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センチュリー システムクローンソフトウエア付 USB3.2Gen2 M.2 NVMe SSDケース CRAHKM2NVU32を確認した話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、前回に引き続いてセンチュリーのSSDケースを取り上げたいと思います。

 

はじめに

前回センチュリーのSSDケースCAM2NVU32CRGBを取り上げました。

Amazonでのレビュー評価も高く、すごくお勧めできる製品でした。

ただ、好みが分かれることとしてLEDが光るということがありました。

私も別に光らなくても良いのではないかなと思っていた次第です。

そんな中、センチュリーのホームページを見ていると、LEDの付いていないSSDケースがあることを知りました。

今回はその製品を取り上げたいと思います。

こちらの製品です。

センチュリー システムクローンソフトウエア付USB3.2 Gen2接続 M.2 NVMe SSDケース CRAHKM2NVU32

では、早速見ていきましょう。

 

 

 

センチュリーCRAHKM2NVU32を確認する

まず外観を見てみましょう。

グリーンハウスのSSDケースとよく似ていますね。

裏側です

USB Type Cの方から開封するSSDケースが多いのですが、この製品に限っては、USB Type Cのコネクター側ではなくて、裏側にネジが付いています。

作成の時には、この裏側のネジを外します。

付属品はこんな感じです。

SSDをとめるスペーサーの形状からすると、両面実装のSSDの取り付けも可能だと思われます。

ケーブルはUSB Type A - USB Type C対応のケーブルが1本だけ付属しています。

前回のセンチュリーSSDケースCAM2NVU32CRGBとは違って、ケーブルも1本しか付属していませんし、熱伝導シートが1枚入っているだけで、ヒートシンクは付属していません。

放熱対策などを考えると、LEDのついたSSDケースの方がしっかりしています。

 

 

 

センチュリーCRAHKM2NVU32の組み立てを確認する

組み立てを見ていきましょう。

本体の裏側の2本のネジを外すと、中の基盤が出てきます。

写真を見るとSSDを取り付けるスペーサーは最初から取り付けられているようです。

SSDを取り付けて、ネジでSSDをしっかりととめます。

そしてそのSSDの上に、付属の熱伝導シートを貼り付けて、ケースに戻せば完成です。

全然難しくありませんね。

前回紹介したセンチュリーSSDケースCAM2NVU32CRGBとは違って、ヒートシンクを載せるような仕様にはなっていません。

熱伝導シートを通じて本体ケースに熱を逃がすという構造になっています。

LEDが光るようなこともないので落ち着いて使うことは可能だと思います。

ただ、これまで見てきた雰囲気から分かる通り、放熱という点では前回のSSDケースが良いかと思われます。

 

 

 

クローンソフトが付属している

このSSDケースの最大の特徴というと、それはクローンソフト「CloneDrive2」が付属していることです。

このクローンソフトを使うことで、使っているパソコン内のOSを含むドライブをまるごとケースに取り付けたSSDにコピーできるのです。

つまり、新しいSSDに引っ越しをしたい方向けのケースだということがわかりました。

恒久的に外付けSSDケースに入れて使用するというよりも、パソコン内部のSSDを大容量のSSDに引っ越しをしたいので、そのために外付けSSDケースを購入して大容量のSSDにコピーするという明確な目的がある方向けの製品だと分かります。

今回、クローンソフト「CloneDrive2」が付属していることになっていますが、センチュリーのホームページからダウンロードすることになっています。

取扱説明書はこちらです。

センチュリーのこのケースにのみ対応しているようで、このクローンソフトが他のケースでも流用できるかというとそうはなっていないようです。

当然と言えば当然ですよね。

SSDを新規に購入した場合、引っ越しのために使用できるソフトがメーカーから提供されているのが一般的だと思いますが、そうでないメーカーさんもあるので、そのようなSSDを購入した場合には、今回のケースに付属しているクローンソフトはすごく重宝するだろうと思います。

しかし、すでに別のクローンソフトを持っているあるいは購入したSSDメーカーのソフトがダウンロードできて使用できるというのであれば、あえてこのSSDケースを購入する必要はないのかなとも思いました。

価格も結構するので、価格の大部分はこのソフトの占める割合が高いのではないかなと思いました。

あと、注意すべきことは、内蔵HDD/SSDから本製品にセットしたSSDへのみコピーが可能で、コピーした内容を再び内蔵HDD/SSDに書き戻すことはできません。

また、本製品にセットしたSSD以外へのコピーもできません。

あくまで、内蔵されたHDDやSSDのデータを、外付けのこのセンチュリーケースに入れたSSDのみにコピーができるということをしっかりと忘れずに覚えておく必要があると思われます。

そういった制約がないソフトを探すのであれば、「EaseUS Todo Backup」などのソフトを1本準備して置いた方がよいでしょう。

 

 

 

まとめ

今回はセンチュリーのLEDのつかないSSDケースを見てきました。

製品自体の性能などを見る限りでは、前回紹介したこちらの商品の方がお勧めです。

ただ、前回紹介した製品はLEDが光ることもあって好みが分かれるかもしれませんが、恒久的に使うということであれば放熱対策がしっかりとられているLEDが光るこちらの製品をお勧めします。

ただし、今回のLEDのつかないSSDケースにはクローンソフトが付属しています。

この差は大きいと思いますが、必要なのか必要でないのかそのどちらかで製品を選ぶ判断になるのではないかなと思われます。

確かに、安価な中国製メーカーのSSDケースを見てきても、クローンソフトが付属しているSSDケースというのは見た事がありません。

そういった意味でも、非常に貴重なSSDケースだと思います。

必要な方にとっては、すごく重宝するケースだろうと思われます。

購入する方を選ぶ製品ではありますが、特徴を持ったSSDケースとしてお勧めします。

最後に、組み立ての動画も公開されているので、掲載したいと思います。

ということで、「センチュリー システムクローンソフトウエア付 USB3.2Gen2 M.2 NVMe SSDケース CRAHKM2NVU32を確認した話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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