC-ALCCA1450」よりも丁寧です。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルを確認する
ケーブルの端を見てみました。
先端から10cmほどで「シグナル強化リタイマーチップセット」の部分が膨らんでいます。
先端のキャップを外しました。
TypeCの端子部分です。
ロゴがかっこいいなと思いました。
内側
裏側
「シグナル強化リタイマーチップセット」の部分を抑えてみました。
先端部分と「シグナル強化リタイマーチップセット」の部分の右側のケーブルの太さの差が分かるでしょうか?
先端部分は「サンワサプライ KC-ALCCA1450」と変わらないか、もしかしたら「サンワサプライ KC-ALCCA1450」の方が細いかもしれません。
「サンワサプライ KC-ALCCA1450」の先端の方がスッキリしているからそのように感じるのかもしれません。
サンワサプライ KC-ALCCA1450と比較する
横に並べた比較写真はないのですが、前回の記事の写真を並べてみます。
全体の雰囲気
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル
先端部分
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル
参考にしてもらえればと思います。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルの長さを確認する
ミニチュア・シュナウザーのノア君の前に置きました。
伸ばしてみました。
右側がスチールラックです。
右上に洗濯物やコタツ机があると思います。
右下が食卓机です。
全体の長さは、「サンワサプライ KC-ALCCA1450」の時と同じです。
5mの長さは、ほんとに素晴らしいですね。
スチールラックからコタツ机までの距離を確認しました。
余裕で届きます。
スチールラック側から食卓机の方を見た雰囲気です。
下にケーブルを置いているので、食卓机でモバイルモニターをおいても、余裕で作業ができます。
5mの恩恵ですね。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブルを取り付ける
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」の裏側に取り付けてみました。
そして、「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」にさしてみました。
メニュー画面で確認しました。
しっかりと240Hzになっています。
パソコン側を確認しました。
こちらも、240Hzで動作しています。
バッチリですね。
まとめ
今回は、「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル」として魅力的な「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル」を確認してきました。
伝送域幅32.4Gbps(各レーン8.1Gbps×4)
USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)対応
というスペックはやはり魅力的です。
残念なことに、USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)のデータ転送については、拡張用のUSB端子が「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」にないので確認はできませんでした。
もし、モバイルモニターではなく、通常のデスクトップパソコンで拡張用USB端子がついているモニターであれば、モニター周りに周辺機器を接続できるので便利です。
そういった意味でも、「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル」の「USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)対応」は魅力的です。
ただ、その分、ケーブル自体が太いです。
その太さを容認できるのであれば、「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C ケーブル」は本当に魅力的なケーブルです。
どうしてもケーブルの太さを容認できないのであれば、「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を選択されると良いでしょう。
「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル 5m」は、それほど製品が多いわけではないので、少しでも皆さんの参考になればと思います。
DP Altモード TypeC ケーブル は こちら
ということで、「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C to Type C アクティブ 双方向 Oculus Link 対応ケーブル 5m (CAC-1535) を確認した話(Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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