こんにちには、トトロ兄さんです。
これまで、「ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3」の購入、使い方について書いてきました。興味のある方は、下記の記事をご覧ください。
さて、今回は長く使っていくうえで必ず生じるソフトウェアのアップデートについて書きます。
はじめに
今回、特にこのことについて書くのは、実は、購入後すぐにソフトウェアのアップデートが必要になったからです。というのも、出荷時点で、WF-1000XM3とパソコンとのBluetooth接続が不安定とネットで話題になりました。パソコンとBluetooth接続はできるけれど、音が出ないというのです。致命的ですよね。
確かに、WF-1000XM3の使用のメインはスマホです。だけど、私も時々パソコンにつなげたいと思っていたのです。
そんな中、2019年8月22日「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM3」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ」が出たのです。
アップデート内容は、「Windows®10搭載PCとBluetooth接続して音楽再生をおこなうと、音が出ないときがある事象を改善しました。」とのこと。待っていた内容です。
アッでデートの話があった時、AmazonからまだWF-1000XM3が届いていなかっので、届く商品のバージョンが1.3だといいな~と思っていましたが、届いて確認して見ると、1.3にはなっていませんでした。
そこで、今回、ソフトウェアアップデートのことを書きたいと思います。
アプリをダウロードする
アップデートは、Android・iOSアプリの「Sony | Headphones Connect」を利用することになっています。なので、まずはアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら立ち上げましょう。
最初はお知らせが出てくると思います。
最初なので読んでおくと良いでしょう。
ソフトウェアをダウンロードする
WF-1000XM3本体とスマートフォンが、しっかりペアリングされていれば、 自動的にアップデートが始まると思います。
最初のページの下の方にソフトウェアを転送中ですと表示されます。
詳細のボタンを押してみましょう。
ヘッドホンの最新のソフトウェアを転送中ですと出てきます。そして注意事項も書いてありますのでスクロールしながら読んでみましょう。
特に何も触らないほうが良いかもしれません。
次第に進んでいきますが、丁寧にどれくらい進んでいるのかパーセンテージで表示されます。本当に親切ですね。
ヘッドホンとスマホを遠ざけたり電源をして内容注意が必要ですが、もし中断してしまったとしても大丈夫です。注意書きにあるように、中断した場合は転送を再開できるようです。
アップデートにかかる時間は約30分かかるそうです。目安として覚えておくと良いでしょう。
ダウンロード完了、アップデート開始
ダウンロードが完了すると下のような画面になります。そこで画面の下の「開始」のボタンを押せば、実際にアップデートが始まります。
アップデートが開始されると、下のような画面になります。
この時の注意点としては、実際にヘッドホンにソフトウェアをインストールしているのでこの時点では絶対に電源を切らないということです。また、ヘッドホンとスマホを遠ざけてしまうと転送がされないので、インストールに失敗してしまいます。
なので、絶対にこの時だけは、ヘッドホンとスマホを遠ざけたり、電源を切ったりしないようにしましょう。少しの時間なので、しっかり待って完全にアップデートしましょう。
アップデート完了
アップデートが完了すると下のような画面になります。
ほっとしますね。約30分間です。我慢しましょう。
この画面ではバージョンがいくつかは把握できないので、念のためバージョンを把握しましょう。
バージョンを把握する
画面の右上の「・・・」を押します。 するとポップアップされた画面が表示されて、上から2番目に「WF-1000XM3バージョン」が表示されますので、タップしましょう。
画面が切り替わって、現在のバージョンが確認できます。今回は1.3.0でOKです。
きちんとバージョンアップできました。
Headphones Connect の画面
今回使用したアプリの画面をざっと貼り付けておきますね。購入した方はもちろん普通に使うと思いますが、まだ購入されてない方は参考にしてもらえばと思います。
パソコンと接続する
バージョンアップが完了したので、パソコンと接続します。
Windows10 の設定を開いて、デバイスを選びます。
画面右側の Bluetooth とその他のデバイスをクリックすれば、Bluetoothの設定画面になります。そしてその画面の、「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」を押します。赤く囲んだところです。
するとポップアップメニューが出て、「追加するデバイスの種類を選択してください」と出るので、 Bluetooth のボタンを押します。赤く囲んだところです。
しばらくすると検索している画面になります。
すると…WF-1000XM3に接続できるでしょう。
デバイスの準備が整いました! と出ます。OKですね。下の完了ボタンを押しましょう。
Bluetooth とその他のデバイスの画面に戻ります。
しっかりとWF-1000XM3が追加されましたね。
これで完成です。パソコンと接続ができました。あとは思いっきり楽しみましょう。
まとめ
WF-1000XM3を購入するにあたって、パソコンと接続ができないことが話題となっていました。スマホとの連携はバッチリで、ノイズキャンセリングもすごく良いと評判だったのですが、唯一パソコンとうまく接続できないというのが最大の問題でした。
今回のソフトウェアのバージョンアップで、パソコンと接続が可能となりもう無敵というような感じです。
今回のバージョンアップでパソコンとつながったので、早速パソコンでプライムビデオなどを数点みたのですが、 Bluetooth ヘッドホンでよく言われている映像と音声との乖離についてですが、通常の映画であれば特に問題はないと思います。
ただ、激しいアクションものであったりすると、微妙ですがほんの少し音声が遅延しているように感じられます。有線では絶対にないことなので比べてみるとちょっと気になります。
ゲームとかしていると気になると言われていますが、それでもアクション的なゲームでなければ問題ないとネット上でも言われています。ゲームをほとんどしない私なので、私の場合は映画での鑑賞にどれだけ耐え得るかというようなところなのです。
寝転がってプライムビデオ見ようとした時にどんな感じなのかということで今回書かせてもらいました。
私の場合、パソコンはインテルのベアボーンを使っているのですが、標準で Bluetooth の接続が可能となっていました。このベアボーンの Bluetooth は、5.0となっています。ソニーの WF-1000XM3も Bluetooth は、 5.0です。
しかしながら、時々音が途切れるようなプチプチ音が発生します。 なぜ発生するのかはわかりませんが、2019年9月の Windows Update でプチプチ音は若干減ったような気はしますが、それでもやはり時々プチプチ音が発生します。
スマホの接続ではそのようなことはないので、あくまでパソコンとの接続ができるようにはなったけれども、それでも完璧な状態ではないと思われます。
今後の更なるソフトウェアのバージョンアップで、改善されることを期待したいと思います。
長くなりましたが、今回の記事が皆さんに少しでも役に立てればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回紹介した商品
SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3
SONY ワイヤレスイヤホン SBH50
Apple AirPods with Charging Case
完全ワイヤレスヘッドホン
イヤーピース
USB Type-Cケーブル
WF-1000XM3 保護シート
WF-1000XM3 保護ケース