こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、大きな外付けHDDケースの話です。
たくさんのHDDを1つのケースで管理したい
長くパソコンを使っているとデータ量が増えていき、パソコンに収まらなくなると必然的に外付けHDD(ハードディスク)に保存します。
外付けHDDも1個か2個の場合は何とかなりますが、3個以上になるとスペースの問題が出てきます。
私もRAIDケースを2つ使っています。
ラトック RAIDケース (3.5インチ 2台用) RS-EC32-U3RX
プラス1個の外付けHDDケースもつなげています。
これ以上、パソコン周りに外付けHDDの設置はムリです。
そこで、これらをすべて1つのケースで管理できる、大きめの外付けHDDケースはないかなと思って調べてみました。
それでは、早速、見ていきましょう。
Yottamaster 5Bay HDDケース PS500U3 を確認する
まずは、外付けHDDケースで頑張っているYottamasterのケースです。
Yottamaster 5Bay HDDケース 3.5インチ USB3.0接続 SATAⅢ シルバー PS500U3
3.5インチのHDDを5個収納できるアルミケースです。8cmファンで冷やします。
接続方法は、USB3.0 Type-B 接続です。
Type-Cモデルもありますが、Type-Bで十分でしょう。外れにくいのもType-Bです。
大きさは、こちらです。思った以上に小さいです。
一番安価で購入候補にしたいのですが、Amazonレビューなどを調べてみると、
良い点
・とにかくかっこいい
・設置数が5台としては安価
・場所をとらない
残念な点
・パソコンと電源の連動ができない
・電源ボタンが背面なのでオン・オフがしにくい
・トレイがプラスチックでちょっとチープ
・電源ランプが小さくて見えない
・HDDの認識はするが、モデル名などが正しく表示されない
・構造的な問題で、ファンの音がうるさい
などの特徴があります。
Logitec HDDケース HDD4台用 LHR-4BNHEU3 を確認する
次にLogitecの製品です。
Logitec HDDケース 3.5インチ HDD4台用 USB3.1 Gen1 ガチャベイ LHR-4BNHEU3
こちらの製品ですが、Logitec ダイレクトで販売している製品と、型番を変えてAmazon専用として販売しているモデルもあります。
ロジテック HDDケース USB3.0 4ベイ LGB-4BNHEU3
4台設置できるHDDケースです。
横置きです。
取り付けは簡単で、メーカーの動画を確認すると良いでしょう。
設置は、楽です。
電源ボタンも前面にあります。
接続は、USB3.0 Type-Bです。
スリープモードもあります。
背面FANは熱を感知して自動で回転数を調整してくれます。
前面パネルも見やすい仕様です。
4台設置なので、5台設置まで行かないですが、かなり期待が持てます。
Amazonレビューなどを調べてみると
良い点
・かっこいい、おしゃれ
・パソコンと連動して電源オフができる
・電源が前面のフロントパネルにある
・メーカーの同期のソフトが付属している
・前面パネルを外して12cmFANの増設が可能?
残念な点
・電源オンがパソコンと連動しない
・8cmFANは静かだが構造的な問題でうるさい
・熱がこもりやすい
などの特徴があります。
4台の設置以外に、8台設置モデルもあります。
ロジテック HDDケース USB3.0 8ベイ LGB-8BNHEU3
センチュリー 5Bay CRCH535U3ISC を確認する
センチュリーのケースです。
センチュリーは、たくさんの種類のHDDケースを販売していますが、その中でも評判の良いのがこの製品です。
センチュリー 電源リモートボックス付 5Bay CRCH535U3ISC
センチュリーのHDDケースは、HDDごとに電源のオン・オフができるのが特徴です。
しかも手元で操作できる電源リモートボックスが付いています。
電気の節約にもなります。
しかも、電源リモートボックスにはチャージ用のUSBポートが付いています。
便利ですよね。
さらにマグネット内蔵なので、デスクの横に取り付けも可能!
HDDケースの本体の上や横にもマグネットでくっつきます。
いいですよね。
電源リモートボックスは、机の上においても、滑り止めのゴム足付きなので固定できます。
かなり期待できる製品です。
Amazonレビューの評価も高いです。
良い点
・5台設置できる
・HDD電源を個別にオン・オフできる
・手元でHDD電源をオン・オフできる
・電源リモートボックスのUSB端子で充電できる
・パソコンと連動して電源オフできる
・電源ケーブルのみ(アダプターなし)
・HDDの取り付けが工具不要なので超簡単
・6cmFAN×2個だけど、静かである
残念な点
・価格が高価
・FANの回転数は一定
・WD Goldは取り付けに注意が必要
また、動作の注意点として、
・HDDを一定時間使わない場合、自動でスリープ状態に入る。
・スリープ状態がらに一定時間経過すると、自動で認識されなくなる。
という特徴があります。
センチュリー USB3.1 Gen.2 4台 HDDケース を確認する
もう一台、センチュリーの製品を紹介します。
センチュリー USB3.1 Gen.2 3.5"SATA×4 HDDケース CRCH35U31CIS_FP
Amazon限定の製品です。
特徴はなんといっても、高速なUSB3.1 Gen.2を採用していることです。
接続もUSB type-Cケーブルです。
足元もしっかりしています。
こちらの製品も、個別に電源のオン・オフができます。
背面に9cmファンが付属しているので、前面から空気を吸い込んで、後ろから吐き出して冷却する仕様です。
Amazonレビューを読むと、空気の流れそのものが要因で音が大きくなるようなので、対策は必要かもしれません。
4Bay or 5Bay 外付け HDD ケース まとめ
今回は、4個から5個のHDDが設置できる外付けハードディスクケースを見てきました。
4つほどHDDケースを確認しましたが、私個人として購入するのであれば、
Logitec HDDケース 3.5インチ HDD4台用 USB3.1 Gen1 ガチャベイ LHR-4BNHEU3
ロジテック HDDケース USB3.0 4ベイ LGB-4BNHEU3
もしくは、
センチュリー 電源リモートボックス付 5Bay CRCH535U3ISC
になると思います。
かっこよさで選ぶと、断然「ロジテック HDDケース USB3.0 4ベイ LGB-4BNHEU3」です。
確かにパソコンを起動したときに、自動で電源はオンになりませんが、パソコンの電源を入れた時に、一緒にHDDケースの電源も押すだけなので、なれればそれほど苦にならないでしょう。
パソコンの電源を落とすと、HDDケースも一緒に電源がオフとなるので、消し忘れがないだけでもありがたいです。
また、「センチュリー 電源リモートボックス付 5Bay CRCH535U3ISC」は、5台設置ができて手元で電源のオン・オフができるのが便利です。
パソコンを使おうと思った時には、パソコン本体の電源だけを入れて使用し、使っている途中で外付けのHDDを使う必要が生じた時にだけ、電源リモートボックスを使って電源をオンにする。
HDDをパソコン本体が認識するまで待ちますが、それでも電気代の節約だと思えば待てますよね。
HDDが足元にゴロゴロとたまっているけど、使わないのももったいないし…ということであれば、今回紹介したHDDケースを購入して有効利用するのも良いでしょう。
ということで、「4個から5個のHDDが設置できる外付けハードディスクケースがないか探して比較した話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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