こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、第11世代Core-i3 の INTEL NUC ベアボーン NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)で5万円程度のパソコンを組み立てる場合の話です。
はじめに
先週末、アキバやアマゾンで「インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」が発売開始になりました。
インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)
これまで、2回にわたって、仕様やSSDの取り付けについて記事を書きました。
そこで、今回は、最新の「インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)」を使って、5万円程度のパソコンを組み立てるのであれば、どんなパーツを選択するのがよいか考えてみました。
小型のNUCを今から組み立てるのであれば、できる限り新しいベアボーンで組み立てたいですよね。
特に、今回の第11世代のCore-i搭載NUCは、LANが2.5G対応、Wi-Fi 6 対応、サンダーボルト3と4にも対応。しかも、PCIe4.0 にも対応、古い2242のSATAのSSDがあれば使いまわしもできる。文句なしの買いモデルです。
旧モデルが安く販売されているからといっても、今回のNUCは、めちゃくちゃ充実したバージョンアップなので、旧モデルを購入するのはもったいないです。
新規にNUCを購入するのであれば、絶対に第11世代のCore-i搭載NUCにするべきでしょう。
NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)のおすすめパーツ
NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)のおすすめパーツをみていきましょう。
ズバリ書きましょう。
価格は、 Amazon の 2021年2月23日 現在の価格(1000未満切り上げ・税込)です
基本 | 製品 | 価格 |
ベアボーン | Intel NUC 11 Pro Kit BNUC11TNHi30000 | 38,000 |
メモリ | Kingston DDR4 3200 4GB KVR32S22S6/4 ×2枚 | 6,000 |
SSD | CFD SSD 500GB CSSD-M2M5GEG1VNE | 7,000 |
ヒートシンク | 長尾製作所 M.2 SSD用 ヒートシンクカバー | 1,500 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
※ Amazon の 2021年2月23日 現在の価格 による 合計 | 53,000 |
53,000円です。メモリが8GB、SSDは500GBです。
会社で使うパソコンであれば、この程度で十分でしょう。
仕事で使うデータは、サーバーやNASにあると思いますので、SSDの容量も最低限でOKでしょう。
個人の方で、自宅でオフィス系の仕事やネットをみる程度ならば、このスペックで十分でしょう。
ただし、ここには Windows 10 Home や office ソフトは含まれていません。
もし、必要であれば、以下のソフトを追加してください。
追加 | 製品 | 価格 |
OS | Windows 10 Home 日本語 パッケージ版 | 18,000 |
Office | Microsoft Office Home & Business 2019 | 35,000 |
快適な作業を行うのであれば、
メモリ8GB → 16GB 、SSD そのまま 4000円up
基本 | 製品 | 価格 |
ベアボーン | Intel NUC 11 Pro Kit BNUC11TNHi30000 | 38,000 |
メモリ | Kingston DDR4 3200 8GB KVR32S22S8/8 ×2枚 | 10,000 |
SSD | CFD SSD 500GB CSSD-M2M5GEG1VNE | 7,000 |
ヒートシンク | 長尾製作所 M.2 SSD用 ヒートシンクカバー | 1,500 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 57,000 |
Windows 10 Home あり | 75,000 |
SSDの容量を増やしたい場合 、
SSD 500GB → 1TB 7000円up
基本 | 製品 | 価格 |
ベアボーン | Intel NUC 11 Pro Kit BNUC11TNHi30000 | 38,000 |
メモリ | Kingston DDR4 3200 4GB KVR32S22S6/4 ×2枚 | 6,000 |
SSD | CFD SSD 1TB CSSD-M2M1TEG1VNE | 14000 |
ヒートシンク | 長尾製作所 M.2 SSD用 ヒートシンクカバー | 1,500 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 60,000 |
Windows 10 Home あり | 78,000 |
両方とも充実させる場合、
メモリ8GB → 16GB、SSD 500GB → 1TB 11000円up
基本 | 製品 | 価格 |
ベアボーン | Intel NUC 11 Pro Kit BNUC11TNHi30000 | 38,000 |
メモリ | Kingston DDR4 3200 8GB KVR32S22S8/8 ×2枚 | 10,000 |
SSD | CFD SSD 1TB CSSD-M2M1TEG1VNE | 14000 |
ヒートシンク | 長尾製作所 M.2 SSD用 ヒートシンクカバー | 1,500 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 64,000 |
Windows 10 Home あり | 82,000 |
まとめ
今回の第11世代のCore-i搭載NUCは、3つの製品が発売されます。
「NUC11TNHi3」「NUC11TNHi5」「NUC11TNHi7」の3種類です。
それぞれ最後の番号によって、Core-i3、Core-i5、Core-i7と分かれています。
当然、Core-i3を搭載した「NUC11TNHi3」が一番安価なモデルなので、他のパーツ構成は価格重視で選定されるでしょう。
今回、私が選定したメモリは、「INTEL NUC NUC11TNHi3 動作確認 パーツ一覧」でもしっかり動作確認がとれている3200のメモリです。しかも安価。
また、SSDは、「CFD SSD 500GB CSSD-M2M5GEG1VNE」のPCIe3.0モデル(読取最大 2,000MB/s 、書込最大 1,000MB/s)で、それほど早くはありませんが、SATAのSSDやHDDを使うよりは当然早いです。
そこを踏まえて、より早いSSDを検討されるのもよいかなと思います。
他のおすすめパーツも下にリンクをはっておきますので、気になる方は、検討してみてください。
ということで、今回は「インテル NUC 11 Pro キット NUC11TNHi3(BNUC11TNHi30000)で5万円程度のパソコンを組み立てる!!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
Intel NUC のワンランク上のベアボーンもあります。こちら↓↓です。
実際に組み立てをしてみました!! こちらをご覧ください↓↓
一緒に比較されるとよいでしょう。
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