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シマノ23カルカッタコンクエストBFSのギアボックスを開封した話(メンテナンス・その2・ギアボックス開封編)

2024年3月9日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「23カルコンBFS」のメンテナンスの「ギアボックス開封編」です。

はじめに

シマノ23カルカッタコンクエストBFS」のハンドルを前回の記事で外しました。

シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG

今回は、ギアボックスの開封まで進めます。

参考にさせてもらったのは、「シマノフィッシングサポート」の「ベイトリールグリスアップ」というYouTube動画です。

私はメンテナンスのプロでもなく、はじめてメンテナンスを行うものなので、基本はこの動画の内容を「23カルコンBFS」で忠実に行っただけです。

私が2回目以降にメンテナンスを行うとき、動画を見なくてもできるように、備忘録として残す程度の内容です。

こんな、初心者の内容なので、あたたかい目で見守ってくれればと思います。

では、早速、前回の続きです。

「シマノ23カルカッタコンクエストBFS」のパーツリスト

 

 

23カルコンBFSのスタードラグを外す!

ハンドルを外した状態です。

「スタードラグ」は簡単に外れます。

中心部には、グリスが塗られています。

「スタードラグ」を洗浄して戻すときには、「ハンドル受ケ座金」の方にグリスを塗る必要があります。

裏側です。

中に「座金」が張り付いています。

今回は「スタードラグ」を洗浄せずに、そのまま戻す予定です。

2024年のシーズン終了後、余裕があるときにメンテナンスをしたいと思います。

「スタードラグ」を外した状態です。

横から確認します。

「スタードラグバネ」があるので、取り外します。

外れました。

 

 

23カルコンBFSのスタードラグ固定ナットを外す!

23カルコンBFS」の「スタードラグ固定ナット」を手で外そうと思いましたが、ドラグがかたくしまっていて外れません。

そこで、「スタードラグバネ」を外した状態で、「スタードラグ」を取り付けました。

そして、左ハンドルなので、時計回り(右回り)に回して、ドラグを緩めました。

右ハンドルの方は、逆になります。

ドラグが緩んだので、「スタードラグ」を外しました。

あとは、手で「スタードラグ固定ナット」を回して、外しました。

「スタードラグ固定ナット」の裏側に、「スタードラグスペーサー」がくっついていました。

左側が「スタードラグスペーサー」で、右側が「スタードラグ固定ナット」です。

「スタードラグスペーサー」は、上(表)が銀色(ガンメタ)で、下(裏)が金色で入っていました。

「スタードラグ固定ナット」が外れた状態です。

 

 

23カルコンBFSのドライブギア軸にゴミ?

「スタードラグ固定ナット」が外れたので、じっと見てみると、何か黒いものが見えました。

なにこれ?

と思って、2枚重なっている最初の「メインギヤ座金」を取り外しました。

何かゴミが絡んでいます。

横にして拡大しました。

ゴミ?ゴム?

と思いました。

ゴミを取り除いて、2枚目の「メインギヤ座金」を外します。

まだ、下にゴミがあります。

2枚目の「メインギヤ座金」も外しました。

 

 

すると、最後の「スタードラグベアリング座金」の下にまで、ゴミが絡んでいました。

ゴミを取り除いて、「スタードラグベアリング座金」を外します。

外したゴミはこちらです。

おそらくPEラインのようです。

「ドライブギア軸」にこのようなゴミが絡んでいるとは、まったく気が付きませんでした。

最初に見たときは、Oリングのゴムが切れたものかなぁと思いましたが、どう見てもゴムではありません。

おそらくPEラインだと思います。

メンテナンスをするまで気が付かなかったです。

メンテナンスをして、本当に良かったなと思いました。

これで、「ドライブギア軸」に入っていたリング関係を外すことができました。

外したパーツを右から左に、順番に並べました。

 

 

23カルコンBFSのギアボックスを開封する!

ギアボックスを開封する前に、「メカニカルブレーキノブ」を外しました。

マイナスドライバーを準備しました。

ネジ穴の位置は、3カ所です。

23カルコンBFS」をしっかり抑えて、押す力7、回す力3で、ネジをゆっくりと回しました。

3カ所ともネジを緩めました。

 

 

外したネジは、「ステンレス 角型トレー 中」の中にいれておきました。

23カルコンBFS」は、ギアボックスを開封するネジが表側にしかありません。

スプール側にネジがないので、すごくメンテナンスがしやすいです。

3カ所のネジを外すと、すこし浮きます。

ギアボックスを持ち上げました。

ギアボックスを外しました。

「お~!」と一人で叫んでいました。

フタの裏側です。

 

 

23カルコンBFSのギアボックス開封まとめ

今回は、「23カルコンBFS」のメンテナンスで、いよいよ「ギアボックス」を開封しました。

シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG

私が「23カルコンBFS」のメンテナンスをしたいと思った理由は、なんとなくギアがこすれるような音がするので、グリスが足らないのかなぁと思っていました。

2023年の釣行後、毎回ラインを外し、水洗いをしていたので、グリスが少しずつ減ってきたのかなと思っていました。

水洗いをしないと気持ち悪いし、かといって、ギアボックスを開封する勇気もありませんでした。

そんな中、「シマノフィッシングサポート」の「ベイトリールグリスアップ」というYouTube動画に出会って、これなら自分でもできると思ったのです。

そして、実際にギアボックスの開封まで、できました。

想像どおり「ドライブギア」のグリスがあまりない感じです。

次回はギアボックスの内部のパーツを1つずつ分解したいと思います。

ということで、「シマノ23カルカッタコンクエストBFSのギアボックスを開封した話(メンテナンス・その2・ギアボックス開封編)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

この話の続きは、こちら↓↓↓です。

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