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フィッシュマン (Fishman) ビームス ブランシエラ 4.8UL (Beams blancsierra 4.8UL) と LIMITED を並べて、違いを比較してみた話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Beams blancsierra 4.8UL のノーマル製品と Limited を比較した話です。

渓流ベイトフィネスロッドに求めるもの!

皆さんは、渓流ベイトフィネスのロッドに何を求めますか?

私は、正確にポイントにルアーをキャストすることを求めます。

まずは、自分が狙ったポイントにしっかりとルアーを投げられないと、次の動作が始まりません。

そんな中、やはりフィッシュマン (Fishman) のロッドは素晴らしいです。

普段、私は岩がごつごつした山岳渓流に近い場所でイワナを狙うことが多いので、「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 3.9UL LIMITED」を使います。

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 3.9UL LIMITED

また、通常の渓流であれば、「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 3.9UL LIMITED」の後に発売された「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL」が良いでしょう。

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL

どちらかのロッドがあれば、ピンポイントで自分の狙った場所にルアーをキャストできます。

そのような中、2023年に「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL LIMITED」が発売されました。

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL LIMITED

「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 3.9UL LIMITED」をメインで使っている私は、もちろん「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を購入しました。

 

 

ブランシエラ 4.8ULとLimitedの違い

「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を購入したのですが、発売が遅れ、手元に届いたのは2023年9月でした。

実際の釣行は2024年になってからです。

そして、「Fishman Beams blancsierra 4.8UL LIMITED(フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL リミテッド)を使ってみた感想」ということで、記事を書きました。

正直、ロッドとリールの組み合わせによっては、少し重いと感じました。

そう感じたのは、あくまで私個人の意見なので、そう思わない方も多いと思います。

私は、身長165cm、体重57kgから58kgのやせ型です。

手首も太くなく、靴のサイズは24.5cmです。

小柄な体格なので、ロッドとリールの組み合わせによっては、少し重く感じるだけだと思います。

ちなみに、

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」は重さが145gです。

「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」は重さが133gです。

たった12gの違いで、グリップの形状も似ていますが、「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」のグリップが「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」よりも短く、リールの位置が手元に近いこともあり、同じリールを取り付けても、手首への重量感が12g以上に感じます。

3.9ULと4.8ULというロッドの長さも、視覚的に重さを感じさせるかもしれません。

そこで、今回は「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」ではなく、ノーマルの「ブランシエラ 4.8UL」を試すことにしました。

「ブランシエラ 4.8UL」は重さが97gです。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」と比べて、48gも軽いのです。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「23カルコンBFS」では重すぎる。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22アルデバランBFS」がちょうどよい。

これが私の「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」に対する感想です。

ピンポイントキャストには全く問題はありません。

ただ、「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「23カルコンBFS」では、1時間もすると重く感じます。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22アルデバランBFS」では、数時間使っても問題ありませんが…。

自分の体型に合わず、残念に思いました。

そこで、この状況から脱却したいと思い、48gも軽い「ブランシエラ 4.8UL」で「23カルコンBFS」と「22アルデバランBFS」の両方を使えればと思うようになりました。

 

 

ブランシエラ 4.8ULを確認する

前置きが長くなりましたが、いつものようにAmazonで購入しました。

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL

出荷元や販売元はAmazonではなかったので心配でしたが、佐川急便で届きました。

箱を開けました。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」と「ブランシエラ 4.8UL」を並べてみました。

上が「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」で、下が「ブランシエラ 4.8UL」です。

ついでに「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」も出しました。

一番下が「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」です。

「ブランシエラ 4.8UL」の袋を外しました。

ロッドを取り出しました。

以下、いくつかの写真を掲載しますが、あまりうまく撮れていないので、雰囲気を感じる程度に見ていただければ幸いです。

 

 

ブランシエラ 4.8ULと他のロッドを比較する

「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を並べてみました。

上が「ブランシエラ 4.8UL」で、下が「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」です。

当然ですが、仕舞寸法51.5cmは両方とも同じです。

交互に並べてみました。

リールを取り付ける位置が全然違うことがわかるでしょう。

「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」を一番下に置いてみました。

「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」の仕舞寸法は42.5cmです。

「ブランシエラ 4.8UL」や「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」に比べて、9cmも短いです。

グリップ部分を拡大します。

真ん中の「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」のリールの位置が、「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」よりも手首側にあるので、「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」よりもずっしり感があります。

 

 

ブランシエラ 4.8ULと3.9UL LIMITEDを比較する

「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 3.9UL LIMITED」のロゴを比較しました。

文字はよく似ています。

グリップの部分です。

似ていますね。

手元の長さは、「ブランシエラ 4.8UL」の方が圧倒的に長いです。

 

 

ブランシエラ 4.8ULとLIMITEDを比較する

「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」のロゴを比較します。

確かに「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」のロゴはかっこいいです。

グリップのスタート位置が違います。

「ブランシエラ 4.8UL」の方が上です。

グリップの頭(スタート位置)を合わせると、グリップの長さの違いがはっきりします。

本当にまったく違いますね。

グリップを比較します。

アルミグリップは確かにかっこいいです。

しかし、リールの取り付け位置が「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」で同じだったらよかったのになぁと思います。

手元の部分です。

これだけグリップの長さが違うと、手首への負担も本当に違います。

 

 

グリップ以外の部分も確認します。

トップの部分です。

上が「ブランシエラ 4.8UL」で、下が「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」です。

真ん中です。

ガイドの位置などは同じです。

色が違うだけです。

最後の部分です。

グリップの部分も継ぎ目から確認します。

 

 

真ん中です。

最後です。

「ブランシエラ 4.8UL」のグリップの下の模様です。

最後に、やはりグリップはまったく違います。

 

 

23カルコンBFSを取り付ける

「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」に「23カルコンBFS」を取り付けてみました。

シマノ 23 カルカッタコンクエスト BFS XG

上が「ブランシエラ 4.8UL」で、下が「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」です。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を持った雰囲気です。

上から見た雰囲気です。

すごく持ちやすいです。

「ブランシエラ 4.8UL」を持った雰囲気です。

上から見た雰囲気です。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」とまったく雰囲気が違います。

当然ですが、「ブランシエラ 4.8UL」の方が圧倒的に軽いです。

 

 

前から見た雰囲気です。

左が「ブランシエラ 4.8UL」で、右が「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」です。

上から見た雰囲気です。

カッコよさは圧倒的に「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」です。

手元側から見た雰囲気です。

これを見ると、やはり「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を使いたくなります。

ただ、重さが問題で、私は1時間ほどでつらくなってきます。

 

 

22アルデバランBFSを取り付ける

「ブランシエラ 4.8UL」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」に「22アルデバランBFS」を取り付けてみました。

シマノ 22 アルデバラン BFS XG

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」を持った雰囲気です。

上から見た雰囲気です。

「22アルデバランBFS」は130gなので、圧倒的に軽いです。

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22アルデバランBFS」なら疲れません。

「ブランシエラ 4.8UL」を持った雰囲気です。

上から見た雰囲気です。

「ブランシエラ 4.8UL」+「22アルデバランBFS」も軽いです。

1日中釣り歩くなら、こちらの方が良いかもしれません。

 

 

机の上に置いてみました。

前から見た雰囲気です。

上から見た雰囲気です。

手元から見た雰囲気です。

個人的には、手首の疲れを考えて、その日に使うリールによって、

「ブランシエラ 4.8UL」+「23カルコンBFS」

または、

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22アルデバランBFS」

と、使い分けたいと思います。

 

 

22シルバークリークAIRを取り付ける

最後に、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L」を取り付けます。

ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L

「ブランシエラ 4.8UL」+「22シルバークリークAIR」です。

「ブランシエラ 4.8UL」のコルクと「22シルバークリークAIR」のコルクノブの相性が良いですね。

斜め後ろから見た雰囲気です。

渋いです。

反対側

本当にかっこいいです。

「22シルバークリークAIR」は1台しかないので、「ブランシエラ 4.8UL」+「22シルバークリークAIR」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22アルデバランBFS」を比較しました。

手元側から見た雰囲気です。

「ブランシエラ 4.8UL」+「22シルバークリークAIR」の雰囲気は、バッチリですね。

 

 

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22シルバークリークAIR」の組み合わせです。

「22シルバークリークAIR」の色が良いですね。

上からの雰囲気です。

角度を変えます。

反対側です。

「ブランシエラ 4.8UL」+「22アルデバランBFS」と「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」+「22シルバークリークAIR」を比較します。

上から見た雰囲気です。

見比べると、私としては、「ブランシエラ 4.8UL」+「22シルバークリークAIR」の方が、かっこいいと感じます。

 

 

ブランシエラ 4.8ULを収納する

「ブランシエラ 4.8UL」は、「ブランシエラ 4.8UL LIMITED」の短刀をイメージした袋とは違い、クッション性の高い袋に入っています。

それでも、車で移動中はしっかりとしたケースに入れて持ち運びたいので、「ブランシエラ 4.8UL」がクッション性の高い袋に入ったまま、ケースに入れられるか確認しました。

使ったケースはこちらです。

アブガルシア セミハードパックロッドケース 55-90 ブラック

そのまま入りました。

ケースの中の隙間もちょうどよく、車で移動してもぶれることもない感じです。

まさにピッタリです。

収納した雰囲気です。

このまま車での長時間移動も問題はありません。

ロッドに衝撃が加わることもないでしょう。

 

 

まとめ

今回は、Beams blancsierra 4.8ULのノーマル製品とLimitedを並べて比較してきました。

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL

フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL LIMITED

違いと雰囲気を感じてもらえたでしょうか。

身長165cmで体重57kgから58kgの小柄な私の場合は、

「ブランシエラ 4.8UL(97g)」+「23カルコンBFS(195g)」の合計292g

または、

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED(145g)」+「22アルデバランBFS(130g)」の合計275g

を使い分ける予定です。

ちなみに、

「ブランシエラ 4.8UL LIMITED(145g)」+「22シルバークリークAIR(170g)」は合計315gです。

「ブランシエラ 4.8UL(97g)」+「22シルバークリークAIR(170g)」で合計267gです。

一番軽いのは、

「ブランシエラ 4.8UL(97g)」+「22アルデバランBFS(130g)」で合計227gです。

一日中釣り歩き、一日中キャストすることを考えると、重さは大切ですよね。

また、移動時にロッドをしっかり保護してくれるケースは、こちらで決まりです。

アブガルシア セミハードパックロッドケース 55-90 ブラック

アブガルシア セミハードパックロッドケース 55-90 ウッドランドカモ

数年間は使うロッドなので、自分が何を重視するのか、そこをしっかり考えて、ピンポイントキャストであれば、やっぱりフィッシュマン(Fishman)のロッドが良いでしょう。

本当におすすめです。

切り抜きの古い動画ですが、よかったらこちらの動画も参考に見てみてください。

村岡昌憲さんに赤塚ケンイチさんがキャスティングを教えている動画です。

キャスティングの楽しさを感じることができる動画なので、よかったら見てみてください。

最後まで動画を見ていると、そうなんだぁという話も出てきますよ。

いやぁ~、フィッシュマン(Fishman)のロッドを選んでよかったなぁと思えるでしょう。

ということで、「フィッシュマン(Fishman) ビームス ブランシエラ 4.8UL (Beams blancsierra 4.8UL) と LIMITED を並べて、違いを比較してみた話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

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