こんにちはトトロ兄さんです。
今回は前回の続きでソニーnasneの設定等について書きます。
前回の内容は、こちらです。
はじめに
前回は、生産終了となったソニーのnasneを購入したところまで書きました。
今回は設定、録画、ブルーレイへの書き出しについて書きたいと思います。
ネットワークの設定に慣れている方であれば、そんなに難しい事はないと思いますが、あまりネットワークに得意でない方にとっては、若干難しく感じるかもしれません。
ほとんどマニュアルも読まずに、パソコンから設定して行ったので、わかりにくいことがあるかもしれませんが、その辺はご了承願います。
nasneを設定する
まずは設定について書きたいと思います。
nasneをマニュアルにそって接続し電源を投入します。
次に、パソコンのエクスプローラで、ネットワークを確認します。すると、コンピュータとしてnasneが確認できると思います。
こんな感じでしょうか。私の場合、2台設置しているので、2台見えています。
確認が出来たら、ダブルクリックして、「nasne_home」のフォルダが出てきます。
この「nasne_home」を開きます。
すると、「index」が見つかりますので、ダブルクリックすると、次のようなnasneのHome画面に行きます。
次に、基本設定から順番に確認していけば良いでしょう。
基本設定
私は、手動でIPを固定しています。IPが移動されるのが嫌なので、固定していますが気にならない方は、自動取得でよいでしょう。
メディアサーバーの設定
サーバー名は、自分が覚えやすいので良いと思います。私の場合、旧nasneを「nasne1」、今回購入のnasneを「nasne2」としています。
ファイルサーバー設定
nasneは、「 NAS(Network Attached Storage)=ナス」としても使用することができます。なので、その共有フォルダの名前をここで設定することができます。特に問題なければ、デフォルトで良いと思います。
レコーダー設定
チャンネルを住んでいる都道府県に合わせてチャンネルをスキャンしましょう。
リモート録画予約設定は、最初めんどくさいかもしれませんが、設定しておきましょう。この設定をしておけば、外出時にスマホで録画予約が簡単にできます。私など、通勤電車の中で好きな女優名で番組検索をして、バラエティや情報番組に出てないかチェックしてすぐに録画予約します。
登録すると、上記のような感じでスマホ、タブレット、PCで予約録画の設定でできるようになります。もちろん、あとで出てくるスマホ等のアプリでも予約録画は可能ですが、万が一のために時間がある時にでも登録しておくとよいでしょう。
この前は、石原さとみさんが東京オリンピック聖火リレー公式アンバサダーとして、NHKのスポーツ番組(22時~)に生主演されるのを当日発見してうまく録画予約できました。当日の番組内容の更新まで詳細な出演者が入らないことがあるので、こんな時は本当に助かります。1時間番組のうち約27分間が 石原さとみさんの内容だったので、貴重な録画ができて本当に良かったです。
ハードディスク管理
私は、今回のnasne2代目購入の際に、ノートパソコンのハードディスク2TBを2個、同時購入しました。そして、nasne1(従来モデル)とnasne2(今回購入モデル)にそれぞれ設置しました。
nasneが生産終了なので、今後は手に入りません。なので、nasneは大切に長く使いたいと思っています。
そこで考えたのが、nasne本体の内臓ハードディスク1TBの部分は、NASとして使用する。そして、外付けハードディスク2TBをつけて、外付けハードディスクで録画をメインに使用するというやり方です。nasne本体の内臓ハードディスクの寿命をできる限り伸ばすために、内臓ハードディスクは個人としてはアクセスの少ないNASとして使用し、よく使う録画の部分は交換が可能な外付けハードディスクを使うことにしたのです。
nasne2台に、それぞれ2TBの外付けハードディスクなので計4TBの容量です。これで安心して容量を気にせず録画できまますね。
前回書いたように、nasneの最大の特徴は、超静音。なので、外付けハードディスクもノートパソコン用のハードディスクにしました。今、2TBで1個7000円切る価格なので、15000円程度の追加で環境を構築できました。大満足です。
Video & TV SideView
スマホやタブレットで録画した番組を見るときは、「Video & TV SideView」というアプリを使います。
・Video & TV SideView
nasneを登録をすれば、このアプリで録画予約も可能となります。
自宅にいる時に、録画番組をアプリにコピー転送しておけば、外出先で番組を楽しむことができます。超便利なアプリです。
PC TV Plus
録画した番組をパソコンで見るときは、「PC TV Plus」というソフトを使います。
・PC TV Plus
インストールすると、nasneが自動で登録されますので、パソコンで録画した番組の削除等も一気に行うことができるので、大変便利です。
ソフトのアプリ設定の部分に、標準で使用するハードディスクの設定画面があるので、ここを外付けハードディスクに設定しておくと、内臓ハードディスクの使用頻度は減るでしょう。
home画面
気になる女優さんの名前を登録しておけば、ソフトを起動するたびにマイサーチで自動で探してくれます。
video画面
録画した番組が一覧で確認できます。もちろん、ダブルクリックで、再生しパソコンで視聴することが可能です。
guide画面
番組表です。右クリックして録画設定も可能です。
schedule画面
録画の予約をしている一覧になります。番組が重なる場合は、警告表示がされます。
tv画面
ライブ番組を視聴できます。nasne1が録画で使っている時は、自動でnasne2の方を選択して表示してくれます。さすがです。
nasneの使用容量表示
ソフトの画面、右上にどれだけハードディスクを使用しているか表示されます。大変便利です。安心して使用できます。
ブルーレイに書き出す
nasne本体は、ハードディスクレコーダーなので、ブルーレイディスクへ書き出しことができません。しかし、今回の「PC TV Plus」というソフトをつかえば、ネットワークを通じてブルーレイディスクに書き出しすることができます。
書き出す番組を選択し、右下の「書き出し」のボタンを押すだけです。すると…。
画面のように、ブルーレイディスクに書き出し画面となるので、あとはボタンを押すだけです。私の場合、よくBD-RE(書き換え可能なブルーレイディスク)をよく使用しています。
好きなドラマは、しっかり残しておきたいですからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。2回にわたって、生産終了されたnasneについて書かせてもらいました。残念なことに、生産終了なので読んでもらうことも少ないかもしれません。
ただ私としては、充分にテレビを楽しむには快適な環境が構築できたので幸せいっぱいです。満足度は、100%です。
あとは、TVドラマを思いっきり楽しむだけ。確かに、見逃しサイトが充実してきましたが、期間が経過して再度見ようと思うと、ほとんどが有料動画サイトばかりです。やはり、好きな番組は、手元に置いておきたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回紹介した商品
nasne(ナスネ・SONYのネットワークク録画機器)
nasne(Amazon) nasne(楽天)
ブルーレイレコーダー
HDDレコーダー(ハードディスクレコーダー)
外付けハードディスク
2.5インチ ハードディスク
2.5インチ 外付け HDDケース
ブルーレイディスク RE
nasneの基本的な接続方法
NAS(Network Attached Storage)=ナス
Gガイド.テレビ王国 CHAN-TORU
Video & TV SideView
PC TV Plus