こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ASRock DeskMiniのCPUについての話です。
はじめに
最近、書斎での作業用に「2台目のパソコン」を組もうと画策しています。 筐体はもちろん、愛してやまないASRockのDeskMiniシリーズ。
そこで悩むのが、最新の「Arrow Lake(Core Ultra)」に対応する次世代のDeskMini B860(LGA1851)で組み立てるのか、 DeskMini B760(LGA1700)でコスパ良く組むか、という問題です。
決断のために、最新のCore Ultraから第11世代のCore iシリーズまで、全15種類のCPU性能を徹底的に比較してみました。
では、実際に確認していきましょう。
Core Ultra 7 265とCore i7 14700、13700、12700、11700を比較する
Core Ultra 7 265(最新のArrow Lake世代)から過去のCore i7(11700)までの仕様と性能の違いをまとめました。
ここ数年で「コア数の激増」と「ハイブリッド・アーキテクチャ(Pコア+Eコア)」の導入により、性能が劇的に変化しています。
■仕様・スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 7 265 | Core i7-14700 | Core i7-13700 | Core i7-12700 | Core i7-11700 |
| 世代 | Arrow Lake (最新) | 第14世代 | 第13世代 | 第12世代 | 第11世代 |
| ソケット | LGA1851 (新) | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1200 |
| コア数 |
20コア (8P + 12E) |
20コア (8P + 12E) |
16コア (8P + 8E) |
12コア (8P + 4E) |
8コア (8Pのみ) |
| スレッド数 | 20 | 28 | 24 | 20 | 16 |
| 最大クロック | 5.3 GHz | 5.4 GHz | 5.2 GHz | 4.9 GHz | 4.9 GHz |
| L3キャッシュ | 30 MB | 33 MB | 30 MB | 25 MB | 16 MB |
| 基礎/最大電力 | 65W / 182W | 65W / 219W | 65W / 219W | 65W / 180W | 65W / 224W |
| 特徴 |
省電力・AI(NPU) HT廃止 |
Eコア増量 高クロック |
バランス良 | 初のハイブリッド | 従来の構造 |
※注意点:
・Pコア: 処理性能が高いメインのコア
・Eコア: 省電力でバックグラウンド処理などを担うコア(11世代以前にはありません)
・HT廃止: Core Ultraシリーズ(Arrow Lake)では、Pコアのハイパースレッディング(1コアで2処理する機能)が廃止されたため、14世代よりスレッド数が少なくなっていますが、実性能は維持・向上しています。
■ベンチマーク比較 (Cinebench R23 マルチコア)
CPUの純粋な計算能力(マルチコア性能)の目安です。
※環境や電力設定によりスコアは前後します。
| CPUモデル | スコア目安 | 11700比の性能 |
| Core Ultra 7 265 | 約 34,000 - 36,000 | 約 2.4倍 |
| Core i7-14700 | 約 31,000 - 33,000 | 約 2.2倍 |
| Core i7-13700 | 約 29,000 - 30,000 | 約 2.0倍 |
| Core i7-12700 | 約 22,000 | 約 1.5倍 |
| Core i7-11700 | 約 14,500 | 1.0倍 (基準) |
■世代ごとの大きな変化
1.Core Ultra 7 265 (最新):
・ソケット変更 (LGA1851): マザーボードの買い替えが必須です。
・省電力 & AI: ワットパフォーマンス(電力あたりの性能)が大幅に向上し、AI処理専用のNPUを搭載しています。
・構造刷新: スレッド数は減りましたが、個々のコアが強くなり、結果として14700以上の性能をより少ない電力で出せます。
2.Core i7-14700 / 13700:
・Eコアの増量: 12世代に比べ、Eコアが増えたことでマルチタスク性能が非常に高いです。特に14700はEコアが13700より4つ多く、動画編集などで有利です。
・発熱: パワーがある分、発熱も大きいため強力なCPUクーラーが必要です。
3.Core i7-12700:
・大転換点: ここで初めて「高性能Pコア+省電力Eコア」のハイブリッド構造になり、性能が一気に跳ね上がりました。
4.Core i7-11700:
・旧世代: 全てがPコア(高性能コア)のみの伝統的な設計です。Windows 11などは快適に動きますが、重い作業での性能差は最新世代と比べると2倍以上開いています。
「省電力・最新機能重視ならUltra 7 265」、「コスパと既存パーツの流用重視なら13700/14700」(ただしソケット寿命は終了)という選び方がおすすめです。
Core Ultra 5 235とCore i514500、13500、12500、11500を比較する
Core Ultra 5 235(最新Arrow Lake世代)から、過去のCore i5(11500)までの仕様と性能の違いをまとめました。
このクラス(Core i5)は、第13世代(13500)あたりで「Eコア(省電力コア)の大量追加」が行われ、性能が倍近く跳ね上がったのが大きな特徴です。また、最新のUltra 5では「ハイパースレッディング廃止」という大きな構造変化があります。
■仕様・スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 5 235 | Core i5-14500 | Core i5-13500 | Core i5-12500 | Core i5-11500 |
| 世代 | Arrow Lake (最新) | 第14世代 | 第13世代 | 第12世代 | 第11世代 |
| ソケット | LGA1851 (新) | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1200 |
| コア数 |
14コア (6P + 8E) |
14コア (6P + 8E) |
14コア (6P + 8E) |
6コア (6Pのみ) |
6コア (6Pのみ) |
| スレッド数 | 14 | 20 | 20 | 12 | 12 |
| 最大クロック | 5.0 GHz | 5.0 GHz | 4.8 GHz | 4.6 GHz | 4.6 GHz |
| L3キャッシュ | 24 MB | 24 MB | 24 MB | 18 MB | 12 MB |
| 基礎/最大電力 | 65W / 121W | 65W / 154W | 65W / 154W | 65W / 117W | 65W / 154W |
| 特徴 |
省電力・AI(NPU) HT廃止 |
バランス良 多スレッド |
コスパ名機 | Eコアなし | 旧来構造 |
※ここがポイント:
・スレッド数の逆転: 最新のUltra 5 235は、構造改革により1コア1スレッド動作となったため、14500(20スレッド)よりスレッド数が少なくなっています。
・Eコアの有無: 12500以前は「Pコアのみ」の6コアですが、13500以降は「Eコア」が8個も追加され、実質的な処理能力が別次元になっています。
■ベンチマーク比較 (Cinebench R23 マルチコア)
CPUの純粋な計算能力(マルチコア性能)の目安です。
| CPUモデル | スコア目安 | 11500比の性能 |
| Core i5-14500 | 約 21,000 - 22,500 | 約 2.0倍 |
| Core Ultra 5 235 | 約 19,500 - 21,700 | 約 1.9倍 |
| Core i5-13500 | 約 20,000 - 21,000 | 約 1.9倍 |
| Core i5-12500 | 約 12,500 | 約 1.1倍 |
| Core i5-11500 | 約 11,000 | 1.0倍 (基準) |
※注記:
Core Ultra 5 235のスコアは、14500とほぼ同等か、設定(電力制限)によってはわずかに下回ることがあります。これはスレッド数が減った影響ですが、「シングルコア性能(普段使いのサクサク感)」や「ワットパフォーマンス(省エネ性能)」ではUltra 5が圧倒的に優秀です。
■世代ごとの選び方
1.Core Ultra 5 235 (最新):
・AIと省エネ: NPU搭載でAI処理に強く、発熱も抑えられています。将来性重視ならこれですが、マザーボードが高価になる傾向があります。
・スレッド減: 動画エンコードなどの特定用途では、スレッド数が多い14500の方が有利な場合があります。
2.Core i5-14500 / 13500:
・実は名機: 13世代のi5-13500で性能が跳ね上がりました(12500から一気に8個もコアが増えたため)。
・コスパ最強: LGA1700環境で組むなら、非常にバランスが良く強力なCPUです。現在でも第一線で通用します。
3.Core i5-12500 / 11500:
・基本性能: 事務作業や軽いゲームなら十分ですが、動画編集や複数アプリの同時起動では、上位の「Eコア搭載モデル」と体感できるほどの差がつきます。
予算を抑えつつ高性能を狙うなら「Core i5-13500/14500」が非常に狙い目です。最新機能を楽しみたいなら「Ultra 5 235」という選び分けになります。
Core Ultra 9 285とCore i9 14900、13900、12900、11900を比較する
Core Ultra 9 285(最新Arrow Lake世代)から、過去のCore i9(11900)までの仕様と性能の違いをまとめました。
このCore i9クラスは「究極のマルチコア性能」を追求するグレードですが、最新のUltra 9では「ハイパースレッディング(HT)の廃止」によりスレッド数が減るという、過去の常識を覆す大きな変化が起きています。
■仕様・スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 9 285 | Core i9-14900 | Core i9-13900 | Core i9-12900 | Core i9-11900 |
| 世代 | Arrow Lake (最新) | 第14世代 | 第13世代 | 第12世代 | 第11世代 |
| ソケット | LGA1851 (新) | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1200 |
| コア数 |
24コア (8P + 16E) |
24コア (8P + 16E) |
24コア (8P + 16E) |
16コア (8P + 8E) |
8コア (8Pのみ) |
| スレッド数 | 24 | 32 | 32 | 24 | 16 |
| 最大クロック | 5.6 GHz | 5.8 GHz | 5.6 GHz | 5.1 GHz | 5.2 GHz |
| L3キャッシュ | 36 MB | 36 MB | 36 MB | 30 MB | 16 MB |
| 基礎/最大電力 | 65W / 約210W | 65W / 219W | 65W / 219W | 65W / 202W | 65W / 224W |
| 特徴 |
省電力・AI(NPU) HT廃止 |
超高クロック 最多スレッド |
バランス良 | 大幅進化 | 従来の構造 |
※スレッド数の減少について:
最新のUltra 9 285は、ハイパースレッディング(1つのコアを2つに見せる技術)を廃止したため、14900/13900(32スレッド)よりもスレッド数が少なくなっています。しかし、コア自体の性能が上がっているため、実性能は維持・向上しています。
■ベンチマーク比較 (Cinebench R23 マルチコア)
CPUの純粋な計算能力(マルチコア性能)の目安です。
※電力制限(65W運用か、制限解除か)でスコアが大きく変動しますが、ここでは性能を出し切った場合(制限解除)の目安を示します。
| CPUモデル | スコア目安 | 11900比の性能 |
| Core Ultra 9 285 | 約 38,000 - 40,000 | 約 2.6倍 |
| Core i9-14900 | 約 36,000 - 38,000 | 約 2.5倍 |
| Core i9-13900 | 約 34,000 - 36,000 | 約 2.3倍 |
| Core i9-12900 | 約 26,000 - 27,000 | 約 1.7倍 |
| Core i9-11900 | 約 15,000 | 1.0倍 (基準) |
■世代ごとの選び方と注意点
1.Core Ultra 9 285 (最新):
・ワットパフォーマンス最強: 従来のi9は「爆熱」が代名詞でしたが、Ultra 9は消費電力を抑えつつトップクラスの性能を出せます。
・AI性能: NPUを搭載しており、将来的なAIアプリの活用に有利です。
・冷却: 発熱は14世代よりマシになっていますが、それでも高性能クーラーは必須です。
2.Core i9-14900 / 13900:
・スレッド数の暴力: 32スレッドという圧倒的な並列処理能力があり、特定の業務ソフトやエンコード処理では、今でも最新モデルに匹敵する強さを持ちます。
・熱対策がカギ: 非常に発熱しやすいため、性能をフルに出すには水冷クーラーなどの強力な冷却環境が必要です。
3.Core i9-12900:
・性能の分岐点: 11世代から大きく性能が上がりましたが、13世代以降の「Eコア倍増(8個→16個)」モデルと比べると、マルチコア性能で大きく差をつけられています。
4.Core i9-11900:
・旧世代の限界: 8コアしかないため、現在の動画編集やレンダリング用途では、最新のCore i5(13500/14500など)にも性能で負けてしまうことがあります。
i9クラスは冷却システムと電源選びが非常に重要になります。扱いやすさと最新機能を求めるならCore Ultra 9、既存のLGA1700環境を流用してパワーを求めるならi9-14900/13900が良い選択肢です。
3クラス15個のCPUのシングルコアのベンチマークを確認する
3つのクラス(Core Ultra 9/7/5 および Core i9/i7/i5)、計15モデルのシングルコア性能(Cinebench R23)を一覧表にまとめました。
シングルコア性能は、「普段使いのサクサク感」「ゲームのフレームレート」「オフィスソフトの快適さ」に直結する重要な数値です。
■シングルコア性能 ベンチマーク一覧表
(スコアが高い順に並べています)
| 順位 | CPUモデル | 世代 | スコア (目安) | 性能ランク |
| 1 | Core Ultra 9 285 | Arrow Lake | 約 2,280 | 最強 |
| 2 | Core i9-14900 | 第14世代 | 約 2,250 | 最強 |
| 3 | Core i9-13900 | 第13世代 | 約 2,200 | 超快適 |
| 4 | Core Ultra 7 265 | Arrow Lake | 約 2,180 | 超快適 |
| 5 | Core i7-14700 | 第14世代 | 約 2,150 | 超快適 |
| 6 | Core Ultra 5 235 | Arrow Lake | 約 2,050 | 非常に快適 |
| 7 | Core i7-13700 | 第13世代 | 約 2,050 | 非常に快適 |
| 8 | Core i9-12900 | 第12世代 | 約 2,020 | 非常に快適 |
| 9 | Core i5-14500 | 第14世代 | 約 1,950 | 快適 |
| 10 | Core i7-12700 | 第12世代 | 約 1,900 | 快適 |
| 11 | Core i5-13500 | 第13世代 | 約 1,880 | 快適 |
| 12 | Core i5-12500 | 第12世代 | 約 1,800 | 普通 |
| 13 | Core i9-11900 | 第11世代 | 約 1,680 | やや旧型 |
| 14 | Core i7-11700 | 第11世代 | 約 1,580 | やや旧型 |
| 15 | Core i5-11500 | 第11世代 | 約 1,550 | やや旧型 |
※補足: スコアは環境や冷却性能により数%前後します。「Core Ultra 5 235」などの最新モデルは、発売前の情報や近似モデル(245等)からの推計を含みます。
■表からわかること(下剋上の発生)
1.最新の「5」は、数年前の「9」より速い
・最新のCore Ultra 5 235(約2,050)は、2世代前の最上位Core i9-12900(約2,020)や、4世代前のCore i9-11900(約1,680)をシングルコア性能で超えています。
・つまり、事務作業やWeb閲覧の体感速度では、数年前のハイエンドPCよりも、最新のミドルレンジPCの方がキビキビ動きます。
2.第11世代と第12世代の間に「大きな壁」がある
・11世代(11900など)と12世代以降ではスコアに断絶があります。ここが「旧世代」と「新世代」の境界線です。
3.Arrow Lake(Ultraシリーズ)の強み
・Ultraシリーズは、スコアの数値だけでなく「この性能をより低い電力で出せる」点が最大の特徴です。同じスコアでもPC本体からの発熱が減り、ファンが静かになります。
PCを組む際、もし「サクサク感」を重視されるなら、Core i5-14500やCore Ultra 5を選べば、以前のi9並みの快適さが手に入ります。
3クラス15個のCPUのマルチコアのベンチマークを確認する
15種類のCPUの、マルチコア性能(Cinebench R23)のランキング一覧表を作成しました。
マルチコア性能は、「動画編集の書き出し時間」「3Dレンダリング」「複数の重いアプリを同時に動かす時の快適さ」に直結する、パワーの指標です。
■シングルコア性能 ベンチマーク一覧表
(スコアが高い順に並べています)
| 順位 | CPUモデル | 世代 | スコア (目安) | 性能ランク |
| 1 | Core Ultra 9 285 | Arrow Lake | 約 40,000 - 42,000 | 👑 最強 |
| 2 | Core i9-14900 | 第14世代 | 約 38,000 - 40,000 | 👑 最強 |
| 3 | Core i9-13900 | 第13世代 | 約 36,000 - 38,000 | 神速 |
| 4 | Core Ultra 7 265 | Arrow Lake | 約 34,000 - 36,000 | 神速 |
| 5 | Core i7-14700 | 第14世代 | 約 33,000 - 35,000 | 爆速 |
| 6 | Core i7-13700 | 第13世代 | 約 30,000 - 31,000 | 爆速 |
| 7 | Core i9-12900 | 第12世代 | 約 26,000 - 27,000 | 超快適 |
| 8 | Core Ultra 5 235 | Arrow Lake | 約 22,000 - 24,000 | 非常に快適 |
| 9 | Core i7-12700 | 第12世代 | 約 22,000 - 23,000 | 非常に快適 |
| 10 | Core i5-14500 | 第14世代 | 約 21,000 - 22,500 | 快適 |
| 11 | Core i5-13500 | 第13世代 | 約 20,000 - 21,000 | 快適 |
| 12 | Core i9-11900 | 第11世代 | 約 15,000 - 16,000 | 普通 |
| 13 | Core i7-11700 | 第11世代 | 約 14,000 - 15,000 | 普通 |
| 14 | Core i5-12500 | 第12世代 | 約 12,000 - 12,500 | 控えめ |
| 15 | Core i5-11500 | 第11世代 | 約 10,500 - 11,000 | 控えめ |
※補足:
・スコアの目安: 電源設定(電力制限解除など)や冷却環境によって10%~15%程度上下します。
・Ultra 5の躍進: スレッド数は減りましたが、コア自体の性能向上により、第12世代のi7や第14世代のi5と同等以上のスコアを叩き出します。
■表から読み取れる「世代交代の衝撃」
1.「i5」が過去の「i9」を完全に置き去りに
・最新のCore Ultra 5 235やCore i5-14500(約22,000点)は、かつての最上位モデルであるCore i9-11900(約15,000点)を1.4倍以上の差で圧倒しています。
・「i9だから速い」という常識は通用しなくなっており、「新しいi5の方が、古いi9より作業が早く終わる」という現象が起きています。
2.Core Ultra 7が、1世代前のi9に迫る
・Core Ultra 7 265は、1世代前の最高峰Core i9-13900に迫るスコアを出しています。しかも消費電力は大幅に下がっているため、扱いやすさは段違いです。
3.動画編集をするなら「20,000点」が目安
・4K動画編集などを快適に行うには、この表でいう20,000点以上(i5-13500以上)のゾーンにあるCPUを選ぶと、プレビューのカクつきや書き出し待ち時間のストレスが激減します。
もし2台目のPCで動画編集も視野に入れているなら、コストパフォーマンス抜群の「Core i5-13500 / 14500」あたりが、旧世代のハイエンド並みの働きをしてくれるので特におすすめです!
まとめ
今回は、メモリ高騰もあり、最新の「Arrow Lake(Core Ultra)」に対応する次世代のDeskMini B860(LGA1851)で組み立てるのか、 DeskMini B760(LGA1700)でコスパ良く組むか、を考えてみました。
当然、搭載するCPUが違ってくるので、最新のCore Ultraから第11世代のCore iシリーズまで、全15種類のCPU性能を徹底的に比較してみました。
すると、衝撃の事実が見えてきました。
1. 衝撃の事実:今の「5」は、昔の「9」より速い
今回比較したのは、以下の3クラス×5世代のCPUです。
・最新: Core Ultra 9/7/5 (Arrow Lake)
・現行・準新作: Core i 14世代/13世代/12世代
・旧世代: Core i 11世代
ベンチマーク(Cinebench R23)の結果を並べてみて、思わず声が出ました。
なんと、最新のミドルレンジ「Core Ultra 5 235」や「Core i5-14500」が、かつてのフラッグシップ「Core i9-11900」を、シングルコアでもマルチコアでも完全に凌駕していたのです。
・マルチコア性能: 最新i5は、第11世代i9の約1.4倍のスコア
・シングルコア性能: 最新i5は、第11世代i9を圧倒し、第12世代i9すら超える
「i9だから最強」という常識は、もはや過去のもの。
動画編集やRAW現像をするなら、中古の古いi9を買うより、新品のi5を買ったほうが幸せになれることが確定しました。
2. DeskMini B860(Core Ultra)で組むメリット
もし、新しいDeskMini B860で組むなら、狙い目は「Core Ultra 5 235」あたりでしょうか。
・省電力: これがDeskMiniには最大のメリット。狭いケース内でも熱がこもりにくい。
・内蔵グラフィック: Arcベースの強力なGPUとNPUを搭載。グラボが積めないDeskMiniでも、動画編集のプレビューやAI処理が快適になりそうです。
3. DeskMini B760(Core i 13/14世代)で組むメリット
一方、枯れた技術のDeskMini B760も捨てがたい。
・コスパの王者: マザーボードもメモリ(DDR4)も安い。
・Core i5-13500/14500: これが名機すぎます。2万円台~3万円台で、数年前のハイエンド並みの性能。発熱はそこそこありますが、適切なクーラーを選べばDeskMiniでも運用可能です。
まとめ:トトロ兄さんの結論は?
性能比較をした結果、「動画編集をバリバリこなす小型PC」を作るなら、以下の2択に絞られました。
1.ロマンと将来性の「DeskMini B860 + Core Ultra 5」
・AI機能や省エネ性能を試したいならこっち。
2.実利とコスパの「DeskMini B760 + Core i5-14500」
・浮いた予算でメモリを64GBに盛れるのが魅力。
個人的には、Core Ultraの「ワットパフォーマンス(省エネ)」に強く惹かれています。
小さなDeskMiniだからこそ、爆熱を避けて静かに運用したい……。
CPUやメモリの価格とにらめっこしながら、もう少し悩んでみようと思います。
皆さんは、新世代派ですか?それとも熟成された現行派ですか?
ということで、「ASRock DeskMini B860 vs B760!新旧CPU 15種比較で見えた「i5の下剋上」と次期マシンの構成案」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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