ルアー

イトウクラフト ボウイ 42S CT を購入した話(ITO.CRAFT BOWIE 42S CT)

2020年9月30日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、渓流ルアーの「イトウクラフト ボウイ 42S CT」を購入した話です。

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はじめに

今日(9月30日)は、ほとんどの渓流釣り場が今シーズンの最終日です。

明日(10月1日)以降は、来年の2月28日まで禁漁期間です。

そんな最終日の話として、今回は、渓流ルアーの「イトウクラフト ボウイ 42S CT」の話をしたいと思います。

私自身、イトウクラフトという会社のことは全く知らなかったのですが、 中級以上の渓流釣りの方であればよくご存じの釣具メーカーのようです。

東北にある会社で渓流のルアーやロッドを中心に製造販売をしています。

特にルアーに関しては、すごくこだわりを持っておられて、ハンドメイドで製作をされています。そこの有名なルアーとして、ボウイというルアーがあります。

もともとは50mmのルアーなのですが、2018年12月に小渓流用として42mmのボウイを販売しました。かなりの成果がでるということで、入手がなかなか困難なルアーです。

そんなルアーを、今回1個だけ購入しました。

 

 

きっかけ

シーズンも終わってしまうので、来年以降に使用するためにルアーを少しずつですが購入することにしました。

そのためホームページやブログなどを見て、購入するのであればどんなルアーが良いかな~と情報収集をしているのですが、情報収集している時に見つけたのが、今回の「イトウクラフト ボウイ 42S」なのです。

思い出してみると、 Amazon でルアーを探している時に、おすすめのルアーとして、時々中段あたりに表示されていたのかもしれません。しかし私自身ルアーについての知識がそれほど多いわけではないので、ずっと見過ごしてきました。

そんな中、あるブログでこの「イトウクラフト ボウイ 42S」を実際に使った話が書かれてあったのです。それがこちらです。

イトウクラフト・ボウイのインプレ!貴族のルアーを使って源流ルアーフィッシング!

入れ食いのように釣れるようです。

また、50mmのボウイの内容ですが、こちらもあります。

ボウイで熊本渓流攻略、ヤマメ連発。

こちらも釣れまくりの話。

Amazonのレビューでも、悪い評価はありません。

唯一、イトウクラフトの欠点が、リップの部分が壊れやすいということです。

それでも、親切な会社で、リップが折れた場合には、安価な金額で修理をしてくれます。

バルサ及びウッド製ミノーのリップ修理について

こんなにルアー愛のあるメーカーは、イトウクラフトくらいでしょう。

制作秘話を読んでいると、ますますボウイ42Sで釣りたいなぁ~という気持ちになってきて、一人で盛り上がってしまったのです。

「小渓流専用、42mmのボウイ」(制作秘話)

なので、どうしても「イトウクラフト ボウイ 42S」がほしくなったのです。

 

 

釣り具で見つける

そんな中、先週のシルバーウイークの4連休に、近くのルアーショップにいったところ、なんと、「イトウクラフト ボウイ 42S」の CTHYM がそれぞれ1個ずつ売られていました。何か、運命的なものを感じました。

思わず、「引き寄せの法則」か?と思ってしまいました。

興奮した私は、500円の割引券もあったので、とりあえず1個、CT を購入しました。

箱の表です

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箱の内側に書いてある「Made in JAPAN」の文字と日の丸がいいですね。

メーカーのルアーにかける意気込みが伝わってきます。

箱の裏です

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箱の裏側には、

「間(ま)」の魔術師
山奥の水辺で渓流魚と出会うために必要なのは、誘いのトゥイッチングと食わせの「間(ま)」だ。
それを自在にコントロールする操作性の高さがあればこそ、ルアーの動きは使い手の感性に追従する。

イトウクラフトのボウイに込められた思いが文章になっています。

「間(ま)」が大切だ。ルアーは完璧なのだ。だから、あとは釣り人が自身の感性でルアーを自在に操り、誘いのトゥイッチングをすれば、食わせることができる。

そんなことを言われている感じがする。

ボウイというルアーに対する絶対的な自信にあふれた言葉である。

もし、釣れないとしたら、ルアーの責任ではない、すべて釣り人自身の未熟な操作性だと。

正座して開封しようかなぁ~という気持ちにまでなってきてしまいます。

これだけ気合の入ったルアーなので、絶対に釣れるでしょう。

大切に使っていきたいと思います。

 

 

外観

では、見ていきましょう。

使うまで開封しないというのもありなのですが、やはり開けてみたくなります。

ルアーの大きさは、42mm、2.8g と大きさのわりには、軽いです。

バルサという素材で作られているからです。

素晴らしい美しさです

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芸術的なものを感じます。

横にしてみました

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素晴らしい

 

 

比べる

Dコンパクトと並べてみましょう

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どっちもきれいですね。

ですが、存在感は、ボウイの方がある感じです。

リップは、ボウイの方が若干ですが長いです。しかも、細いです。

横にしてみました

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両方とも、本当に美しいです。

背中を見てみます

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グリーンっていいですね。

水中でも、きっと見やすいでしょう。

正面

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正面から並べてみると、リップの形状の違いがはっきり分かります。

ボウイの方は、なんとリップに穴が開いています。

ボウイの方が、Dコンパクトより激しいアクションをすると言われていますが、それはこのリップの穴に水が通ってボディに水があたることで、より激しいアクションになるのでしょう。つまり、アピール度が素晴らしいということですね。

Amazonレビューを見ていると、ボウイしか使わないというほどのボウイ信者がいるのも、このリップの形状からくるのでしょう。

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ボウイDコンパクト

この2種類のルアーならば、やってくれるでしょう。

超初心者の私でも、成果が出せる。そんな感じになってきました。

アレキサンドラも一緒に並べてみました。

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まとめ

今回ついにイトウクラフトのボウイを手にすることができました。

いろいろな方のブログなどを見ていると、やはりイトウクラフトのルアーは、ルアーマンの憧れのようになっていますね。

ルアーボックスから、イトウクラフトのルアーを取り出すと一目置かれるようなことが書かれていたりします。

ルアーで決まるわけでは決してないのですが、イトウクラフトのルアーを使うということは、ちょっとわかっているやつだな、そんな風に見られるのかもしれません。

決して私はそんな人間ではなく、超超初心者なのですが…。

先ほど紹介したブログの中に、このルアーが美しくてずっと眺めていられるというようなことが書いてありましたが、確かにそうだなと思いました。

ルアー台の上にボウイをおいて、パソコンの前に飾っていると、ついつい見とれてしまいます。

そして、このボウイでキャスティングをしている自分がいて、ヤマメがクグッっと引いてくる。そんな情景を想像してしまいます。なんとも幸せな気分です。

今回購入した CT という色のほかにも、ボウイ42Sには、7種類の色があるようです。

人気の色は、本当に入手が困難とのこと。価格もある程度するので仕方がないですが…。

来シーズンまでに、少しずつでもあつめられたらな~と思います。

そして、来シーズンこそは、ガッ釣りといきたいな~と思います。

ということで、私一人の自己満足な話になってしまいましたが、「イトウクラフト ボウイ 42S CT」を購入した話でした。

今回も、最後までお付き合いありがとうございました。

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