こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、生産終了が発表されたソニーのnasneの2台目を購入したので報告します。
はじめに
ソニーのnasneといっても知らない方も多々あるかと思います。nasneとは、SONYのネットワークク録画機器です。
・nasne(ナスネ・SONYのネットワークク録画機器)
通常、地デジ番組を録画する場合、ブルーレイレコーダーを使います。しかし、ブルーレイに番組を録画する必要ない場合、つまりTV番組を録画してみるだけの機能でよいという方は、HDDレコーダーを使うということになります。今でも、HDDレコーダーが一部のパソコンの周辺機器メーカーから販売されています。
・I-O DATA HDDレコーダー 1TB トリプルチューナー HVTR-T3HD1T
・I-O DATA 地デジ/BS/CS ダブルチューナー レコーダー EX-BCTX2
その中でも、草分け的な即座存在が、今回紹介するソニーのnasneです。
nasneの特徴
今回のnasne(ナスネ・SONYのネットワークク録画機器)は、ネットを通じて、録画したTV番組をPC、スマホ、タブレット、プレステーションで見ることができるのです。もちろん、外出先から録画番組の予約、視聴もOKです。録画番組をスマホやタブレットに持ち出しするのもOK。
今でこそ、これらの機能はブルーレイレコーダーでもできるものがありますが、発売が開始された7年前の2012年当初は、画期的でした。そして、その当時から素晴らしい出来でした。時代の最先端を行ってました。
また、ブルーレイへの録画機能が付いていないので、録画したTV番組をブルーレイに保存できないと思われるかもしれませんが、PCに付属のブルーレイ・DVDに対して、ネットワーク経由で焼くことが可能なのです。私は、特にこの機能をよく使っています。
残念なところ
特徴について書いてきましたが、残念なことに欠点もいくつかあります。
チューナーが1つ
今の時代チューナーが1台しかついていないというのはちょっと致命的かもしれません。しかし、もともと4台まで同時接続を予定して製品開発されているので、同時に何台か購入すれば、若干割高とはなりますが同時録画が可能となります。
容量が1TB
発売当初としては、1TBというと結構大きな容量だったのですが、今の時代からすると容量が若干少ないと思われても仕方ありません。ただし他のブルーレイレコーダーと同様、外付けハードディスクを増設することで容量を増やすことができるので、容量不足はカバーできます。私の場合も、外付けハードディスクとして、ノートパソコン用の2TBのハードディスクを外付けHDDケースに入れて取り付けています。
割高
金額的には大体23,000円ほど現在しております。少し前までは20,000円位で販売されていたことを考えると、若干割高に感じられます。
残念なところは、以上の点です。
最の特徴は、超静音使用!!
短所を書いてきましたが、ここで、めちゃくちゃ素晴らしい特徴を書いておきましょう。
nasneが他のブルーレイレコーダーやHDDレコーダーにも代えられない、超最大の特徴は、特にかく超静音ということです。というのも、nasneで使われているHDDは、2.5インチのノートパソコン用ハードディスク1TBが使用しれています。そのため、容量は確かに1TBと小さいかもしれませんが、とにかく静かなレコーダーなのです。
一般的なブルーレイレコーダーには、通常の3.5インチのハードディスクが取り付けられていて、冷却用FANの音がすごくうるさいですが、nasneはノートパソコン用のハードディスクを使っているため、静かなのです。
この静かさが、私が続けてnasneを使っている最大の理由といっても過言ではありません。寝室に置いていてもすごく静かで、ほとんど音がしません。ノート用ハードディスクでFANレスなので当然といえば当然です。
寝室においても、存在感がないほど静か。だけど、きっちり仕事をして録画してくれる。素晴らしい録画機器です。
生産終了の要因
このようなnasneですが、時代の流れとともに、以前ほど売れなくなったのでしょう。特に、TV番組の見逃しサイトが多数開設されてからは、TV番組自体を録画する機会がぐっと減ったように思います。
そして、見逃しサイトのおかげで、通常のTVドラマのリアル視聴率も下がっているといわれています。逆に、見逃しサイトの再生回数がドラマを評価するともいわれる時代になってきています。そのような時代なので、見逃しのためにHDDレコーダーに録画するという行為がメジャーでなくなってきたのかもしれません。
また、ブルーレイレコーダーと違って、nasne単品では録画した番組をブルーレイなどのメディアに書き込みをする機能がないのも売り上げ減となっていたのかもしれません。
個人的には、容量が1TBから2TBに容量がアップして、ダブルチューナーのnasneが発売されれば最高だなと思っていただけに残念でなりません。
ポチっと購入した
私の場合はnasneを1台所有しています。購入から5年程度経過しています。しかし、今回の生産終了のニュースを受けて、今使っているnasneが壊れては困るというのと、2台あれば裏番組も録画できるということで、もう1台購入することに決めました。ポチってしまいました。
開封の儀
こちらが届いた最新モデルです。
作成された時期によって、いくつかのモデルナンバーがあるようです。初期の500ギガモデルから1TBモデルに変更になった以降は、作成された時期によってモデルナンバーが少し変わっていて、仕様は何も変わっていません。
箱・前面
裏側
出してみた
本体・側面を見る
側面・反対側
本体・後ろ側
本体・正面
マニュアルや、付属品等にも、5年前の付属品と変更はありませんでした。
設置した様子
光ケーブルのモデムやNECルーターの近くに、1代目のnasneを設置していたので、その近くに2代目のnasneも設置しました。
光ケーブルの端子の近くにモデムやルーターを設置していたのですが、ちょうどその辺にテレビのアンテナコネクターも近くにあるために、セリアで買ってきた台の上に設置していました。床に直置きでは、ほこりが機器にまとわりつくのを抑えるためです。
右側から、外付けHDD(2TB)、nasne1、光ケーブルモデル、NECルーター、nasne2、外付けHDD(2TB)の順番で設置してあります。
nasne1が2014年8月に購入、nasne2が今回5年ぶりの2代目です。
さすがに、これだけ載せると100均の台では重さで、そってしまいますね。
まとめ
ちょっと長くなりましたので、今回は購入から設置までの部分でまとめたいと思います。
これまでも快適に使ってきたnasneですが、やはり今回の生産終了は非常に残念です。手に入るうちに手に入れたいということで今回購入に至りました。幸いにして価格が高くないときに入手することができたので嬉しく思っています。
今回、2台設置したことによって、テレビ番組の録画よりスムーズに行うことができるようになりました。また、外付けハードディスクも2台新しくしました。これまでも1台外付けハードディスクを使っていましたが、今回の2台目追加購入を機会に、外付けハードディスクの新品入れ替えを行ったので、nasneの録画環境はますます大丈夫だと思います。
単身赴任している私は、ここではテレビがないのですが、唯一のテレビ情報手段としてnasneを使っているので、これから大切に使っていく期待と思います。
もし少しでもnasneに興味がある方は、商品がなくなる前に早めに購入されることをお勧めします。
さすがソニー製です。めちゃくちゃ安定して録画されるので、本当に超使えるおすすめモデルです。ぜひどうぞ。
今回紹介した商品
nasne(ナスネ・SONYのネットワークク録画機器)
nasne(Amazon) nasne(楽天)
I-O DATA HDDレコーダー 1TB トリプルチューナー HVTR-T3HD1T
I-O DATA 地デジ/BS/CS ダブルチューナー レコーダー EX-BCTX2
ブルーレイレコーダー
HDDレコーダー(ハードディスクレコーダー)
外付けハードディスク
2.5インチ ハードディスク
2.5インチ 外付け HDDケース
ブルーレイディスク RE
最後までお付き合いいただきありがとうございました。