こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、5mのTypeCケーブルを試した話です。
5mのTypeCケーブルを探してみる
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」と「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」をつなぐために、5mのTypeCケーブルを探していました。
そこで候補に上がったのが、
サンワサプライ DisplayPortAltモード TypeC ACTIVEケーブル(ブラック・5m) (8.1Gbps×2) KC-ALCCA1250
サンワサプライ DisplayPortAltモード TypeC ACTIVEケーブル(ブラック・5m) (8.1Gbps×4) KC-ALCCA1450
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type C to Type C アクティブ 双方向 Oculus Link 対応ケーブル
3種類です。
順番に見ていきましょう。
サンワサプライ KC-ALCCA1250
伝送域幅16.2Gbps(各レーン8.1Gbps×2)
DisplayPort Altモード(Ver.1.4)
USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)対応
4レーン中の2レーンがUSB3.2 Gen2に使用しているケーブルです。
USBデータのやり取りもするのであれば、こちらをおすすめします。
ただ、モニターの制約があります。4Kは60Hzまで。
サンワサプライ KC-ALCCA1450
伝送域幅32.4Gbps(各レーン8.1Gbps×4)
DisplayPort Altモード(Ver.1.4)
USB2.0に対応
4レーン中の4レーンとも映像データ転送に利用しているケーブルです。
そのため、USBデータ転送は2.0です。
ただ、その分モニターは、8K60Hzと4K60Hzが問題なく使えます。
Club 3D USB 3.2 Gen2 Type Cケーブル
伝送域幅32.4Gbps(各レーン8.1Gbps×4)
DisplayPort Altモード(Ver.1.4)
USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)対応
4レーン中の4レーンとも映像データ転送に利用しているケーブルです。
そして、USB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)にも対応しています。
スペックだけを見ると、すごくいいです。
ただ、唯一の欠点は、両端のパソコンやモニターを接続する部分は細い線なのですが、それ以外の大部分は太いのが欠点です。
Amazonのページで商品を確認されると良いでしょう。
サンワサプライ KC-ALCCA1450を購入する
私が使っているモバイルモニターは、「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」です。
現在、モニターに付属のTypeCケーブルを使って、FHD・240Hzで使用しています。
FHD・60Hzの状態でも使いましたが、マウスのなめらかさや動画の見やすさは、240Hzの方が見やすいです。
単純に240Hzの方が自然な感じなのです。
通常使いでは、60Hzも240Hzも変わらないだろうと思っていましたが、なれは恐ろしいです。240Hzの方が目の負担も少ない感じです。
ということで、伝送域幅32.4Gbpsで、ケーブルそのものが細い「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を選定しました。
サンワサプライ KC-ALCCA1450を開封する
外箱
手前
フタを開けました
取り出しました
サンワサプライ KC-ALCCA1450の説明書を見る
説明書が同封されていました。
拡大してみます
このケーブルには方向性があるようです。
Display Port Altモードのケーブルは、ケーブルの中に認識用のチップ(E-Marker)が組み込まれているので、その関係で方向性を示しているのでしょう。
個人的には、使えればそれでいいのですが…。
サンワサプライ KC-ALCCA1450を確認する
実物を見ていきましょう
袋から出しました。
細いです。
横から確認しました。
型番です。
モニター側、パソコン側と分かりやすく書かれています。
文字が優しい感じで、好感が持てます。
サンワサプライ KC-ALCCA1450の長さを確認する
ミニチュア・シュナウザーのノア君の前に「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を置きました。
スチールラック全体の写真です。
このスチールラックに、「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」を設置して、「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」も使わないときは、立てて収納します。
そして、使うときだけ、このスチール棚から「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」を取り出してコタツ机やテーブルの上で作業をするという感じです。
「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を伸ばしました。
拡大すると見やすくなります。
右側がスチールラックです。
右上に洗濯物やコタツ机があると思います。
右下が食卓机です。
暖かくなったら、コタツ机と食卓机の場所を入れ替える予定をしており、どちらでも使えることが分かりました。
5mはいいですね。
サンワサプライ KC-ALCCA1450を取り付ける
「ASRock DeskMini H470 パソコン(第11世代Corei9搭載)」の裏側に取り付けてみました。
そして、「ASUS ROG STRIX XG17AHPE 3ms 240Hz」にさしてみました。
型番シールが邪魔になりますが、しばらくすれば慣れるでしょう。
解像度を確認しました。
パソコン側
モニター側
バッチリですね。
まとめ
今回は、Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル 5mが3種類あることを確認し、その中でも「サンワサプライ KC-ALCCA1450」を見てきました。
60Hzで利用するのであれば、3種類のどのケーブルでも問題ないと思います。
ただ、私のように240Hzというスペックで利用する場合は、伝送域幅32.4Gbpsのケーブルを選択した方が良いでしょう。
あと、「Club 3D USB 3.2 Gen2 Type Cケーブル」ですが、スペックがすごく魅力的です。
ただし、太さが私にとってはネックでした。
太さを気にしないのであれば、安価で双方向がアクティブのケーブルなので、接続先を気にせずに使うことができます。
候補として検討されるのも良いでしょう。
私は、どうしても頻繁に収納する必要があるので、細い「サンワサプライ KC-ALCCA1450」にしました。
「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル 5m」は、それほど製品が多いわけではないので、少しでも皆さんの参考になればと思います。
DP Altモード TypeC ケーブル は こちら
ということで、「Display Port Altモード TypeC ACTIVEケーブル 5m を試した話(ASRock DeskMini H470 パソコンとASUS XG17AHPE を接続する・KC-ALCCA1450)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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