こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Dコンパクト38のベリーフックにバランサーを取り付けた話です。
渇水なのでベリーフックを外すことにした
2023年の夏は、本当に暑いですね。
連日ずっと天気が良いのはうれしいですが、雨が降りません。
私の住む北陸の渓流は渇水状態です。
8月上旬までは何とか釣りになりましたが、8月のお盆過ぎから一段と渇水が進み、普段の3分の1か4分の1程度の水量しかありません。
ミノーで釣りをするにも厳しい水量です。
そこで、渇水時期に使っている「スミス D コンパクト 38 2.5g」のベリーフックを外して、テールフックのみで試すことにしました。
私だけかもしれませんが、「スミス D コンパクト 38 2.5g」を使っていると、なぜか、テールフックにばかり掛かり、ベリーフックにはあまり掛からないのもあったからです。
テールフックだけだとバランスが悪くない?
ただ、ちょっと頭をよぎったのが、「テールフックだけだとバランスが悪くない?」ということです。
そんな中、「鱒の森」の記事を思い出しました。
ベリーフックの部分にバランサーを取り付けているという記事でした。
バランサーとして使っているのが、こちらです。
ということで、実際に試してみることにしました。
Dコン38をテールフックのみに交換する
いつものように、購入したのは、Amazonです。
すぐ届くので助かります。
拡大します。
普段は、「スミス D コンパクト 38 2.5g」に「がまかつ Gamakatsu トラウト シングルフック 53 12号」を取り付けています。
がまかつ Gamakatsu トラウト シングルフック 53 12号
並べてみました。
大きさからして、そのままでもつかえるのでは?と思ってしまいます。
ニッパで針の部分をつまみました。
針先が飛ばないようティッシュで覆って、カットしました。
「スミス D コンパクト 38 2.5g」の近くに置いてみました。
ベリーフックを交換しました。
テールフックも、12番から10番に交換しました。
いい感じです。
向きを変えて、比較しました。
いい感じだったので、両方とも交換しました。
実際に試してみることにしました。
2023年9月最初の渓流ベイトフィネス
2023年9月1日(金)の朝、渓流に向かいました。
途中、お猿さんにもあいました。
ただ、渇水の状態はさらに進んでいます。
平日で朝が早いにもかかわらず、地元の福井、岐阜、飛騨、奈良の車があり、場所の取り合いになりました。
マジかよ!ですね。
めちゃくちゃ暑いけれど、天気が良いので、毎週週末の土日は釣り人でにぎわいます。
渇水なので水量も少なく、渓流魚がドンドン抜かれていって、ほとんど魚を見ることがなくなっています。
去年まで魚影が濃かった川も、もう瀕死の状態です。
2024年の解禁時は魚がまったくいなくなるのでは?と心配になります。
そんな中、やっと15cm程度のヤマメがヒットしました。
あまりに暑いので、10時には退渓をしました。
まとめ
今回は、「スミス D コンパクト 38 2.5g」のベリーフックの代わりにバランサーを取り付けて、テールフックのみで試してみました。
の組み合わせです。
動きは問題がありませんでした。
いつものようにキビキビと動いてくれます。
バランサーを取り付けて、テールフックのみにすることで、10番フックを取り付けられるのが良いです。
ベリーフックとテールフックの両方を取り付けるのであれば、前後のフックが絡まないようにするために、12番フックを取り付けます。
個人的には12番フックよりも、10番フックが好きです。
10番フックの方が安価で、12番フックよりも針先を研ぎやすいからです。
釣りの途中に針先を研ぐのですが、12番だと持ちにくいので、研ぐのが面倒なのです。
しかも、私の場合、ベリーフックにあまり掛からないのに針先を確認するのが面倒だったのです。
10番フックに交換して、研ぎやすくなりました。
ルアーの動きも、これまでの12番フック2個の場合と変わりません。
2023年の渓流シーズンも残り1カ月です。
水量が少ない時期はまだ続くと思うので、バランサー+テールフックのみの新生「スミス D コンパクト 38 2.5g」をガンガン試したいと思います。
ということで、「スミスDコンパクト38のベリーフックの代わりにバランサーを取り付けて、テールフックのみで試してみた話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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