こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」のHDDをSSDに交換した話です。
はじめに
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」の現在のスペックは、こちらです。
構成 | 製品 |
ベアボーン | ASRock Intel H470搭載 ベアボーン DeskMini H470 |
CPU | Intel CPU Corei9 11900 LGA1200 65W |
メモリ | Crucial SODIMM DDR4 3200 32GB × 2(64GB) |
PCIe4 SSD | Samsung SSD 980 PRO 2TB PCIe 4 MZ-V8P2T0B |
PCIe3 SSD | XPG GAMMIX S50 Lite 2TB PCIe 4 SSD |
2.5 HDD | WD Blue HDD 2TB 2.5インチ WD20SPZX |
2.5 HDD | TOSHIBA HDD 2.5インチ 1TB MQ01ABD100 |
WiFi | INTEL Wi-Fi 6(Gig +) デスクトップキット AX200 NGWG DTK |
CPU FAN | Noctua NH-L9i chromax black |
グリス | Thermal Grizzly Kryonaut Extreme 2g |
パッド | シリコンサーマルパッド 85x45X2mm 2mm |
シンク | Archgon ヒートシンク HS-1110-K (ブラック) |
防振パッド | TRUSCO 防振パット 10X150X150 OHS10150 |
OS | Windows10 Pro |
組み立てを行ったとき、2.5inchベイのところには、WD2TBと東芝1TBのHDDを取り付けました。
以前の「第10世代 Intel NUC10I7FNH パソコン」の2.5inchベイ(WD2TB)と外付けHDD(東芝1TB)を組み込んでしまった方が接続も安定すると思って取り付けました。
本来であれば、「Samsung 870 QVO 2TB 2.5inch SSD」2台を最初から取り付ければ良かったのですが、「ラトック USB3.2 RAIDケース(2.5インチ 2台用) RS-EC22-U31R」の中に入れて、ストライピングにして使っていたので、すぐに取り付けることができませんでした。
今回、データの整理もできたので、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」の2.5inchのHDDをSSDに交換することにしました。
取り換えだけなので、それほど難しくはないですが、結構手間がかかったので、こんなに手間がかかるのであれば、最初からきちんと取り付けられるよう段取りを組むべきだったなと反省しています。
そこで、出来たら最初から理想の状態で組むのがいいよという意味でも、今回、交換した作業の流れをレポートしたいと思います。
気楽に読んでいただけたらと思います。
それでは、早速はじめましょう。
アンテナ線を背面パネルから外す
まずは、2.5inchHDDを外すところから始めましょう。
「DeskMini H470」を開けました。
電源スイッチを外して、取り出しました。
アンテナ線を背面パネルにはわせています。
HDDは裏についています。
マザーボードを外すときは、ケーブルを先に外す必要がありますね。
じっくりと作戦を練る必要がありますね。
アンテナ線を背面パネルから外すことにしました。
返しにしっかりとかけてあります。
外しました。
SATAケーブルを外す
次に、SATAケーブルを外しましょう。
ケーブルから出ているヒモを持ちました。
引っ張って、外れました。
もう一つのSATAケーブルもヒモを立たせました。
つまんで引っ張りました。
外れました。
ホッとしました。力を入れすぎると、ヒモがとれてしまうのでは?とヒヤヒヤしました。
おそらく取れたりしないでしょうが…。
マザーボードのネジとアンテナ端子を外す
マザーボードの四隅のネジを外しました。
そして、マザーボードを底板から外しました。
うまく立ってくれました。
横からみるとこんな感じです。
アンテナ端子が背面に付いたままだと作業がやりにくいので、アンテナ端子を外すことにしました。
もともとつけていた端子の位置が分からなくなるといやなので、印をつけておきました。
2.5inch HDD を外す
マザーボードを底板から外してみて気が付きましたが、片方のSATAケーブルが、すき間からはみ出していました。
はみ出して、おそらくマザーボードに接触していた感じです。
全然大丈夫ですが、出来たら次ははみ出したりしないようにSATAケーブルをSSDと底板の間にうまく収納させようと思いました。
底板を裏返して、東芝1TBのHDDを外しました。
もう一つのWD2TBを外すことにしました。
ネジは横から閉じてあります。
ネジを外して、HDDを指でおこしました。
外れました。
交換用SSD を確認する
交換するSSDです。
もともと、今年の正月にSONY nasne(ナスネ・ネットワーク録画機器)2台の外付けHDDをSSDに交換して無音化させるために、購入した2台です。
結果的には無音化することができず、2.5inchのSSDが2台余ったのです。
今回、まさか「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」の中で復活できるとは思ってもみませんでした。
不思議ですね。
SSDの裏側です。
HDDのケーブルをSSDに取り付けました。
それぞれケーブルにクセが付いているので、配線の雰囲気がわかるのがいいです。
1つ目のSSD(SATA1)を取り付ける
まずは、背面側から取り付けることにしました。
最初からケーブルをつけた状態で、ケーブルはSSDの裏側と底板の間になるようにして親指で押さえました。
そして、裏返してネジを留めました。
もう一つのHDDは後からにします。
次に、マザーボードを置いて、四隅にネジをして底板に取り付けました。
そして、アンテナ線を背面の爪にかけます。
うまくかかりました。
マザーボードも固定してあるので、アンテナ端子も背面に取り付けて、アンテナ線の遊びをなくしたいと思います。
下のアンテナ端子を取り付けます。
取り付けました。
上のアンテナ端子も取り付けます。
そして、アンテナ線の位置は大丈夫か確認しました。
CPU FANの下のヒートシンクからでる風の邪魔にならないかチェックしました。
OKですね。
2つ目のSSD(SATA2)を取り付ける
最後に2つ目のSSD(SATA2)を取り付けたいと思います。
位置を確認します。
青文字の「A」「B」は、「クイック取り付けガイド」に書いてある「A」「B」のことです。
赤文字の「SATA1」「SATA2」は、マザーボードのコネクタです。
先に、SATA1のコネクタにケーブルをつけました。
ばっちりです。
もう一度、位置を確認します。
SSDを取り付ける前に、SATA2のコネクタにケーブルをつけました。
ばっちりです。
SATAケーブルが、底板とSSDの間にうまく収まるように親指でケーブルを抑えました。
そのまま、反対側のネジ穴を底板の爪にいれて、底板におろしました。
ばっちりです。
今度はSATAケーブルがマザーボードに触れないように取り付けができました。
横からネジ穴を確認します。
ネジを留めました。
ばっちりです。
もう一度、アンテナ線をよく確認しました。ずれてないかの確認です。
上からも全体の配線を確認します。
前回、ヒートシンク「Archgon HS-1110-K (ブラック)」を取り付けたのが、かっこよく決まっています。
電源ケーブルをさしました。
ケースに入れて、閉じれば完成です。
何とか、HDDからSSDに交換ができました!!
BIOSでSSDを確認する
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」を起動させました。
そして、BIOSで確認です。
バッチリ、「Samsung SSD 870 QVO 2T」と2台表示されました。
良かったです。
これで、新しい構成は、こんな感じになりました。
長くなりましたね。
HDDからSSDへの交換なので、そんなに難しくはありませんが、それでも付け替えは面倒だな~と分かってもらえたでしょうか。
できれば、最初からベストな状態で組み立てたいものです。
これで、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9)」で回転するものは、CPU FAN 「Noctua NH-L9i chromax black」と本体外側の「Noctua NF-A12x25 PWM」2台となりました。
ということで、「ASRock DeskMini H470 パソコンの 2.5inch HDDをSSDに交換した話(第11世代Corei9)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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