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ロジクール MX Anywhere 2S の後継マウスはこれ!MX Anywhere 3SとLogi Boltレシーバーの違いを徹底解説

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、長年使っていた「ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600sGR」の調子が悪くなったため、後継モデルや最新マウスの仕様、Logi Boltレシーバーの選び方を徹底的に調べた内容をまとめます。

MX Anywhere 2Sが不調に…後継マウスを探すことに

長年愛用してきた「ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600sGR」。

ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600sGR

最近、右クリックの反応が悪くなり、作業効率が低下してきました。
そこで、MX Anywhere 2Sの後継マウスを探すことにしました。

 

 

ロジクール MX Anywhere シリーズのモデルチェンジ履歴

調査して分かった発売順はこちらです。

発売年 モデル名 型番例 主な特徴
2017年 MX Anywhere 2S MX1600sGR FLOW対応、Unifying/Bluetooth両対応、最大DPI 4000
2020年 MX Anywhere 3 MX1700GRなど MagSpeedスクロール、USB-C充電、水平スクロール廃止
2023年 MX Anywhere 3S MX1800GRなど 静音クリック、Logi Bolt対応、Smart Actions対応

ロジクール MX Anywhereシリーズは、約3年ごとにモデルチェンジを行っていることが判明。
2020年発売のモデルは以下の通りです。

ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GR

現在購入するなら、最新モデルの「MX Anywhere 3S」がおすすめです。

ロジクール MX ANYWHERE 3S MX1800GR

 

 

MX Anywhere 3Sの主な特徴と進化ポイント

MX Anywhere 3Sの仕様と進化内容を調べました。

ロジクール MX ANYWHERE 3S MX1800GR

詳細はこちら。

特徴カテゴリ 内容
🎯 センサー性能 最大8,000 DPIのDarkfieldセンサー搭載。ガラス面でも高精度トラッキング可能
🔇 静音クリック 前モデルよりもクリック音が静かで、カフェや夜間の使用にも最適
スクロールホイール MagSpeedスクロール搭載。1秒間に最大1,000行の高速スクロールが可能
🔋 バッテリー USB-C急速充電対応。フル充電で最大70日間使用可能
🔄 接続方式 BluetoothとLogi Bolt(USBレシーバーは別売)に対応。Unifying非対応
🖥 マルチOS対応 Windows、macOS、Linux、ChromeOS、iPadOS、Androidに対応
🖱 マルチデバイス切替 最大3台のデバイスとペアリング可能。ボタン一つで切替
🧩 カスタマイズ性 Logi Options+でボタン割り当て、スクロール感度、Smart Actionsなどを細かく設定可能
👜 携帯性 約94gの軽量設計。コンパクトで持ち運びに便利

■注意点
・チルトホイール非搭載:MX Anywhere 2Sにはあった水平スクロール機能が省かれています。
・Logi Boltレシーバーは別売:Bluetooth接続が基本ですが、USBレシーバーが必要な場合は別途購入が必要。

Bluetooth接続は便利ですが、Windows再インストール時などマウスが一時的に使えないのは不便です。
そのため、「Logi Boltレシーバー」を用意しておくのが安心です。

また、これまで利用していた「Unifying レシーバー」には非対応。キーボードとの共有ができない点も要注意です。

 

 

Unifying レシーバーとLogi Bolt レシーバーの違い

「Unifying」と「Logi Bolt」の違いを調べたところ、どちらもロジクール独自規格ですが目的や性能に差があります。

項目 Unifying レシーバー Logi Bolt レシーバー
🛡 セキュリティ 基本的な暗号化 FIPS準拠の高度な暗号化で企業向け
📶 接続安定性 一般的な2.4GHz通信 混線や干渉に強い設計
🔌 接続方式 USB Type-A(Unifying対応製品のみ) USB Type-A/C(Logi Bolt対応製品のみ)
🔄 ペアリング台数 最大6台 最大6台
🔧 ソフトウェア Unifying Software / Logi Options Logi Options+(新世代)
🔁 互換性 Unifying対応製品のみ Logi Bolt対応製品のみ(互換性なし)
🖥 対応OS Windows/macOSなど Windows/macOS/Linux/ChromeOSなど
🧩 対応製品 MX MASTER 3以前など MX MASTER 3S以降、MX KEYS MINIなど

■特徴と使い分け
・Unifying:家庭用や個人利用向け。旧モデルとの互換性が高い。
・Logi Bolt:企業向け設計で、セキュリティと安定性を強化。Bluetoothが使えない環境でも安心。

現在は「Logi Bolt レシーバー」への移行が進んでいます。

ロジクール Logi Bolt USB レシーバー LBUSB1

さらに2025年にはUSB Type-C対応モデルも登場しました。

ロジクール Logi Bolt USB Type-C レシーバー LBUSBC

 

 

LBUSB1(Type-A)と LBUSBC(Type-C)の違いは?

違いを整理するとこうなります。

項目 LBUSB1(USB Type-A) LBUSBC(USB Type-C)
🗓 発売日 2021年10月14日 2025年7月31日
🔌 接続端子 USB Type-A USB Type-C
📏 サイズ 約14.4×18.65×6.11mm 約12.85×14.1×7.0mm(小型)
🛡 セキュリティ FIPS準拠の高度な暗号化 FIPS準拠の高度な暗号化
📶 通信方式 2.4GHz(Logi Bolt専用) 2.4GHz(Logi Bolt専用)
🔄 ペアリング台数 最大6台 最大6台
🖥 対応OS Windows/macOS/Linux/ChromeOS Windows/macOS/Linux/ChromeOS
🔧 ソフトウェア Logi Options+ Logi Options+
🌱 環境配慮 約0.63kg CO₂e排出量 約0.22kg CO₂e排出量(66%削減)
💰 価格(参考) 約1,200〜2,420円(税込) 約2,420円(税込)
📦 パッケージ 標準パッケージ FSC認証素材使用の環境配慮型

■選び方のポイント
・LBUSB1(Type-A):USB-Aポート中心のPC環境向け。既存機器との互換性が高い。
・LBUSBC(Type-C):USB-Cポート搭載PCやタブレットにスマート接続。省スペース設計で今後の主流。

私の環境では「ASRock DeskMini B760」を使用しており、前面にUSB-AとUSB-Cが各1つあるため、USB-Aに「Unifying」、USB-Cに「Logi Bolt USB Type-C」を接続するのがスマートだと感じました。

 

 

 

次期モデル「MX Anywhere 4」はいつ発売?

MX Anywhereシリーズは3年周期でモデルチェンジしており、MX Anywhere 4は2026年に登場する可能性が高いです。

予測される進化ポイントはこちら。

分類 予測される進化内容
🧠 センサー性能 DPI最大10,000以上への向上。AI補正による精度強化もあり得る
🔇 静音性 クリック音のさらなる低減。ホイール操作音も静音化される可能性
スクロール機能 MagSpeedの改良版。触覚フィードバック付きスクロールの導入も?
🔋 バッテリー 充電時間の短縮と100日以上の駆動時間を実現する可能性
🔌 接続性 Logi BoltのUSB-Cレシーバー同梱。Bluetooth LE Audio対応も視野に
🧩 ソフトウェア連携 Logi Options+でのジェスチャー操作やAIによるSmart Actionsの強化
🌐 クラウド同期 設定をクラウドで同期し、複数デバイス間で即座に反映可能に
🖥 マルチOS対応 Windows 12、macOSの次世代バージョン、AI搭載OSとの連携強化

■期待される進化内容
・より手に馴染むエルゴノミクス設計
・環境配慮素材(再生プラスチック等)の採用
・新しい入力方式(ジェスチャーパッドなど)
・AI連携やクラウド同期によるマルチPC環境の強化

とはいえ、現状では「MX Anywhere 3S」と「Logi Bolt USB Type-C レシーバー」の組み合わせが最適です。

ロジクール MX ANYWHERE 3S MX1800GR

ロジクール Logi Bolt USB Type-C レシーバー LBUSBC

今回は、ロジクール MX Anywhere 2Sの不調をきっかけに、後継モデルMX Anywhere 3Sの特徴やLogi Boltレシーバーの選び方を解説しました。

買い替えを検討している方は、自分のPC環境に合ったレシーバータイプを選ぶことで、より快適に作業できるはずです。

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