こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、前回のソニーnasneを追加購入したときに一緒に購入した外付けハードディスクについて書きたいと思います。
はじめに
今回外付けハードディスクを導入したのは、nasneを購入した際、nasneの容量が1TBの容量しかないため、外付けハードディスクをつけて録画の容量を増加させようと思ったからです。
生産終了のソニー nasneを追加購入した。2台設置のダブル録画環境が完成!
生産終了のソニーnasneの設定、録画、ブルーレイへの書き出しをする!
どうせ外付けハードディスクをつけるのであれば、1TBの容量以上のハードディスクを増設させたいと思ったのです。nasneでは、最大2TBまでの外付けハードディスクを増設させることができるので、今回、その最大2TBまでの外付けハードディスクを付けようと思いました。
なぜ自作なのか
外付けハードディスクを購入するのであれば、パソコンの周辺機器メーカーから発売されている外付けハードディスクを購入すればよいでしょう。
実際たくさんの商品が発売されています。
商品としては、デスクトップ用パソコンのハードディスクを使った外付けハードディスクと、ノートパソコン用のハードディスクを使った外付けハードディスクの2種類です。
デスクトップ用パソコンのハードディスクを使った外付けハードディスクは、一般的に自宅で使用する用途として大容量の外付けハードディスクという謳い文句で発売されています。
その一方で、ノートパソコン用のハードディスクを使った外付けハードディスクは、持ち運びができるポータブルハードディスクと言われて販売されています。
・据え置き型の外付けハードディスク
・持ち運びができるポータブルハードディスク
通常であれば、これらの商品を購入して増設すれば問題ありません。しかしながら、今回はnasneが2台あるので、2台ともに新しい外付けハードディスクをつけたいと思いました。そうしてくると、どうしてもコスト面で安価で作成したいと思ってきたのです。であれば、自分で外付けハードディスクを作ってみようと思ったのです。
ハードディスクの選定
今回、外付けハードディスクを導入するにあたって、注意したことが2点あります。
・最大2TBまでということ。
・ノートパソコンのハードディスクを使うということ。
まず、最初の最大2TBまでというのは、今回増設する予定のnasneが、最大2TBまでしか認識しないからです。インターネット上で検索してみると、それ以上のハードディスクで認識した事例もありますが、その後調子が悪くなったというような報告も多々あるため、仕様通り今回は最大2TBまでのハードディスクに決めました。
その次に、ノートパソコンのハードディスクを使うということです。なぜこのノートパソコンのハードディスクを使うことを考えたのかと言うと、それは、nasne本体に使われているハードディスクがノートパソコン用の2.5 インチハードディスクを使用しているからです。nasne追加購入のページでも書きましたが、nasneは本当に超静音の録画機器となっています。その静音性を生かすためにも、増設用の外付けハードディスクも静音性を最優先にすべきだと考えたからです。
そうなってくると、選択肢は限られてくるので、2.5 インチのノートパソコン用のハードディスクで2TBまでの製品となってくると、東芝のノートパソコン用ハードディスクが最適だと判断しました。こちらの型番の商品です。
東芝 2.5インチ HDD SATA MQ04ABD200 2TB 9.5mm 5400rpm
私がメインで使っているインテルの ベアボーンでも使用していて、超快適に動いてくれている実績もあります。そういった実績も踏まえた上で、今回増設するハードディスクとして選定しました。
今回の東芝のハードディスク以外にも、代表的な商品として、次のようなものがありますので、気になる方は、ご確認ください。
東芝 2.5インチ HDD SATA MQ04ABD200 2TB 9.5mm 5400rpm
WD HDD 2.5インチ 2TB WD Blue SATA 6Gb/s WD20SPZX 7.0mm
Seagate Barracuda 2.5" 2TB HDD 6Gb/s 128MB 5400rpm ST2000LM015 7.0mm
東芝 2.5インチ HDD 2TB
WD 2.5インチ HDD 2TB
Seagate 2.5インチ HDD 2TB
外付けハードディスクケースを探す
その次に、 外付けハードディスクケースを選定することにします。外付けハードディスクケースには、大きく2種類ありす。
外付けハードディスクケースとケーブルが、別々になったもの
外付けハードディスクケースとケーブルが、一体化されたもの
この2種類です。
一般的には外付けハードディスクケースとケーブルが別々になったものが多いです。
どちらを選んでも特に問題ないと思いますが、少しだけ気をつけるべき点を書かせて頂きます。
最初の外付けハードディスクケースとケーブルが、別々になったものは、持ち運びの際常にケーブルを忘れないようにすることが必要だということです。
私の場合、これまでも何回か忘れてしまったことがあります。非常に悔しい経験をしたことがあるので注意が必要です。そこさえ注意すれば良いかと思います。
また、ハードディスクケース側のコネクター部分の形状が商品によってバラバラな場合があります。
形状が独特の形状をしていて汎用性がない場合、付属のケーブルをなくしてしまうと致命的で使用できなくなるので注意が必要です。
長期間使うにあたっては、ハードディスクケース側のコネクターの抜き差しの関係で認識が不安定になることがあります。どんな商品でもそうですが、ケーブルの抜き差しについては丁寧に扱いましょう。
外付けハードディスクケースとケーブルが、一体化されたものは、概して 一体化されたケーブルが短いということがあります。
どうしてもケースとケーブルが一体化されているので、ケーブルを収納するためにケースの外側に巻きつくような形状になっているものが多いです。
そのため、ケースとケーブルが別々になっているものに比べ、ハードディスクの認識は安定するのですが、ケーブル自体が短いので、パソコンへの接続が短くなります。
個人的には、これまで外付けハードディスクケースとケーブルが別々になったものを使ってきましたが、何度かケーブルを持ってくるのを忘れたりなくしてしまったりしたことがあるので、外付けハードディスクケースとケーブルが一体化されたものをお勧めします。ケーブル自体一体化されているので、本体だけ持っていけばすぐ使えるからです。
外付けハードディスクケースとケーブルが別々になったものは、検索すればすぐに出てくるかと思います。気になる方はこちらのリンク先をご確認ください。
外付けハードディスクケースとケーブルが一体化されたものは、 おすすめの商品として次のような商品があります。興味のある方は、リンク先をご確認ください。
センチュリー MOBILE BOX USB3.0接続 SATA6G CMB25U3BK6G ブラック/グレー
ineo 2.5" USB 3.0 Type A 頑丈な防水&耐衝撃性外付ハードドライブケ―ス アルミ [T2580]
購入したハードディスクケース
長々と書いてきましたが、では私が購入したのはどんなケースでしょうか。
私の場合、ポータブルハードディスクとして持ち歩くわけでもなく、据え置き型としてnasneに接続したまま置いて使用します。外付け用の録画ハードディスクなのです。
そこで今回検索して見つけたのが、こちらの商品です。
Yottamaster アルミ製 2.5インチ HDD/SSDケース USB3.0 外付けハードディスクケース
外観から見ればすぐわかりますが、据え置き型の外付けハードディスクそのものです。だけれども設置できるのは、ノートパソコン用の2.5インチのハードディスクなのです。小型の据え置き型の外付けハードディスクと思ってもらえばよいでしょう。
今回購入にあたって、決め手となったポイントは、形状がかっこいい、アルミ製である、7mm/9.5mm/12.5mmの2.5型SATA HDD/SSD(4TBまで)対応しているということです。
これから長期間にわたって使用できるハードディスクケースだと思ったのです。
開封の儀
それでは届いた商品を見ていきましょう。
Yottamaster アルミ製 2.5インチ HDD/SSDケース USB3.0 外付けハードディスクケース
箱の外観・正面
しっかりとした箱に入っています。
箱の外観・裏側
開けてみましょう
ケースがクッション材に挟まれて、丁寧に梱包されています。
箱から出してみました
ケースがしっかりクッション材に挟まれて、保護されています。商品を大事にしている雰囲気が伝わってきます。
商品を並べて見た
箱に入っている中身を開けてみました。ケースを設置する土台、ハードディスクを保護するゴム、ネジ、ドライバー、説明書が入っています。
奥行き
奥行きが13センチです。
高さ
約9.5mmです。
正面
YOTTAMASTER の文字がかっこいいです。
裏側
裏側の形状です。ネジを外した後に撮影しました。
外付けハードディスクを作る
それでは早速作っていきましょう。
裏側の上のネジを外します。
続いて下のネジを外します。
ネジを外したらケースが外れるので取り出します。
分解して並べました。
内側ケースの厚みを図ります。
26mmでした。
内側ケースと取り付けるハードディスクを並べてみます。
ケースのコネクター部分を拡大しました。
少し斜めの角度で撮影しました
コネクター部分を、正面から見た写真です。
ハードディスクを取り付ける部分の写真です。
内側のケースにハードディスクを取り付ける前に、ハードディスク本体にゴムの緩衝材をかませるようになっています。振動対策からかもしれません。ハードディスクの保護という面でも考えていると思います。
ハードディスクを裏返してみました。取り付けるゴムにもネジ穴が空いていて、しっかり取り付けられるようになっています。
ハードディスクに緩衝材のゴムを取り付けたところです。
緩衝材のゴムを取り付けた状態で、ハードディスクを裏返しにしてみました。ネジ穴の位置はばっちりですね。
いよいよハードディスクケースにハードディスクを取り付けます。コネクターの位置を確認しながらしっかり取り付けます。
コネクター部分にハードディスクを刺したところです。バッチリ決まっています。
ハードディスクを取り付けた状態で、全体の写真を撮ったところです。
裏側の状態です。残念なこととして上のネジ穴の位置が少しずれています。結局は下の方しかネジを取り付けませんでした。
ネジを取り付けた状態の写真です。上のネジの穴の位置が少しずれています。どうしても斜めになってうまく入らないので、下のネジだけとめました。
通常の外付けハードディスクケースでは、2箇所ぐらいしかネジをとめる場所がないので、今回もこれでよしとしました。実際据え置き型として使うので問題ないです。
取り付けたコネクター側から見た写真です。奥の方にハードディスクが見えます。
取り付けた内側のハードディスクケースを、外側のケースにはめ込んでいきます。
後ろ側にネジを止めて、付属のケーブルを接続すれば完成です。
完成しました。かっこいいですね。まるで据え置き型の大きな外付けハードディスクと変わりません。しっかりとした作りです。
ハードディスクのランプは、ケースの表面にはなく、後ろ側にあります。パソコンに接続すると、写真のようにブルーに光るのです。正面に光るライトが全くないというのも、据え置き型としてすごく良いと思います。
nasneと一緒に設置した写真です。重さでたるんでしまっていますが、数年後自宅に戻った時には、しっかりと設置できると思います。
まとめ
今回も長くなってしまいましたが、無事にノートパソコン用のハードディスクを使って、外付けハードディスクを作ることができました。
今回はたまたまノートパソコン用のハードディスクを使いましたが、今よく使われている SSDを使って無音状態の外付けドライブを作ることも可能です。 SSDがかなり安くなってきているのは事実ですが、まだまだ2TBの容量になると5万円以上しています。小さい容量ならば SSD でも大丈夫でしょう。
あまり一般的ではない、ノートパソコン用のハードディスクを使った据え置き型の外付けハードディスクを作成してみました。皆さんに少しでも参考になればと思います。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
今回紹介した商品
東芝 2.5インチ HDD SATA MQ04ABD200 2TB 9.5mm 5400rpm
WD HDD 2.5インチ 2TB WD Blue SATA 6Gb/s WD20SPZX 7.0mm
Seagate Barracuda 2.5" 2TB HDD 6Gb/s 128MB 5400rpm ST2000LM015 7.0mm
東芝 2.5インチ HDD 2TB
WD 2.5インチ HDD 2TB
Seagate 2.5インチ HDD 2TB
外付けハードディスクケースとケーブルが、別々になったもの
外付けハードディスクケースとケーブルが、一体化されたもの
センチュリー MOBILE BOX USB3.0接続 SATA6G CMB25U3BK6G ブラック/グレー
ineo 2.5" USB 3.0 Type A 頑丈な防水&耐衝撃性外付ハードドライブケ―ス アルミ [T2580]
Yottamaster アルミ製 2.5インチ HDD/SSDケース USB3.0 外付けハードディスクケース