こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000) に SSD 2枚をどのように取り付けるか調べてみた話です。
はじめに
前回、「インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)が発売されましたね(第11世代Core-i搭載 INTEL NUC ベアボーン PCIe 4.0 対応)」ということで、仕様を確認しました。
そこて、気になっていたのが、ストレージの仕様です。
PCIe4.0 2280 SSD と SATA 2242 SSD の2つのSSDを設置できるのですが、どのように取り付けるのかが気になったのです。
SSDは発熱対策が必要となるので、気になります。ということで、調べてみました。
インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)
NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)のマニュアルを探す
やはり、不明なことは、マニュアルを確認するのが一番早いです。
NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)のマニュアルは、こちらからみることができます。
赤枠のところのメニューを「第11プロセッサー ~ Core NUC」に選択します。
すると次のようになります。
赤枠で囲ったところにマニュアルがあります。
念のため、リンクも貼っておきますね
NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)のマニュアルをみる
それではみていきましょう
総合ガイドを縮小してみました
右上に3種類の画像があります。
左側から前面、背面、背面となっています。
拡大してみました
前面
背面1
背面2(デュアルLANモデル)
です。標準モデルは、背面1のモデルですよね。
マザーボードをみてみましょう
2つ並んでSSDを設置するようです。
SSDのつけ方もマザーの右側に掲載されています。
このマニュアルから、PCIe4.0 2280 SSDの下に何かの基盤が設置されていることがわかります。
PCIe4.0 2280 SSD の 両面ヒートシンクの実装は難しいとわかります。
片面チップのPCIe4.0 2280 SSDに限るという感じです。
SATA 2242 SSD は、PCIe4.0 2280 SSD とは反対向きで取り付けるような感じです。
よって、SSDを2枚取り付けたイメージはこんな感じでしょうか。
逆向きで取り付ける感じです。
これをみる限り、デュアルLANにこだわらなければ、SATA 2242 SSD のところは、PCIe4.0 2280 SSD にしてもよかったのでは?と思ってきてしまいます。
残念です。今後に期待したいところです。
まとめ(NUC11TNHi3 動作確認 パーツ等)
第11世代Core-i搭載の INTEL NUC パソコンでは、SSDが2枚実装できる仕様になりました。
では、どんな感じで取り付けるのか?
疑問に思いました。
今回、調べてみて明らかに。
デュアルLANの構造との関係だと思いますが、短いSSDを取り付けるスペースしか確保できなかったために SATA 2242 SSD をつけることになった感じです。
デュアルLANと同じ構造にしなければ、PCIe4.0 2280 SSD × 2枚 が可能だった感じもします。
残念です。
しかし、2022年のNUCモデルでは、PCIe4.0 2280 SSD × 2枚 になるかもしれませんね。
ちなみに、組立ビデオでも両方のタイプのSSDの取り付け方法がみられます。気になる方は、下のリンクからご覧ください。
また、動作確認パーツの一覧は、こちらです。メモリーの相性対策のために確認されることをお勧めします。
INTEL NUC NUC11TNHi3 動作確認 パーツ一覧
ということで、「インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)に PCIe4.0 2280 SSD と SATA 2242 SSD をどのように取り付けるか調べてみた話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
この話の続きは、こちらです。5万円程度で組み立てを考えた話です。
Intel NUC のワンランク上のベアボーンもあります。こちら↓↓です。
実際に組み立てをしてみました!! こちらをご覧ください↓↓
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