こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Windows11のタスクバーに曜日とAM・PMを表示させた話です。
Windows10ではTClock-Win10を使用
Windows10で、日付、曜日、時間を表示させるために、「TClock-Win10」を使用してきました。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
しかし、Windows11では、「TClock-Win10」が正しく動作しません。
「TClock-Win11(仮)」のようなソフトをどなたかが開発してくださるまで、「TClock-Win10」のような感じで使用したいと思い、Windows11の設定を変更することにしました。
私の備忘録として書きたいと思いますので、皆さんも参考にしてもらえればと思います。
日付に曜日を入れる
Windows11をインストールした最初の表示は、こんな感じです。
上段が時刻、下段が西暦で日付となっています。
設定画面の「時刻と言語」>「言語と地域」を開きます。
その中の赤枠で囲った「管理用の言語設定」を押します。
すると、別画面が開きます。
「形式」のタブを選択して、「追加の設定」を押します。
「形式のカスタマイズ」という画面が開きますので、「日付」のタブを訂正します。
赤枠の部分を「yy/MM/dd ddd」にしました。
すると、タスクバーの年の表示が短くなり、曜日が追加されました。
良かったです。
時間にAM・PMを表示させる
次に、時間にAM・PMを表示させます。
先ほどの「形式のカスタマイズ」の画面で、時刻のタブを開きます。
そして、赤枠の部分をプルダウンメニューから「tt hh:mm」を選択しました。
選択後、適用のボタンを押しました。
時間の前に「午後」と入りました。
AM・PMの表記でなく、午前・午後の表記が良い方はこれで設定は終わりです。
AM・PMの表記にしたい場合は、「形式のカスタマイズ」の画面で記号の部分を次のように設定します。
赤枠のように「AM」「PM」とそれぞれプルダウンメニューから選択します。
そして、選択後、適用のボタンを押しました。
時間の前に「PM」と入りました。
秒単位まで表示したいのですが、短い表記では秒単位まで表示ができません。
残念です。
コントロールパネルからでも設定は可能
コントロールパネルからも同じように「形式のカスタマイズ」の画面を表示させることができるので、書いておきます。
スタートメニューの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力します。
すると、「コントロールパネル」アプリが表示されるので、「コントロールパネル」を表示させます。
時計と地域の「日付、時刻、数値形式の変更」をクリックします。
すると、「地域」の画面が開きます。
「形式」のタブで、「追加の設定」を押せば、先ほどと同じ「形式のカスタマイズ」の画面が開きます。
あとの設定は、先ほどと同様です。
まとめ
今回の設定で、Windows11のタスクバーに曜日とAM・PMを表示させることができました。
ただ、Windows10で、「TClock-Win10」を使っていたように秒単位までの表示はできませんでした。
残念です。
早く「TClock-Win11(仮)」のようなソフトが出てくれればと期待してしまいます。
なお、小さいタスクバーに設定して表示させると、こんな感じです。
デスクトップの雰囲気
日付と時刻の部分
ということで、「Windows11のタスクバーに、曜日とAM・PMを表示させた話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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