こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Intel NUC の2.5インチベイ(7mm厚)につけるHDDまたはSSDの話です。
第10世代Corei搭載 Intel NUC の起動ディスク(Cドライブ)として、「M.2-2280 NVMe」タイプのSSDを取り付ける話を2回しました。
そこで、今回は Intel NUC の2.5インチベイ(7mm厚)につけるHDDまたはSSDについての話です。
この2.5インチベイは、Dドライブ:データドライブとして使用します。
起動ドライブとデータドライブを1つのSSDやHDDで管理するのは、パソコンがクラッシュしたとき、Windowsの再インストールするとき、パソコンをバージョンアップするときなど、それらの作業をする際に、スムーズに行うために分けています。
そこで、 Intel NUC でパソコンを自作する場合のおすすめパーツを列挙したとき、
Dドライブ用HDD(データドライブ)として、WDをおすすめしました。
Western Digital HDD 2TB WD Blue 2.5インチ 内蔵HDD WD20SPZX
WDのほかに
Seagate FireCuda 2.5" 2TB SSHD 6Gb/s MLC/8GB 5400rpm ST2000LX001
も上げました。
HDDは使用する方との相性もあります。またSeagateはWDより安いのも魅力的です。
最終期には、購入される方の好みで良いと思います。
私も2000年前半の頃は、3.5インチのHDDはSeagateばかりを使っていました。
HDD以外の選択としてSSDがあります。
そこで、2.5インチSSD(7mm厚)を選んだ場合について書きます。
ズバリいきましょう。
Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 2TB CT2000BX500SSD1JP
SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 2TB SATA3.0 SDSSDH3-2T00-G25
Western Digital SSD 2TB WD Blue 2.5インチ 内蔵SSD WDS200T2B0A-EC
Samsung 860 QVO 2TB SATA 2.5"内蔵 SSD MZ-76Q2T0B/EC
4つのSSDのどのメーカーを選択しても良いでしょう。
カタログスペックです。
2.5インチSSD カタログ数値(すべて2TBです)
Crucial SanDisk WD Samsung
読込速度 540MB/s 560MB/s 560MB/s 550MB/s
書込速度 500MB/s 530MB/s 530MB/s 520MB/s
Amazon ¥24,736 ¥26,800 ¥28,159 ¥30,844
(価格は、令和2年5月15日時点の価格です)
2.5インチベイに取り付けるSSDになるので、接続はS-ATAです。
SSDなのでもちろん速いのですが、起動ドライブCの規格であるNVMeタイプではないので同じSSDでもそれほど速くはありません。
NVMeタイプのSSDは、S-ATAの約4倍は速いですからね。
もちろん、HDDよりはS-ATAのSSDの方が速いですし、無音です。
ただ、価格が高いのです。令和2年5月現在で2万円半ばです。
NVMeタイプのSSDの1TBが2万円半ばで同額なのです。
2.5インチHDD は1万円以上することはないのです。
これら全体の情報を含めて考えても、2.5インチベイについては、よほどのことがない限りHDDをつけて使用するのがベストな使い方だと分かってもらえると思います。
唯一、手元に2.5インチ(7mm厚)のHDDまたはSSDが余っていて、しかも、容量が500GB以上だった場合には、とりあえずは起動ドライブとして使用できます。
その時は、最小限の購入
第10世代Corei搭載 Intel NUC 、メモリー → 新規購入
2.5インチ(7mm厚)のHDDまたはSSD(500GB以上)→ 手持ち
この場合は、使っていく途中で、Cドライブ用の「M.2-2280 NVMe」タイプのSSD購入ための資金をためるのも良いでしょう。
古いHDDやSSDを使い回しできる場合もあるので、うれしいですね。
今回も、最後までお付き合いありがとうございました。