こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、久しぶりの渓流ベイトフィネスの話です。
春以来の支流に出かけてみる
今回の話は、2023年9月23日(土)の話です。
雨があまり降らなかったので、渇水がひどい9月の福井です。
そのため、渓流に行く気持ちも後ろ向きになってきてしまいます。
渇水を嘆くYouTuberの方々の動画を見ていると、全国的にどこも厳しいのだなと思います。
そんな中、9月後半となったので、行ってもあと数回ということで、春以来の支流に出かけました。
漁協の方も釣りをする!
釣り場に到着したのが、朝の6時です。
やっと明るくなってきました。
車の近くで釣りの準備をしていると、2台の車がやってきました。
車のナンバーは愛知県の一宮でした。
うわぁ、すごいよなぁ。本当にこんなに遠いところまで…と思いました。
そして、もう1台が漁協の軽トラでした。
漁協の方は「どこから入渓しますか?」と聞くので、「この先から入る予定です」というと、「じゃ、私らはもう少し上がった滝の上から入りますわ」とのこと。
え!遊漁券の確認じゃないの?
と思いました。
漁協の人も釣るの?
マジで?
と思いました。
そして、一宮からこられた方は友人らしく、ふたりで軽トラに乗って、普通車では到底走れない岩だらけの凸凹道をゆっくりゆっくり登り始めました。
マジかよ!
本当にマジかよ!
と思いました。
まあ、あまり長い時間も釣りをする予定ではないので、近くから入渓して釣り上がっても、漁協の方の入渓場所近くで退渓するつもりなので問題はありませんが、それでも朝一番で漁協の方自身が釣りにいかれるのを初めてみました。
漁協の方も釣りをするのかぁと、変なところに感心をしてしまいました。
逆にこの支流は、漁協の方も入る支流なので、魚がいる支流だということは間違いないと確信しました。
渇水で魚影は薄いが確実に魚はいる!
ということで、早速入渓しました。
ここもか!というくらい水が少なく、浅くて魚はいないなと思って、バチャバチャと川の中を歩いていると、20センチ強のイワナが足元をピョロロと抜けていきました。
おっ!いるんかい!
こんなところに!
ということで、水量が少なく浅いので、Dコン38をつけて、探りました。
ここぞというポイントに魚はいるようなのですが、あまり追っかけて来ません。
追っかけてきても、やる気がないか、それとも私の誘いが下手なのか、途中で見切られます。
ん~、厳しいなぁと思いました。
そんな中、急な流れの中で、やっと1匹ヒット!
結構楽しませてくれるなぁと思って、釣り上げると23cmのイワナでした。
20cmをこえると、引きも楽しめますね。
淵で遊ばれる
先に進んだ淵の近くにきました。
ここで1匹は釣らないとなと思ってキャストをすると、ルアーが水面に着地すると同時にバーっと5、6匹のイワナが散りました。
え!
そんなにたくさんのイワナがいたの?
遊んでいたの?
ルアーを引いても全然反応がありません。
もう一度キャストをすると、ルアーが落ちたところに奥の岩陰からイワナが1匹近づいてきました。
しかし、ルアーを動かしだした瞬間、すーっと元の場所に戻っていきました。
これは難しいなぁ。
厳しいなぁと思いました。
その後も数回ほど丁寧にキャストをするも反応はありませんでした。
淵の上の流れの中からヒット!
イワナが散った淵のすぐ上の流れに、いないと思うけど、念のためキャストをするかぁと思って、ルアーを引いてみると…。
ヒット!
こちらも23cmのイワナでした。
流れのあるところの方が、イワナはしっかり反応してくれるのかと思いました。
しかし、その後もイワナがいることは確認できたのですが、ヒットすることはありませんでした。
まとめ
朝の6時頃から釣りをはじめ、漁協の方の入渓場所=私の退渓場所まで、上ること約3時間、朝の9時を過ぎていました。
大きな滝つぼがあり、手前にはイワナが数匹いるのは分かっているのですが、私の腕では釣れませんでした。
情けない。
もっと腕をあげてうまくなろうと思いました。
まぁ、それでも本当に水量が少なく、渇水の厳しい条件下で2匹釣り上げられただけでも良しとしようと思って、退渓しました。
9月の最終週にもう一度チャレンジしようと思って、自宅に戻りました。
ということで、「渇水でもなんとか23cmのイワナを2匹釣ることができた話(渓流ベイトフィネス)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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