こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ベイトリールのスプールのベアリングを交換するリムーバーの話です。
ベイトリールのメンテナンスをする!
ベイトリールのギアボックスを開封してメンテナンスをするために、道具を集めています。
メンテナンスをするリールは、「シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG」です。
渓流ベイトフィネスで使うリールで、ギアボックスを開封後、ベアリングを洗浄するために「ベアリング リフレッシュセット」を購入しました。
その時、ふと思ったのが、ギアボックスの中のベアリングだけでなく、スプールのベアリングも一緒に洗浄した方がいいのでは?と思いました。
そこで、どうしたら洗浄できるのか調べました。
どのベアリングリムーバーが良いのか?
調べてみると、スプールのベアリングを洗浄するためには、スプールシャフトピンを抜いて、ベアリングを取り出して、それから洗浄することが分かりました。
そして、スプールシャフトピンを抜く道具が「ベアリングリムーバー」といわれるものです。
リールのメンテナンスに関しては、マジで素人なので、すべてが初めてです。
ネットなどを調べてみると、よく使われている「ベアリングリムーバー」を3つ選択しました。
HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー
この3つです、
「HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー」と「KTF スプールベアリングリムーバー」は、ダイワもシマノも大丈夫です。
「SLPW スプールBBリムーバーII」は、ダイワ専用なので、シマノのスプールで使うのであれば、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要な場合があります。
さて、どれにするか?
「HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー」を利用している方は、多いです。
念のため、「HEDGEHOG STUDIO」に確認してみました。
すぐに返事が届きました。
「22アルデバランBFS」も「23カルコンBFS」もOKです。
ただ、しっかり固定しないとスプールシャフトピンを曲げてしまうかもしれません。
不器用な私の場合、ちょっと心配です。
「KTF スプールベアリングリムーバー」は、ダイワの「SLPW スプールBBリムーバーII」に似ています。
ただ、シマノの情報が少ないので、KTFに直接確認をとってみました。
すると、このような返事が届きました。
「22アルデバランBFS」はOKだが、「23カルコンBFS」は分からないとのことでした。
ただ、「22アルデバランBFS」と「23カルコンBFS」のスプールは、シャフトの長さが微妙に違うだけで他は同じなので、大丈夫だろうと思いました。
そして、最後の「SLPW スプールBBリムーバーII」です。
こちらの製品は、ダイワの製品なので、当然ですが、シマノはサポートしていません。
ただ、Amazonレビューなどを見ていると、本当に高評価です。
シマノで使う場合、高さが合わないことがあり、その時には「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要となり、割高になります。
ちょっと残念です。
動画を確認しました。
動画を見ていても、使いやすそうだと分かります。
今後もずっと使うことを思うと、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要だとしても、使いやすい「SLPW スプールBBリムーバーII」を購入しようと思いました。
そこで、「SLPW スプールBBリムーバーII」をAmazonでポチッとしました。
SLPW スプールBBリムーバーIIを確認する
届いたのは、こちらです。
裏側
袋から出しました。
とりあえず、取扱説明書を確認しました。
予備のプッシュピンが付属しているのが、本当に良いです。
何かあっても助かります。
使い方です。
クリックすると拡大しますので、じっくり読んで見てください。
本体の表側
裏側
プッシュユニットを外した状態です。
プッシュユニットを外した本体です。
裏側
プッシュユニットです。
裏側
プッシュユニットを横から確認しました。
最初に押し出す平らな部分です。
取り出せない場合に使うプッシュピンの側です。
最初は、平らな状態で押していきます。
プッシュユニットをシャフトまで押し切って、それでもシャフトピンが抜けない場合、次のようにプッシュピン側に向けて、シャフトピンを押して取り出します。
予備のプッシュピンです。
横から確認します。
角度を変えます。
使いやすそうです。
スプールBBリムーバーII用アダプターを確認する
シマノのリールなどで必要となる「スプールBBリムーバーII用アダプター」も確認します。
取り出します。
取扱説明書です。
専用台座です。
裏側
プレートが2枚入っています。
上が薄い方で、下が厚い方です。
横からみた雰囲気です。
「SLPW スプールBBリムーバーII」本体に専用台座を乗せた雰囲気です。
横からみました。
高さがありますね。
プレートの薄い方を、プッシュユニットとの間に挟んだ雰囲気です。
浮き上がる高さです。
厚さ分だけ高くなるので、プッシュバーを最後まで押し込んだけど、スプールシャフトピンが抜けず、あと一押しが必要な時に、プッシュピンの位置を微調整して、スプールシャフトピンを押し出すことができるのです。
プレートの厚い方を、プッシュユニットとの間に挟んでみました。
横から厚さを確認しました。
プレートそのものが厚いので、その分、薄いプレートに比べプッシュピンの位置を高くできます。
「スプールシャフトピン」の位置が、スプールによって微妙に違うことがあるので、このようなアダプターが必要な場合があります。
まとめ
今回は、ベイトリールのスプールのベアリングをメンテナンスする場合、「スプールシャフトピン」を外す必要があるので、「ベアリングリムーバー」を購入しました。
私がメンテナンスをする予定のベイトリールは、こちらです。
「スプールシャフトピン」を外す「ベアリングリムーバー」は、有名なものとして、3種類あります。
HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー
そして、実際に私が購入したのは、3番目の「SLPW スプールBBリムーバーII」です。
ただ、「SLPW スプールBBリムーバーII」は、ダイワの「ベアリングリムーバー」です。
そのため、他のリールでは使えない場合があります。
そこで、ダイワ以外のリールで、「SLPW スプールBBリムーバーII」を利用する場合、「スプールBBリムーバーII用アダプター」が必要な場合があります。
以上、把握したうえで、自分にあった製品を選ぶのが、一番良いでしょう。
ということで、「ベイトリールのスプールのベアリングをメンテナンスするために、スプールベアリングリムーバーを購入した話(取扱説明書つき)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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