こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、プラネックスの「ちびファイ4(無線LANルーター・300Mbps)」の話です。
トラベルルーターの本命登場!
前回の記事で、「トラベルルーターは300Mbps以上のスピードと実用性で選択したいね。売れ筋はバッファローのパソコンのUSB端子から電源供給できるルーターだ!」ということで、バッファローのルーターをおすすめしました。
ただ、このおすすめは、ある製品が生産終了になっていたからです。
それが、こちらです。
2014年頃に発売された製品です。
クリックして確認してもらえば分かりますが、Amazonのレビュー評価もすごく良いです。
なぜ、こんなにこの製品のレビュー評価が高いのか?
それは、まさにルーターそのものをコンセントに直接させるからです。
しかも、スマホの電源アダプターのようにルーター本体に電源プラグを収納できるのが最大の特徴です。
ただ、唯一の欠点が150Mbpsというスピードで、発売からかなり経過したこともあり、2022年の年末時点では、おすすめできる製品ではありませんでした。
そんな中、2023年の1月、ついに後継機の「ちびファイ4(無線LANルーター・300Mbps)」が発売になりました。
前モデルの「PLANEX ちびファイ3」からスピードが2倍になっています。
では、早速、確認していきましょう。
ちびファイ4の外観を確認する
まず、外観からチェックしていきましょう。
横から見た感じ
電源プラグの部分
LANコネクターの部分
大きさをチェックしてみましょう。
縦45mm、横30mm、奥行き55mmです。
図でも分かりますが、奥行きの先から電源プラグが出ます。
手のひらにのせた写真がありますが、コンパクトですね。
ちびファイ4を設置した雰囲気は?
実際に、「PLANEX ちびファイ4 300Mbps 無線 ルーター」を設置した場合の雰囲気を確認してみましょう。
ホテルの机のコンセントに直接さして、ホテルのLAN端子にケーブルを差し込んだ雰囲気です。
このホテルの場合、机のところにすべてがそろっているので、楽ですね。
ただ、LAN端子が机のところにあるホテルはあまりなく、LANケーブルがそのまま机の穴から出ていてパソコンに直接ケーブルを差し込む場合が多いです。
その時は、机からでているLANケーブルそのものを、「PLANEX ちびファイ4」のLANコネクターに接続すれば大丈夫です。その時は、付属のLANケーブルは不要です。
今回の写真を見てもらえば分かりますが、左側が電源部(電源プラグが収納される部分)、右側がルーター部分です。
コンパクトで、本当に感心します。
よって、「PLANEX ちびファイ4」をコンセントにさして、LANケーブルを接続すれば、そのままノートパソコン、スマホ、タブレットなどと通信できるのです。
イメージとしては、こんな感じです。
ちびファイ4の接続は?
接続方法を整理するとこのような感じです。
設定もスマホで簡単に行うことができます。
接続が完了すれば、300Mbps(Wi-Fi4)で接続が可能です。
楽ですね。
さらに詳細を知りたい方は、こちらをご覧ください。
BUFFALO トラベルルーターなどと比較する
「BUFFALO トラベルルーター」と比較してみましょう。
比較した表がこちらです。
メーカー | PLANEX | BUFFALO |
製品 | ちびファイ4 | トラベルルーター |
スピード | 300Mbps | 433Mbps |
規格 | Wi-Fi4 | Wi-Fi5 |
大きさ | 45x55x30mm | 45x45x15mm |
電源 | コンセント直 | USB供給 |
スピードは、圧倒的にBUFFALOに軍配が上がります。
よって、スピード重視であれば「BUFFALO トラベルルーター」でしょう。
ただ、やはり本体の電顕を供給する部分が大きく違います。
PLANEXは、コンセントに直接差し込むので、電源は安定します。
ここが、PLANEXの一番の売りです。
コンセントに直接接続するので、USBケーブルを準備する必要もないです。
LANケーブルのみです。
一方、「BUFFALO トラベルルーター」は、ルーター本体の電源をUSB端子から供給する必要があります。
USB電源アダプターは付属していません。
よって、自分で別に準備する必要があります。
また、パソコン本体のUSB端子から電源を供給してルーター本体を動作させることも可能ですが、確実に動作するかどうかは、トラベルで持参する前に確認しておくのが無難でしょう。
先般紹介した「TP-Link ナノ ルーター 433+300Mbps」は、電源アダプターが付属していますし、ルーター本体のUSB端子からスマホの充電も可能ということで、こちらも人気です。
TP-Link ナノ ルーター 433+300Mbps USB給電 TL-WR902AC
確かに、「PLANEX ちびファイ4」は、2023年1月の発売にもかかわらず、Wi-Fi4です。
Wi-Fi6が当たり前の時代ですが、Wi-Fi4なのです。
それでも300Mbpsのスピードがでるので、ホテルでの配信動画の視聴は大丈夫でしょう。
そのうえで、ちびファイ4の本体とLANケーブル1本で何とかなる。場合によっては、LANケーブルは使わないということであれば、荷物は最小限です。
これが、「PLANEX ちびファイ4」の最大の特徴であり、支持される理由なのでしょう。
スピード重視の「BUFFALO」や「TP-Link」を選択するのか、スピードは遅いけど、荷物が少なくて確実に動作する「PLANEX ちびファイ4」を選択するか、個人の好みでしょう。
まとめ
今回は、「ちびファイ4(無線LANルーター・300Mbps)」を紹介してきました。
2023年1月に発売されたばかりなのに、Wi-Fi4というスピードは2世代前です。
しかし、それ以上にルーターそのものがコンセントに直接さすタイプなので、安定動作します。
電源プラグが本体に収納できるので楽です。突起して出る部分がありません。
ちびファイ4がWi-Fi5またはWi-Fi6の製品であれば、超最強なのですが、その場合価格がアップしてしまうので見送ったのでしょう。
どうしてもWi-Fi5のスピードにこだわるのであれば、
でしょう。
どの製品もおすすめできる製品なので、こちらの記事も参考にしながら、自分にあった1台を見つけてください。
ということで、「コンセントに直接させるトラベルルーター「ちびファイ4(無線LANルーター・300Mbps)」は、めちゃくちゃ楽!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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