こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、外付けSSDケース「Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース」をみてみた話です。
はじめに
少し前に、Thunderbolt3 SSDケースを選定する記事を書きました。
その時に、一番安価な外付けThunderbolt3 SSDケースとして、「Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース」があることを書きました。
しかしながら、両面実装のSSDには非対応なので購入候補から外しました。
そんな中、先般、「Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース」を確認する機会がありましたので、記事にしたいと思います。
確認だけなので、SSDをつけたり、動作確認を行ったりはしていません。
完全に外観を確認しただけです。
それでも、購入を検討されている方の参考になればと思い、今回記事にすることにしました。
Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースの外箱をみる
それでは、外箱からみていきましょう
表
裏側
開封してみました
きれいに製品が並べられていました。
しっかりしている雰囲気です。
拡大してみます
箱から出してみました
SSDの外付けケースを入れる袋までついています。
1万円を切る価格なのに、サービス精神がすごいです。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースのケーブルをみる
ケーブルから確認しましょう。
こんな感じで入っていました
赤いゴムバンドでとめられています。
ビニール袋に入っているだけの場合が多い中、収納も考えてくれているのがいいですね。
コネクターの部分を拡大してみます
Thunderbolt3対応の Type C ケーブル ということで、稲妻マークがあります。
ケーブルの片方にSSDケースが外れないようにするネジ付きの留め具がついています。
裏からみるとよくわかります。
すごいですよね。
こんなネジ付きの留め具がついているケーブルなんて、初めてみました。
興味がわいてきたので、拡大してみました
これでよくわかるでしょうか。
しかも、後ろにスライドできるようになっています。
そして、なんと、外れました。
脱着が自由にできるようになっています。
これは便利だなと思いました。
ただ、SSDケース側にもネジ穴が必要ですが、それでもSSDケースとケーブルが抜けないようにというアイディアがすごいなと思いました。
普通はついてないですからね。
全体ではこんな感じです。
ケーブルの長さは50cm程でした。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースのヒートシンクをみる
ヒートシンクをみてみましょう
上からみた感じ
裏側
赤い色がかっこいいです。冷えそうな感じです。
横にしてみました。
ヒートシンクを止めるプラスチックのピンが、バネを間にかませてとめるようになっています。
高さもありますね。
横のピン側から見た感じです。
反対側
ピンを押してみました。
返しがあって、パチンととめるような構造のピンになっています。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースの付属品をみる
そのほかの付属品をみましょう。
本体ケースのフタをとめる横穴のネジです。6本入っています。
レビューをみていると、ネジ穴の位置が少しずれて閉まらないという話もあります。
付属のドライバーです。
コンパクトに収まっています。
両方のフタをとってみました。
プラスとマイナスのドライバーになっています。
気が利く感じですね。なかなかないよな~と思います。
1万円切ったThunderbolt3 SSDケースでここまでやるかという感じですが。
助かります。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースの本体をみる
SSDケース本体をみていきましょう
表
裏
コネクター側
コネクターの下にネジ穴があります。ここにケーブルのネジ付き留め具で固定することになるんですね。
横にしてみました
左右および中央にネジ穴があります。つまり、3カ所で固定します。
コネクターの反対側
回して横からみた感じ
こちら側にも3カ所のネジ穴があります。ネジの横に空気穴があるので、この穴から風を当てれば放熱はばっちりと思われますが、横から風を当てるのは現実的ではない感じです。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースを開封する
それでは、本体を開封してみましょう
ケースの横にフィルムが出ています。
これを上にあげれば、開くでしょう。
浮きました
開けました
フィルムは。上のフタの裏側にしっかりととめられていました。
簡単には外れない感じです。
すぐにつけられるように基盤が見えます。
基盤のついたケースを近づけてみます
斜めにしてみました
全然高さがないですね。SSDをさすコネクター部分も低いです。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースの上フタをみる
上のフタの裏側です。
横からみました。
写真の解像度を落としているのでわかりにくいかもしれませんが、フタのでっぱりの部分に小さく穴が開いていると思います。
フタを閉めたあと、ここにネジを食い込ませてとめるという感じです。
あらかじめわかっていると、ネジでとめるときにイメージしやすいでしょう。
裏返してみました
わかりにくいですが、こちらもネジ穴が開いています。
ネジでとめる時は、しっかりとめたいですね。
Wavlink Thunderbolt 3 SSDケースの基盤をみる
ケースから基盤を取り出せたので、取り出してみました
SSDを取り付ける方です。
裏側です。
左側の四角のゴムみたいなのが、熱伝導シートです。
チップの上に貼られているので、なんのチップを使っているのかわかりません。
ネットを調べるとわかるかもしれませんが…。
基盤を外したSSDケースです。
下のSSDケースにも鉄板が取り付けられていて、先ほどの熱伝導シートからこの鉄板に熱を伝えて放熱する構造になっています。
もう一度、基盤をみてみましょう
横にしてみました
みてもらえばわかりますが、全然高さがありません。
これでは、両面実装のSSDは、取り付けできませんね。
SSDをとめるネジの部分は、基番に密着しています。
コネクター側
ネジ側
高さは全然ありません。
もう一度、基盤の裏側を掲載しますね
結構、複雑な回路ですね。
これだけたくさんの部品がついているので、Thunderbolt3のケースが高価なのも理解できます。
高価なのも仕方がありません。
斜めにしてみました
反対側からみました
チップ側から
角度を変えてみました
まとめ
今回、「Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース」を確認する機会があったので、みてきました。
みるだけだったので、実際の動作確認はとっていません。
1万円を切っているThunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケースなので、超魅力的です。
私も片面実装のSSDであれば、購入候補としてあげてよいと思います。
SSDケースの袋もついています。
ケーブルが外れないようにネジ付きの留め具もついています。
Thunderbolt3ケーブルをとめるゴムもついています。
ただ、欠点として、ヒートシンクの部分の写真を確認してもらうとわかるのですが、ヒートシンクの留め具が一度とめたら、外れない留め具になっていました。
穴にパチンと入れたら、返しがあって外れないようになっている留め具です。
言葉で表現するのは難しいのですが、何となくわかってもらえるでしょうか。
なので、一度SSDを取り付けたら外すのは難しいのかなと思ってしまいます。
また、上のフタとケースの下に鉄板があって熱を逃がすような構造になっているのですが、ケース全体はアルミではないので、全体の放熱は今一つだと感じました。
Amazonレビューをみると、スピードは問題ないので、インテルのThunderbolt3チップを使っているのかもしれません。
あくまで、私の予想です。
ということで、今回は、「安価な Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース をちょっと確認した話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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