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第12世代Core搭載のノートパソコンを購入する際、CPU以外のメモリ・SSD・無線LANなどのスペックはどれくらいが良いのか確認した話

2022年8月22日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ノートパソコンを購入する場合、CPU以外のスペックについて確認した話です。

 

ノートパソコンを購入するなら第12世代Coreが最高!

2022年に発売された第12世代Core。

第11世代Coreに比べて、第12世代コアの処理能力は、約1.5倍になりました。

たった1世代で1.5倍の性能アップなので、今回のモデルチェンジは、かつてない、まさに10年に1度の大幅なモデルチェンジです。

よって、パソコンの購入を検討しているのであれば、できる限り第12世代Core搭載のパソコンを購入したいものです。

第12世代Core搭載のCPUの詳しい性能、使用目的にあったCPUなどについて、これまで2回にわたって記事を書きました。

ぜひ、ノートパソコン選びの知識として、理解していただけたらと思います。

そして、第12世代Coreの良さを理解したうえで、第12世代Core搭載ノートパソコンを購入する際に、CPU以外の仕様でもチェックすべき項目は何か、そのあたりを今回は整理したいと思います。

 

 

メモリは16GB以上を推奨!

第12世代Coreは、マルチタスクに強いCPUです。

この特徴を活かすためには、メモリ容量も重要です。

「Word」「Excel」「PowerPoint」「Teams」などの複数のアプリを起動した場合、メモリの空き容量を確認すると、8GBでは厳しいです。

これらのソフトを実際に起動したあとの作業領域も確保したいので、メモリ増設後も含めて最低16GB以上あると良いでしょう。

ただし、小型モバイルパソコンやタブレットとしても使える2in1モデルは、メモリの最大容量が最初から8GBまでしかないもの、あるいは、メモリ増設そのものができないモデルもあるので、最大メモリ容量が8GBのモデルでは、立ち上げるアプリそのものの数を最初から少なめにするなど、使用にあたって工夫が必要な場合があるので、注意しましょう。

また、第12世代Coreは、DDR5メモリにも対応しています。

DDR4は、DDR4-2133、DR4-2400、DDR4-2666、DDR4-3200の順で進化してきました。

DDR5は、DDR5-4800が登場したばかりです。

DDR4からDDR5に移行する過渡期なので、第12世代Coreは、DDR4とDDR5の両方に対応しています。

気になるので、ベンチマークを確認してみました。

それほどの違いは出ていません。

確かにDDR5の方がスコアは良いですが、大きな差ではないので、メモリの種類はあまり気にする必要はないでしょう。

メモリの種類以上に、メモリの容量が16GB以上か、あるいは、増設した後の最大容量が16GB以上になるかどうかを確認しましょう。

 

 

SSDは512GB以上を推奨!

HDD(ハードディスク)からSSDにすっかり置き換わったノートパソコン。

そのSSDも、PCIe(PCI Express)接続のM.2タイプが主流になっています。

PCIe接続といっても、「PCIe 3.0」と「PCIe 4.0」の2種類があるので、動画編集など処理能力を求められるパソコンを検討しているのであれば、「PCIe 3.0」の約2倍の速度である「PCIe 4.0」のSSDが搭載されたパソコンを選択しましょう。

また、容量は余裕を持たせて、512GB以上あると安心です。

SSDの規格ごとの比較表も参考にしてみてください。

 

 

Thunderbolt4やUSB4.0端子もチェック!

搭載されているパソコンは少ないですが、Thunderbolt4やUSB4.0端子が搭載されているものもあります。

外付けSSDを接続する予定がある方、あるいは、パソコンを長く使用したい方は、これら最新の端子の有無もチェックしたいですね。

また、USB接続の端子数や規格についても気になってきます。

どうしても混乱しがちなので、USB3.0、USB3.1、USB3.2などの違いを整理した表を掲載しておきます。

気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

 

 

Wi-Fi6が標準、Wi-Fi6E対応の製品もある

最近のパソコンは、Wi-Fi6が標準です。

2019年から普及が始まっているので当然ですね。

2022年度中には認可がおりると言われているWi-Fi6Eに対応した製品も登場してきています。

他の帯域との干渉が少ない6GHz帯を使うことで、より快適な通信が可能になります。

ルーターやアクセスポイントの対応も必要なので、今すぐ必要というわけではありませんが、ノートパソコンに搭載されているWi-Fi規格はしっかりチェックしましょう。

 

 

生体認証があればログインが楽!

意外と便利なのが、生体認証です。

パソコンを使用していると、必ずIDやパスワードの入力が必要になります。

このパスワード管理の手間を解放してくれる仕組みとして「Windows Hello」が注目されています。

実際、Windows10以降「Windows Hello」に対応している製品も多く、顔認証と指紋認証の2種類ありますが、両方またはそのうちの片方に対応している製品が多いです。

Windows Hello対応のウェブカメラや指紋リーダーなどを使うことで利用が可能なので、リモートワークの広がりとともに高まるセキュリティ強化のニーズを受け、Windows Helloがそのまま利用できるモデルが増えているのです。

時代の流れなので、できるだけ対応している製品を購入したいものです。

 

 

USB PD充電に対応していると楽!

どこにでも持ち運んでノートパソコンを使う、あるいは、手軽に携帯できるモバイルパソコンの購入を検討している場合には、USB PDによる充電に対応していると楽です。

スマホやタブレットの充電器をそのまま共有できるので、外出時の荷物軽減にもなります。

 

 

ウェブカメラ・光学ドライブ・ディスプレイ出力は?

テレワークやリモートの拡大とともに、ウェブカメラの映りを気にするようになりました。

カメラの映りを最適化する機能やマイクの音声を良くするためのノイズキャンセリング機能を搭載する製品もあります。

頻繁に使われるのであれば、そのような機能が搭載されていると助かるでしょう。

DVDやBDなどの光学ドライブを搭載する製品が少なくなってきているので、必要な方は忘れずにチェックしましょう。

そして、外部ディスプレイを利用する予定がある方は、HDMIなどのディスプレイ出力端子の有無も確認したいです。

なお、USB Type-C 端子がディスプレイ出力に対応している場合もあるので、しっかりとチェックしましょう。

 

 

まとめ

今回は、ノートパソコンを購入する場合のCPU以外のスペックについて確認してきました。

意外とたくさんの項目がありますね。

よって、購入にあたっては、使用目的をはっきりさせて、必要な機能を明確化させてから、ノートパソコンを選ぶとよいでしょう。

そのうえで、妥協できない機能は絶対に妥協せずに、自分の必要とする製品を選んでもらえたらと思います。

私も、パソコンを購入する場合、我慢をせずにじっくりと製品を選ぶようにしています。

一度購入すると、どうしても5年から6年程度は使うからです。

妥協したままの5年から6年はきついですからね。

なので、これまでの書いた私の記事なども参考にしながら、ぜひとも、自分にあった最高の第12世代Core搭載のノートパソコンを選んでいただけたらと思います。

ということで、「第12世代Core搭載のノートパソコンを購入する際、CPU以外のメモリ・SSD・無線LANなどのスペックはどれくらいが良いのか確認した話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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