こんにちはトトロ兄さんです。
今回は、 Windows 11を実行できるようにした話です。
はじめに
6月25日に Windows 11の発表がありましたね。
久しぶりに新しい Windows ということもあって、個人的にはちょっと嬉しい気分になっています。
Microsoft の Windows 11のページはこちらです。
こちらのページを見ると、 Windows 11の特徴が書かれています。
アイコンがタスクバーの真ん中に表示されているのが新鮮で、ちょっとかっこいいよなと思いました。
タブレットのような雰囲気にもなっているなと思いました。
気になる方は、ぜひじっくりと見てみてください。
ニュースレターの申し込みをする
Microsoft のページの下の方に進んでいくと、 Windows 11に関する最新情報をニュースレターで確認できるようなので、早速申し込んでみることにしました。
購読のボタンを押しました。
Microsoft アカウントでログインしていたこともあり、 Microsoft アカウントのメールアドレスが表示されて、登録する画面になりました。
楽しみなので、登録をしました。
最新の情報を受け取りたい方は、ぜひ申し込みしましょう。
Windows 11の互換性を確認する
Microsoft のページをさらに下に進んでいくと、 Windows 11の互換性を確認する画面が出てきました。
最初に思ったのは、互換性の確認などしなくても、自分のパソコンは超最新のパソコンだと思っているので、全然問題ないと思いました。
そこで、 興味本位もあって、とりあえずダウンロードしてみようと思いました。
ダウンロードしたファイルはこちらです。
とりあえずインストールしてみました。
すぐにインストールは完了します。
アプリを起動するとこのような画面になりました。
デバイス名は、組み立てた時の名前を変更して、「Corei9-DMH470」という短い名前にしました。
とりあえず、 何も考えずに、「今すぐチェック」のボタンを押しました。
すると…。
え! 「この PC では Windows 11を実行できません」と出るではありませんか。
まじかよ~ と思いました。
詳細情報を押してみました。
「この PC は Windows 11に対応していません」
と出るではありませんか。
おいおい、何を言っているんだ。ほんとうに頼むぜ。
冗談もいい加減にしてくれよと思いました。
そして私が思ったのは、これは完全に、互換性チェックアプリのバグだなと思いました。
本当に、本当に、何考えているんだよと思ったのです。
Microsoftもあわててリリースして、 十分検証してなかったのかもしれないと思ったのです。
そこで、そのうち、互換性チェックアプリの別バージョンが出て、再度インストールすることになるだろうと思ってしまいました。
だって私のパソコンが、駄目だということなんてないと思っていたのです。
ちなみに、私のパソコンの構成です。
Intel Platform Trust Technology を有効にする
翌日になってみると、少しずつ Windows 11のシステム要件に「TPM2.0」が含まれていることが分かりました。
TPM(トラステッド プラットフォーム モジュール)ってなんだそれ?
全然わからない要件だなと思いました。
よくわからなくても、情報をかき集めると、CPUのファームウェアとしても組み込まれているとのこと。
分かったような…、分からないような…、感じでした。
ただ、最新の第11世代Coreなので、大丈夫に決まっていると思いました。
そして、BIOSで、Intelなら「Intel Platform Trust Technology」(Intel PTT)を、AMDならfTPM(Firmware TPM)を有効(Enabled)にすることで、大丈夫な感じです。
とりあえず、BIOSだなと思ったのです。
そこで、BIOSを起動しました。
いつものように、起動時に F 2で BIOS 画面に入りました。
そして、セキュリティのところを確認しました。
セキュリティのところに「Intel Platform Trust Technology」がありました。
確かに無効「Disabled」になっています。
そこでEnterを押して、「Enabled」を選択しました。
変わりましたね。
そして、F10を押してセーブしました。
これでうまくいってくれと思いました。
Windows 11の互換性を再確認する
パソコンが立ち上がってから、互換性チェックアプリを立ち上げました。
そして、「今すぐチェック」を押しました。
ちょっと緊張しました。
すると…。
「この PC で Windows 11を実行できます」と表示されました。
よっしゃ!と思いました。
当然最初からこうなってほしいのですが、ちょっとしたことでエラーが出たりするとやはり焦ってしまいますよね。
知らないことが多いので、ビビってしまいます。
詳細情報を押してみました。
緑色の画面になって、「この PC は Windows 11を実行できます」とはっきりと表示されました。
これでやっと寝られるわ。
安心してほっとして眠ることができると思いました。
まとめ
新しい Windows 11が発表になって、 画面も新鮮な感じがするのでちょっとウキウキしていたのですが、互換性をチェックしたところエラーが出て、ガックシでした。
まさかエラーが出るとは思ってもいないので、本当に焦ってしまいました。
Microsoft がおかしいんじゃないのかと思ってしまったのです。
しかしそれは勘違いでした。
私の確認が不足していました。
と言うか、私以外の方でも、焦ってしまう方も多々おられるのではないかなと思いました。
今後のマザーボードは、最初から有効の状態で出荷されると思うので、焦ることはないと思います。
しかし、すでに使用されているパソコンの中には、実際にさあWindows 11をインストールしてみようと実行してみた時に、インストールすることができずに焦る方がいるのではないかなと思うのです。
とりあえずは、「ASRock DeskMini H470」の方々は、これで大丈夫でしょう。
ということで、 「BIOS で Intel Platform Trust Technology を有効にして、Windows 11 を実行できるようにした話(ASRock DeskMini H470)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の話の続きは、こちらです。
IntelのWindows 11対応CPU(サーバー向けCPUは除外)
AMDのWindows 11対応CPU(サーバー向けCPUは除外)
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